愛情だって口にしなくちゃ伝わらない
15秒で分かる今日のポイント
●3大自尊心の3つ目は「自己好感」
●自己好感は「自分は愛されている」と感じることで満たされる
●「好き・愛してる」が直接的過ぎて言えない日本人には「あなたでよかった」がおススメ!
●どんなに言葉のテクニックを用いても、結局愛情がなくては人は動かない
先日、激しく風邪を引いてしまいました。久しぶりに本格化してしまい、丸2日間寝込みました。
その間、ベッドルームの外はまさに戦場!!
急に仕事を休むことになった夫は在宅勤務。その横で、7ヶ月の息子が構って構ってと、金切り声を上げる→コケる→泣く
その繰り返し!
夕方になると、息子を担いで娘を保育所へお迎えに買出しをして帰ってきて、ご飯を作って食べさせる。一人で2人をお風呂に入れて寝かしつけて、洗濯物を片付けて、もう死ぬーーーーーーーー!!!
夫のそんな心の叫びが何度か聞こえた気がしました。
遠くなる意識の向こうでずーーーっとごめんねごめんねと唱えてました。でも動かない体…すまん、夫。
そして、3日目に復活!!し、夫に伝えました。
「ほんとにあなたでよかった!」
「あなたでよかった」は私がお勧めしている自己好感ワードです。自己好感は3大自尊心の1つで、「自分は愛されている」と感じると、満たされる自尊心です。
普通は、「好き」とか「愛してる」とか言われると満たされるのですが、なかなか日本人の言いにくい言葉なので、私がおススメしているのは「あなたでよかった!」です。
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あなたでよかった。私が倒れても、子供たちのこと何でもできる。あれはどこにあるの?あれはどうしたらいいの?なんて起こされることもなかったね。すごく助かった。
あなたが普段から家のことしてくれてなかったらこうはいかなかった。ゆっくり療養させてくれてありがとう。何の心配もなく倒れていられたよ
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そう伝えました。
これまで3大自尊心の「自己重要感」「自己有能感」について、お伝えしましたが、3つ目の「自己好感」は、一番シンプルだけど、実は一番重要なこと。
結局、愛情がなくては人は動かない。「自己重要感」「自己有能感」だけお伝えすると、そんなの口先だけのテクニックだ!と勘違いする人もいるはず。
でも、人には「感じる」能力があるので、口先だけで言っているのかそうでないのかは、すぐに分かります。
だからやはりベースには、愛情がなくてはいけない。
でも、やっぱりこれも、時々でいいので言葉で伝えましょう!!!
思っていればいい、とか愛情は簡単に口には出さないものだとか、昭和ですか?!もう、令和ですけど!!
私たちは新しい時代の人であり、新しい時代を生きる子供を育てている親たちなので、新時代のコミュニケーションを!
口にすること、これ(やっぱり)マストです。
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