【学習メモ】キャリコン試験対策⑯(リカレント模試)
2/4日のリカレント模試。
結果は62点(31/50点)で合格点に届かず。
内容は新しい政府指針などからも出ているので
振り返りをしっかりやることで、抜け漏れを無くそう。
今回は、政府指針やサイトを確認しながら振り返りました
問1. 令和5年版 労働経済の分析
・日本は、労働分配率は一貫して低下傾向にある(賃金停滞の状態…)
・我が国の労働時間は、長期的に減少傾向にある。
・要因の一つは、パートタイム労働者の比率上昇があげられる
・「労働経済の分析」は、I部、II部の構成
・I部は、毎年同じ論点
・II部は、その時のトレンドをテーマに論ずる。
令和4年は「主体的キャリア支援による労働移行の活性化」
令和5年は「持続的な賃上げの実現」←賃金停滞が大きな課題。
・労働経済の分析については、厚労省Youtubeで全体を掴もう。
問3. 労働者のキャリア形成支援
・キャリコン仕組みを導入している事業所は、45.3%(50%未満)
・キャリコン実施時期は1位は「労働者からの求めがあったとき」
(正社員も、正社員以外でも同じ)
2位は、「年1回、年3回などの定期的な実施」
・キャリコン行った効果として「仕事への意欲が高まった」が多い
(正社員も正社員以外も同じ)
・能力開発基本調査は、3部構成で成り立つ
①企業、②事業所、③個人
どこからの出題なのか要チェック!
問4. キャリア理論・個人と環境
・パーソンズ:
個人はほかの人と異なる能力を持っている。
これに基づき相応しい職業を選択することが大事
・ホランド:
個人のよう見、能力、環境との相互作用を重視
・ハンセン:
総合的キャリア設計(ILP)
仕事を、ほかの生活上の役割や、人生全体の中でとらえる
・ジェラット:連続的意思決定モデルを提唱
・ホール:プロティアンキャリアを提唱
問5. サビカス(単独問題として頻出!)
・キャリア構築理論におけるライフデザインカウンセリング
・構築→脱構築→再構築→共構築
・キャリアは主観的なものである
・キャリア構築理論の主要概念を提唱
①職業パーソナリティ、②キャリア成熟、③ライフテーマ
・カウンセリング技法
①ロールモデル、②雑誌、③お気に入りのストーリー、
④モットー、⑤幼少期の思い出
問6. スーパー(檀徳問題として頻出!)
・スーパー頻出!14の命題、キャリアレインボー
・自己概念は、変化し、連続性を提供しながら、安定性を増していく
・バンデューラ:機会遭遇理論
偶然は予測されずに起こるが、一旦起これば、予定されていたことと
〃ように通常の連鎖に組み込まれ、人間の選択行動に影響を与える
・クランボルツ:計画的偶発性
・シャイン:組織の3次元モデル=キャリアコーン
階層、能力、部内化中心化
・シャインと言えば…
キャリアアンカー、キャリアサバイバル、キャリアサイクル
問7. 動機付け(マズロー・ハーズバーグ)
・マズロー:欲求の5段階
・ハーズバーグ:2要因理論(動機付け要因、衛生要因)
・ワークエンゲージメント。下記3つがそろった状態
・仕事に誇りとやりがいを感じる
・仕事に熱心に取り組んでいる
・仕事から活力を得ていきいきと七得る
#たしかにー!この3条件そろうと、すごく満たされた気持ちになる
・マズロー:欲求の5段階
①生理的→②安全→③所属と愛→④承認→⑤自己実現
低次欲求が満たされることで高次欲求にいける。
(低次満たされないと高次は満たすことができない)
・アダルファ:ERG理論
マズローのモデルを修正して整理
問8. 理論家あれこれ
・パールズ:ゲシュタルト
・マーシャ:アイデンティティステータス、早期完了
・フロイト:精神分析、防御機能
・エリス :論理療法、ABCDEモデル
問9. ベック(認知療法)
・表層認知は「自動思考」、深層認知は「スキーマ」
・自動思考とスキーマの中で発生する認知のゆがみを置き換える
・「コラム法」治療プロセスの一つ
・認知のゆがみの類型
