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行ってはいけない北インドゴールデントライアングルツアー①人はなぜインドにだけツアーに参加するのか

こんばんナマステ🧡🤍💚Kyoskéこと暑寒煮切(あっさむにるぎり)だよっ⭐️

今日から先日『インドの衝撃(インド大学)』でtwitterスペースを使って話した「行ってはいけない北インドゴールデントライアングルツアー」について書いていくよ❣️

いつものClubhouseで話すときは一応原稿的なものは作ってるから、それをこっちでテキスト化というかたちで転記するのは簡単なんだけど、

twitterスペースの方はもっと浅く広く気軽に、という感じでやってるので録音もしてないし、話す筋は決めてるけど原稿も書いてない。

ということでだいぶ力を抜いて喋ったし、noteの方でもそんな感じで何回に分けて書くとかも考えてないし、テキトーにやっていこうと思う。他に書きたいことあれば、全然後回しにするし。

とりあえずこの話の総論的なことなんだけど、

北インドのゴールデントライアングル、デリー、アーグラー、ジャイプールの3都市を巡るツアーは非常に人気があるけど、それがインドの人気に繋がっていない。

というかこれに参加した人は、これが最初で最後のインドになることが多い。

簡単に言えば、ツアーに参加したことでインドが嫌いになる

だから、インドにちょこっとでも興味を持ってくれたなら、絶対こんなツアーに参加してほしくない。

何度でもインドに通ってもらって、そのうちのどこかでうちにもお金払ってくれたらありがたい笑

インドに行く日本人を増やせればどこかでご縁を持てる、そういう理念で自分は商売しているわけだけど、大手旅行会社は違う。

インドがダメなら次はヨーロッパでも中東でも南米でも、いや九州でも四国でもどこだって構わない。

そういう意識でやっているように思うんだよね。

元国営の最大手さんは流石に手を抜かない、というか一定の水準を設けているように傍から見てて思うけど、それ以外はね😓

彼らはそれで別に構わないのかもしれないけど、うちらは困る。

インドがダメだからタイ🇹🇭を売ればいい、ってわけにはいかないんだよ。

いや、頼まれれば隣の駅から地球の裏までどこだってやるけど、専門じゃないからね。クオリティは落としたくないから、その地域のプロに仲介する。よってコスパは悪くなる。

それでも、あなたに頼みたいんだよ、って言ってくれるお客様が増えたらそれはそれで嬉しいけどさ。

ゴールデントライアングルツアーは境港あたりで海全部に網張って泳いでる魚を全部漁ってしまう、大手水産会社のやり方と同じで海を育てるという発想がない。

魚が高くなっているのは環境の変化や中国などの消費量の増加だけが原因じゃないからね。むしろそういう極悪非道の乱獲が日本の海をおかしくしている。

ゴールデントライアングルツアーは日印関係における悪影響という意味ではそれに匹敵するというのは言い過ぎかな。

余談だけど、デリーの寿司屋から日本のマグロよこせと言われててうちのボスが応えようとしているのを自分が必死で止めてる。

無為無策の漁業政策のままインド人まで本格的に寿司を食べるようになったらマジでマグロは太平洋から消えてしまう😭

それは本題じゃないけども、人口減少社会に入っているのに日本の大手旅行会社が従前と変わらないやり方をしていれば、本当にインドに旅行する人が日本人の1割もいないと思う「インド沼」以外絶滅してしまうよ。

という問題意識で、ゴールデントライアングルツアーをぶった斬っていこうと思うけど、今日はその前段。

なぜ人はゴールデントライアングルツアーに吸い寄せられるのか問題。

ゴールデントライアングルまたはゴールデントライアングル➕ヴァラナシ、またはデリー➕アーグラー➕ヴァラナシのどれかやね。

元から海外旅行はツアーでしか行かないって人もいる。

こういう人はそれはそれで結構。

だけどさ、どういうわけか他の国に行く時にツアーに参加しない人が不思議とインドに限ってツアーに参加する傾向がある

理由を聞くと、なんか大変そうだからとか言われるんだけど、他の国でも別に何でもかんでも現地で調達するのではなく必要なところは旅行会社に頼ってるような人がだよ。

インドでも同じようにすりゃ良くない❓

英語圏だし治安はデリー以外は悪くないと思うし、デリーだってもっと治安の悪い先進国の都市は腐るほどある。

一体インドの何がそこまで日本人を不安にさせるのだろう。

大変そう、っていうのは治安が悪いというより人がウザいってのはあるけどか。

勝手についてきてはガイド料よこせ、とか言う奴多過ぎるし。

しかしながらバックパッカー的な旅行でもなければ、一体どこまでそんな奴に出逢うだろうか。

兎に角、インドだけツアーに参加するという人がとても多い。

すると、普段ツアーや参加しない人種なだけに、たちどころに窮屈に感じるわけ。

何で食べたい店に自由に行かせてくれないのー❓

とかさ。

おいおい、色々大変そうだからツアーにしたんじゃないのかいな、と思うのだけど、そこはもう後のディワリ。

ツアーがイヤだった、というのがイコールでインドがイヤだったになっちゃうのよ。

ツアーでしかインドに行けなくて、ツアーが嫌いならそもそもインドに行かなくていいじゃないかと思うんだけど、

インド自体は一生に一度くらいは行ってみたいと思うものらしい。

そう思うなら、もっと自分らしくインドを旅すりゃいいのにね。

ちなみに自分は「一生に一度」ってワードが出たら、その時点でその人の手配からは手を引かせてもらう。e-VISAの申請代行くらいならいいけど。

それこそ大手旅行会社のように人員たくさんいるわけじゃないからさ。同じ労力を割くなら、インドのことをもっと知りたい、今回はタージマハールに行くけど次は南インドにも行ってみたい、という人に割きたいんだよ。

どんなお客様も自分から絶対に断るな、と初めて入った旅行会社の社長には言われたけど、実際薄利多売にしかならなかった。

新卒で入った旅行業界じゃない会社の先輩に言われた見込みのない案件からはささっと手を引くのもスキル、という言葉の方が正しいと思う。

まあ「一生に一度」のインド旅行でもマハラジャみたいに動いてくれるならやるけどねー。信念より儲けが大切w

というか儲けこそ信念💰

ということなので、一生に一度インドで豪遊したい方と、何度でもインドに通いたい人はご連絡ください🌟

とりあえず初回相談は無料で受けますので。

明日かどーかはわかんないけど、このシリーズの次回からはゴールデントライアングルツアーの中身を見ていくよっ❣️

Clubhouse『インドの衝撃(インド大学)』では未曾有の大洪水に見舞われているパキスタンの世界遺産について9月6日火曜20:00〜

あと、今月中にtwitterスペースもまたやろうと考えている。河、かな次は。

それじゃあバイバイナマステ🧡🤍💚暑寒煮切でしたっ✨

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