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10年は聴ける洋楽ロックの名盤1            リアルロックンロールは死なない!VELVETREVOLVER  「contrarand」


スーパースター達の狂演

洋楽ロックを推す上で欠かせない過去の傑作。いやいやガンズの方がいいとかセカンドアルバムの方がいいよという方も多いだろう。
いや勿論後々、ガンズも紹介したいし、セカンドアルバムについてはメロディーや演奏面でのまとまり等、素晴らしい一枚なのだが綺麗にまとまりすぎている事等、私の中ではこの作品に及ばない。
ギターのスラッシュやベースのダフ・マッケイガンのやりたかった事が1曲目からラスト曲まで凝縮されていて勿論捨て曲も存在しないこの作品を一番に推さない理由が見つからない。
演奏面についてはコピーしたいとも思えない程のスラッシュの存在感がヤバすぎてもはや圧巻。初めて聴いた時は自分にとってのロックの理想というかゴールを感じて背筋がゾクゾクした事は忘れられない。
この後聴く事になるSIXX・AMと、この作品で私が聞きたいロックの世界を全て表現されている気がしてちょっと悔しい感じすらしていた。
何曲目が好きだとか、この曲がとかそんな次元ではないのだ。
ロックが好きな方で聴いた事が無い方は是非聴いて欲しい。


アルバムとしての統一感  ★★★★★
メロディー        ★★★★☆
演奏のカッコ良さ     ★★★★★
スルメ度         ★★★★★
トータル         ★★★★★


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