【学習メモ】キャリコン試験対策⑤(理論)
週末は学びの日(平日もだけど…)
今日は苦手な理論の日。
覚えること多くて大変ですが
話題の中心『中年の危機』は、正に今の自分の状況だったりもするので
すごく自分のことを俯瞰しながら学びを深めました。
ということで、本日分。
01. 意思決定理論
キャリア観点での意思決定とは『職業選択』のための決定
【ジェラット】
自分の興味、主観的可能性が採用されやすい
意思決定には3つのプロセス
選択肢(予測)→根拠(価値)→選択(決定基準)
積極的不確実性
1989年以降、変化が激しく、定型⇒柔軟性が必要
意思決定にも、”積極的不確実性”を求める
キャリア支援にも、あいまいさ・矛盾の中で、主観的で直感的な戦略を統合させるプロセスの支援が重要となる
【ヒルトン】
「前提となることごと」は「環境からの入力」
不協和について調べる(=検討する)
【ティードマン】
予測 ⇔ 実行と修正 ←大きな二つの段階
【ディンクレッジ】
意思決定を8つのスタイルで分類
02. 動機付け理論
この分野は「マズロー」「ハーズバーグ」が主に出題
【マズロー】
欲求の5段階を定義
⑤自己実現の欲求 ※成長
④自尊と承認の欲求 ※欠乏
③所属と相性の欲求 ※欠乏
②安全の欲求 ※欠乏
①生理的欲求 ※欠乏
下位の欲求が充足されると、上位の欲求が発生
ただし、環境によって順番が逆戻りするので、順番は重要ではない
【ハーズバーグ】
『動機付け』と『衛生要因』の二つからなる
動機付け
CL本人が持つもの、感じるもの
達成感、やりがい、承認、成長
満たされると、職務満足が高くなる!
衛生要因
CLの周囲にある外部環境的なもの
給与、条件、人間関係、会社のルールとか
満たされると、不満足が低減(が、職務満足が高くはならない)
※動機付け理論には、ほかにもいくつかある
【マクレランド】
モチベーション、動機付け
①達成動機、②親和動機(友好)、
③権力動機(責任)、④回避動機(失敗を避ける)
【アルダファ】
欲求3段階=ERG理論
E(existence/生存)、R(relatedness/関係)、G(Groth/成長)
【デシ】
内発的動機付け
03. 中高年齢期の発達課題(スーパー他)
発達理論の理論家は7名:
スーパー、シャイン、エリクソン、レビンソン、ハーヴィガースト、キンズバーグ、マーシャ
【スーパー】
ライフスパン、ライフステージ、発達段階
探索(15-24)
職業的好みが具現化
確率(25-44)
希望する仕事をする機会、地固めと向上、職業的地位の安定、永続的な地位に落ち着く
維持(45-64)
自分の限界の需要、新たな問題が明らかに。地位や利益の保持
解放(65-)
職業外の役割
発達段階は暦年齢にゆるく関係した移行期。ミニサイクル
04. 中高年齢期の発達課題(エリクソン他)
8つの段階からなる「個体発達分化の図式」
#これ、好き。保育士試験でも出てきた。
エリクソンといえば、アイデンティティ・モラトリアム
エリクソンは8つに分けた
心理社会的発達の漸成説⇒図式化
アイデンティティを生涯にわたり修正していく。
危機 ⇒ 克服、の繰り返し
モラトリアムとは、青年期アイデンティティ確率前の猶予期間
就職前に1年間放浪の旅に出る、とか。
各発達段階における課題
⑤思春期(13-22)
アイデンティティ拡散混乱⇒獲得
モラトリアム期間
成人前期(23-34)
孤独⇒親密性 ※特定の一人と親密に
成人期(35-60)
停滞⇒世代(生殖) ※次の世代に受け継ぐ
老人期(61- )
絶望⇒統合性 ※人生これでよかった
#成人前期の親密性に、わたしは課題があるように感じる
#親密性は短時間でおわらせてしまった。課題は孤独か…
【レビンソン】(※ロビンソンスピッツ・・・)
4つの発達期
①児童期と青年期、②成人前期(17-33)
③中年期(40-55)、④老年期(60-)
5つの過渡期
①成人への過渡期(アパシー、離人感)
②30代への(焦燥感、さまよい、無力感)
③人生半ばの(若さ/老い、破壊/創造、男・女らしさ、愛着/分離)
④50代への (※④の実行期)
⑤老年の(死の受容、新たな生きがいの確立)
安定期と過渡期を繰り返す
四季のように、平面的に移ろい変化していく
上に上がるのではなく、平面的なうつろい
”中年の危機”ということばが生まれた(③人生半ばの過渡期)
【ハヴィガースト】
壮年初期(18-30)
適切な社会集団の発見、認識
青年期(12-18)
経済的独立に関する自信の確立
適切な時期に課題が達成できないと、その後の達成課題に問題が生じる
【ギンズバーグ】
理論を訂正した人。後で訂正。
キャリア発達プロセス。3段階
①空想期(-11)
②試行機(11-17)
③現実期(17-20)
職業発達理論
最初に理論家した人。研究の晩年で訂正した。
【マーシャ】
アイデンティティステータスを4つ提唱
危機の有無
積極的関与の有無 の掛け合わせ
①アイデンティティ達成(迷い葛藤の上で行動)
②モラトリアム(危機だけ)
③早期完了(迷いや葛藤なく、信念に基づき行動)
④アイデンティティ拡散(危機は無いが、自分のコトわかってない)
【ユング】
人生を、日の出~日没の4段階で表現
40歳は正午。中年の危機
【レヴィン】
青年=社会的に不安定
周辺人、境界人、と呼ぶ
#なんかレヴィンの言い方ちょー失礼 、と思ってしまった
#不安定 、周辺人とか青年期のひとに失礼すぎる!
#推せない理論家として 、覚えとこう(笑)
もう少し続くけど、一旦ここまでで区切りましょ。
理論はまだ体系的に整理できていない感じ…
人の名前と、キーワードの組み合わせ。
毎日のキャリスタと、1問1答1000問で、ひたすらアウトプットだ。
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