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少女漫画って難しい

こんにちは
3次のヒロインです

沢山のスキをいただけて嬉しい限りです

今回は少女漫画的な表現方法の難しさを実感している私のつぶやきです

そもそも少年漫画ばかり読んでいた私にとって
恋愛中心に話が進む少女漫画の世界で
非常に難しい表現があって・・・
それは
『スキという感情を素直に言語化すること』

感情表現の言語化は割と少年漫画では少なくて
スラムダンクなどを読むと
花道がなぜ晴子さんが好きなのか(見た目?)
深層心理が読み解けないことも多いですよね
まあ、晴子さんは花道にバスケというギフトを渡すマリア的な存在なので
その存在意義をわざわざ深堀しなくても晴子そのものに価値があるんですけどね

そして、私の漫画を描くきっかけをくれたシティハンター(以下CH)
アニメなどしか見てない層にはライトな恋愛ものっぽく映っているかもしれないですが
原作では獠の存在意義と香の存在意義は二人で時間と空間を共有していることで強固に、絶対的に進化していくんですけど
そのことをわざわざ言語化しないで読者が察して共感していくところに
美学があると私は思っています
また、気持ちを伝えられずに苦しむ獠に尊さ爆発します
そして、確信はないけど獠は自分のことを大事に思ってくれている・・・はずとモヤる香にも萌えます(CH熱が高い)

日本人ならではの『空気を読む』
少年漫画は割とその類が多い気がします

しかし
少女漫画はそうはいきません
スキなら好きってちゃんと言ってよ!ってやつです。
普段作業のお供に仲良しカップルイチャイチャ動画とか
私もそういったものをよく見てます
幸せをおすそ分けしていただけるので
新婚旅行でアメリカディズニー!みたいなやつ
疑似体験して幸せ・・・♡
しかし私は自宅の机で漫画描いとるがな・・・
要するにその疑似体験を漫画で描くことが大切なんだなと

担当氏に良く言われるのが
『ここ、タクトが何考えてるかわからない』
『ここの紅葉の気持ちは?』
このエンドレスです・・・ええ・・エンドレス・・・
察してよは通用しませんW
心の中の洗いざらいを読者に見てもらうのが
少女漫画の定石です
難しいですね・・。

最後に
少女漫画の等身おかしい!
描いてる方にも自覚ありますw

本日は以上です
ありがとうございました

土曜日更新!
読んでね!




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