①恣意的推論 (事実から飛躍した悲観的な結論を出してしまう)
②分極化志向 (all or nothing thinking)
③マイナスか思考(良いことやなんでもないことも悪い出来事と解釈)
④感情的決めつけ(感情を根拠に判断。うつ状態では否定的結論ばかり)
⑤レッテル貼り (ネガティブな自己イメージを作ってしまう)
⑥誇大視・微小視(ちょっとした失敗を取返しのつかないコトだと思う)
⑦過度の一般化 (一部分のことだけで、すべての事柄に当てはめる)
⑧自己関連づけ (良くないことも全部自分のせいに考える)
⑨選択的抽象化(よいことは無視して悪いことばかり取り上げてしまう)
⑩「すべき」思考(~すべき、と自分自身を追い込んでしまう)
#①から⑩まで、あるあるだー。うつのころは、特に⑧が強かったなー
問10. カウンセリング理論
・交流分析→過去何回も出題されている
・脚本分析:構造分析、交流パターン分析、ゲーム分析が終わった後に行う
もの。本格的な心理療法の一つ
・実存療法:フランクル。
個人の固有な存在として尊重し、意味の追求を重視。
意味を見つけ、自らの意思で生きることを選択する自由があること
・パールズ:ゲシュタルト「いまここ」「気づき」
・システムズアプローチ:
問題を起こす個人ではなく、問題が起きたシステム全体に注目する
・シェイピング:オペラント条件付けの両方の1つ
小さい目標からスモールステップでやっていく
問11. 職業能力開発基本計画(第11次)(2021~)
・非正規雇用労働者には
企業でのキャリアコンサルの機会や訓練の実施
求職者には、支援訓練の機会確保など
・就職氷河期世代
職業能力診断ツールの活用
・女性向け
介護、医療、ITなど女性が活躍している分野でのコール設定
・若者向け
サポステ、職業的自立に向けた専門的相談などを支援
学校連携による切れ目のない支援の強化
・中高年齢者
生産性向上支援のプログラム開発
問12. 職業能力開発推進者
・専任は努力義務
・人事労務管理スタッフ以外でも可
・専任企業は、情報通信が多(38.2%)、宿泊業飲食は低
・やること
①事業内職業能力開発計画作成
②専任すること
→①②の実施は人材開発支援コースの一部で申請条件の一つ
問13. ジョブカード(頻出!)
・3つの様式からなる。
①キャリアプランシート、②職務経歴シート、③職業能力証明シート
・記入例をそのまま活用できるのは「学生のみ」
・キャリア形成、学び直し支援センター(きゃりがく)
「プレキャリコン」(2023年~新機能)
アバター相手にキャリコン相談の準備や質問ができる機能
・キャリ学:企業と、個人は就業者のみ(学生や未就業者は対象外)
問14. リカレント教育
・労働者の学び直し促進のために、労使の共同の必要性
・生産性向上支援訓練
70歳までの就業機会確保に向けたキャリア形成支援の訓練を実施
#70!すご!!
・人材開発助成金:正社員への訓練
キャリアアップ助成金」年収の壁を超えるための新設コースがある
・教育訓練給付は、雇用保険が財源。雇用保険受給者が対象
・給付率、上限額、キャリコン面談有無のまとめ
一般教育訓練給付金 (20%、10万、不要)
専門実践教育訓練給付金(70%、56万、面談要)
専門一般教育訓練給付金(40%、20万、面談要)
問15. セルフキャリアドック(頻出!)
・標準プロセス
①人材育成ビジョン、方針の明確化(企業トップからのメッセージ)
②実施計画の策定
③企業内インフラの整備
④実施
⑤フォローアップ
・セルフキャリアドックにおける研修は、似た人集めてやるのが効果的
・フォローシップが大事!
まだまだ続くけど、情報量が多いので、一旦ここで区切り。
気乗りがしない、、とか言ってるとあっという間に時間がたってしまうので
とりあえずちょっとづつでもやりつづけよう。
今日は有資格者の方との面談練習も実施。
人と話すと、落ちてた気持ちも落ち着いてくるなあ
少しづつ、元に戻ってきたので、ホッとしました