【学習メモ】キャリコン試験対策㉘(ロープレ)

2/25日のキャリスタ有料ロープレの振り返りをやりました。
フィードバックが適確で、気づきが沢山ありました。
これは、試験対策を飛び越えて、これからの対人支援に役に立つ予感。

ロープレを振り返り、実際にやったのは以下のことです
① 逐語録を作成(冒頭6分)
② 逐語のなかで言い換えたいことを書き出し
③ イケてなかった応答の理由、こうしたらよいよ、のアドバイス書き出し
④ イケてる応答例の書き出し(手持ちのカードを増やす)


01. 逐語のフィードバック

  • 最初の入りはよかった。間の取り方も。全体的な雰囲気もよい

  • いまここに来た理由、話したいことがあるはず。CLの言葉を紡いでいくように、更にその氷山の奥のほうを聴いていくようにしたほうがいい

  • CCtが聴きたいことを聞くのではなく、ヒントを与えようとせず、CLさんに語ってくれそうな問いかけができるようになる(手持ちのカード)

  • 全体的に伝え返しはするけど、それで終わっちゃってる。「それってどういう状況だったんですか?」感情をこめて。一緒にCLの景色を見に行く。

  • 何度か、繰り返し出てくるキーワードがある。CLがまだ語り足りないということに気づくべし。重いお話から話をそらさずに、とどまる。ご家族とも話ができない、これはどういうこと?ひも解いていく。家族関係の問題?

  • 思った以上に重い、「もし、差し支えなければ、ご状況を教えていただいてもいいですか?」「〇〇された時のご様子とか、お話いただいてもいいですか?」と問いかけることで、同じ景色を見に行く。これをしっかりやることで、受容と共感。こういうのを、ちゃんと聴くことで、信頼関係の構築の時間が短くなる

  • CCtが聴きたいコトよりも、CLが思っていること、ここに来た意味を語っていただく
    「どんな想いで、お仕事を続けてこられてきたんですか?」
    「お仕事つづけたい、どのような想いでこの職場にはいってこられたんですか?」

  • 話の要約は、CCtがまとめたいだけだったから、今回のセッションでは不要だった。

02. 口頭試問に対するフィードバック

  • CL目線での表現を心掛ける。『CLさんにお気持ちをたくさん話していただけるよう、話しやすい雰囲気を作るよう心がけました』とか。

  • 今後の展開は、CLが答えを持っている。方向性をCCtは判断しない。まだ聞けてないことが沢山ある。できてないことに加えてもいいかもしれない。いろんなことを聴いていくと、CLが、方策に気づくので、まだ聞けてないことを残り45分で聞いていく、と。

  • 情報不足、というと決めつけ感がある。もう少し柔らかい表現のほうがよい。『まだ〇〇とお話ができていないので、整理してお話できるよう、気持ちの整理をご支援する。』とかのほうがベター。

  • 全体的に「スン」ってならずに、わたしらしく応答するのがよい。CLのお話を聴いての感情を、素直に表現する。

03. いい感じの問いかけパターン(手持ちのカード)

「迷っている、というところについて、何かございましたか?」
「迷っているところを、もう少し詳しく教えていただけますか?」
「思った以上に大変だったんですねー。そうでしたかー。大変でしたね」
「話ができない、というのはどういうことで話ができないんでしょうか?」
「〇〇さんは、どのように落ち込んでいらっしゃったんですか?その時の状況をもう少し教えていただいてもいいですか?」
「頭が固まってしまった、って、どういう感じだったんでしょうか?」
「どんなところを意識して、普段、働かれてきたんですか?」
などなど

04. NGワード&言い換えパターン

  • 具体的にお話いただけますか?(非難しているように聞こえる)

    • 『あなたのお話いただいた内容がわからないので、もう少しおしえて いただけないですか?』

  • 未来のお話は、解決思考になりがちなので、要注意。

  • なぜ迷っているのか、ゆらぎの源泉にたどりつく

  • 言い換え&NGワード

    • 「深ぼる」→『深くかかわる』

    • 「聴きだす」→『語っていただく』

    • 「持っていく」→『拾う、受け止める、お見受けられる』

    • 「XXX不足」→『XXが少し足りないように思われる』

    • 「なるほど」→『そうなんですね~』、うなづくだけも可


このクライアントの方は、口重いタイプで苦手ー、と思っていましたが
改めて逐語録を書き起こして、フィードバックを改めて検討すると
私からの問いかけが、いまいちだったから、だんだん口が重くなってったんだということがわかりました。大発見!

特に、CLの言葉を拾わずに、勝手に要約→これで合ってる?(Yes/No)って流れになっているので、はい・いいえ、でしか答えなくなっていました。

CLの方の言葉を伝え返す。
伝え返しだけでは次の言葉が出てこない場合には、手持ちのカードから、CLさんの景色を一緒に見に行く問いかけをする、ということを意識して、経験を増やしていきたいと思いますー。

ロープレ毎日やってるけど、見返せてないのが悩み。
でも、いま、2/25時点のロープレを見ると、この2週間での成長を感じられた。ありがとう、2週間前の自分。ロープレ一緒にやってくださる方々に感謝!
実技試験(面談)まで、あと6日。がんばりましょう。

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