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呼吸を止めて一秒あなた真剣な目をしたから(リコドットコモさん)
5,6歳の頃、いつも路地で遊んでいたのだけど、
他にも子供たちの遊びスポットがあった。
それは、家の道を挟んで向かいにある材木置き場。
建物を解体した木材を、一時的に保管しておくのに使われていた
更地みたいなのがあった。
子供たちからすれば格好の遊び場になるのは当然で、
イツメンが集まり材木置き場で遊びだした。
積まれた材木によじ登ったり、棒を振り回したり。
その木材の中には、釘が刺さったままのものも普通にあって、
私は遊んでいたはずみでその釘に背中を強打した。
息が止まった。
呼吸がとまり、声が出ない、からだが動かない。
真剣な目をして、友達に訴えても、みんな気づかない。
苦しい・・・意識が薄らいでいく・・・・
薄らぐ意識の中で、
人って背中を強打すると息が止まるんだ!!
って思った事をよく覚えています。
※この内容はインタビューメモを元に加筆修正を加えたものになります。
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