断食 24時間目

空気が鼻から脳に入っていく感覚をリアルに感じる。視界がクリアで鮮やかに感じる。心も何だか晴れやかで、この初めての感覚を何かに書き留めたくてnoteに初投稿するに至った。

断食、ファスティングはこれまで何回かしたことがある。酵素ドリンクなるねっとりした液体を炭酸で薄めるものを飲んで一週間過ごすというあれである。私の場合は何故か、お腹が空いて辛い、という感覚は全く無く、かといって今感じているようなスッキリ冴えた感覚も得られなかった。肉体的には、ウエスト周りは細くなり体重も2kg程減ったが、感覚的には食べても食べなくても何も変わらなかった。

今日はウーロン茶だけで24時間以上経っているが、これは完全に糖分を経つからこそ得られる感覚なのかもしれない。お腹も全く空かないので、このまま明日も続けてみるか、ジムに行く前にプロテインを飲むか迷う。

何故食べていないかと言うと、シンプルに食べたいものがなく、面倒くさいのだ。昼過ぎに起床したが単にやる気がずっと寝ているだけ。寝付けない、夜中に起きる、食欲がない、に加えて今日は夕方何もないのに涙が出ていた。これだけ書くとメンタルが心配な人みたいだが、そんなことはない。ちゃんと平日は仕事もし、同じくテレワークの夫の食事も栄養を考えて作製/提供している。

ただ、私にとっては食事は義務なんだと思う。たまに会社をサボりたくなるように、今日は楽をしたい日だった。その解放感も相まっての爽快さなのかもしれない。

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