見出し画像

5/100. 一人の時間を定期的に作る

■TO DO 何するの?


▶家族の誰とも一緒にいない、自分が自分のためだけに過ごす一人の時間を定期的に取る(1日1時間でも、週に1時間でも、1か月1日でも!)

■EXPECTATION どんないいコトに繋がるの? 

▶自分のために時間を過ごすコト=自律した自分でい続けること、他人に執着したり依存しないこと
➡これは、パートナーや子供を尊重することに繋がる

■WHY なんでこれがいいコトなん?

自分1人になる時間、取ってますか?

結婚してパートナーができたり、母親になったりすると、どうしても人のために過ごす時間が多くなります

ついつい自分のことは後回しになって、だんだん自分が自分のために過ごす時間が少なくなりますよね。

そうすると何が起こるかというと…

・心のゆとりがなくなる
・自分の体調や見え方(美容とか)に無頓着になる
・自分の好きなこと、やりたいことが分からなくなる(人が好きなこと、したいことに合わせるのは上手になる)
・多く時間を割いたコトや相手に執着するようになる(子供とか家族とか)


何が一番問題なのかな、と考えたとき、私は一番最後の「多く時間を割いたコトや相手に執着するようになる」かな、と思っています。

自分が自分のために使う時間を減らして、誰かのための時間を使うと、「こんなにがんばったんだから〇〇してほしい・すべきだ」になってしまうことが多くあります。

「こんなに頑張って作ったお弁当なんだから全部食べてほしい!」
「こんなに一生懸命塾に通わせたんだから、受験に成功してほしい」
「こんなに大事に育てたんだから、それ相応の人と結婚してほしい」
「こんなにワンオペ頑張って夫の仕事に貢献したんだから昇進してほしい」
などなど...


家族や子供に理想を押し付けたり、希望を託したり…

でも本来、1人1人は自分だけの人生を歩んでいるもので、人の人生は人のもの。

それが親子であってもパートナーであっても。

支えあったり愛し合ったりしながらも、根っこは常に「人は人」「自分は自分」という気持ちを持つ。それがつまり、相手を尊重することでもあると思います。


だから、定期的に自分が自分のために時間を取る、ということは結局、「自分の気持ち」や「自分の好きなこと」など、自分自身にきちんと向き合い、自分が自分のために生きることにつながり、同時に、周囲を尊重することにもつながるのではないかなと思っています。


■EXAMPLE 我が家のケース

我が家は、夫が毎月1日、温泉デーと言うのを作っていて、仕事で疲れた自分を癒し労う大事な時間になっているようです(毎回ルンルンして出かけていきます!)。

それに、3か月に一度「合宿」と称して1人でホテルに2泊か3泊は宿泊しています(基本的に仕事のためですが、夜、自分のためだけに過ごす時間が楽しみのよう)。

私は育休期間中、毎日早朝1時間の読書タイムを設けていました!コロナの緊急事態宣言中も、毎日2時間ファミサポさんに息子を預けて、カフェで読書タイムをしていましたよ!

私も夫同様、数か月に1回ですが、ホテルに泊まって1泊2日の「おひとり様デー」を取るようにしていて、ホテル宿泊中は友達を招いてホテルで食事をしたり、居酒屋で飲み会をしたり(今はコロナ禍でできませんが…)!

その時々の状況や子供の成長に合わせて、1日に1時間だったり、週に1回だったり、過ごし方は様々ですが、そういう時間を少しでもいいので定期的に取ることが、自分自身との過ごし方を教えてくれたり、自分を自分に戻してくれます。

最初は「こんな時間贅沢じゃないか?」とか「何をしたらいいか分からない!」とか「別に1人で時間を過ごしたいなんて思ってないし!」とか思うかもしれませんが、人はいつか1人になります。


子供が巣立って、パートナーも先にいくかもしれない。

そういう時に「自分のために時間を過ごすこと」を知っていると知らないとではきっと全然違います

巣立って行ったこどもがしばらく連絡をよこさなくても、そこに不平を言うのではなく、子供の忙しい状況をねぎらうことができ、ご機嫌で過ごせるおばあちゃんになりたい。

小さなことですが、「自律した自分でいる」ための楽しいトレーニングが「1人の時間を過ごす」なのではないか、と思っています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?