小関 匡

テクニカルライター兼技術書籍編集者 過去は、なんにでも手を伸ばしましたが、最近はIT・…

小関 匡

テクニカルライター兼技術書籍編集者 過去は、なんにでも手を伸ばしましたが、最近はIT・デザイン関連が主。著作権トラブル解決のバイブル! クリエイターのための権利の本」「複業のトリセツ」発売中。 メイドカフェでノマド会所属

最近の記事

いまだにワーケーションなんて言葉を使っていること自体が現実を見えていないと思う

先日より、Twitterのタイムラインにこんな情報が流れてきました ホテル(宿)でのリモートワークで重要なこと宿泊する場所での、ネット・デスク・椅子というワーク環境が保障されているというのは、かなり画期的だと思うのです。 で、実はこの情報が流れてきた時、僕は自宅を離れて作業をしなければならない必然性に迫られていたのです。二月末から三月初旬にかけて、僕はかなり忙しかったのです。ライターとしての締切、書籍の入稿、そして確定申告。これ全部あわせるとかなりの作業量となります。去年

    • 「鬼フィードバック」の編集が企画から発売までの経緯をだらだら書き綴る

      2021年9月17日 僕がこれまで関わった書籍の中でも異質な本が発売されます。 それが「鬼フィードバック デザインのチカラは“ダメ出し"で育つ」です! 著者は元任天堂のデザイナーで「勝てるデザイン」の著者でもある前田高志さん。そして、前田さんが主宰するコミュニティである「前田デザイン室」の皆さんです。 ※鬼フィードバックについての詳細は前田さんのnoteをご覧ください。 書籍編集としては、それなりに実績を積んできたつもりですが、今回の書籍はかなり異質でした。せっかくなので

      • 下版って言葉を久々に聞いたので、制作物(印刷物)の段階を表す用語を整理してみた

        先日、とある制作物の仕事で、印刷会社の方から「じゃあ、こちらで下版になります」って言われました。下版って言葉を聞いたのは、たぶん10年ぶりくらいです。最近は、ほとんど「校了」って言われます。あまりにも久々だったので「下版ってなんだっけ?」と思わず聞き返してしまいました。 ここ最近、印刷物のデータはほぼPDF入稿になっており、以前にあった制作の手順をだいぶ端折るようになってきました。またWeb媒体では、こういう印刷物系で使っていた用語も、ちょっとずつ意味合いや捉え方が違って使

        • 「クリエイターのための権利の本」制作秘話

          9月末に発売された「著作権トラブル解決のバイブル! クリエイターのための権利の本」。どうやらかなり売れているようです。内容についても、Twitterをエゴサをした印象では、そこそこご好評いただいているようです。 実はこの本、私の持ち込み企画だったりします。と言うことで、本のPRも兼ねて、どのような経緯でこの本を出版することになったのかをお話したいと思っております。 切っ掛けは単純な思い付き年明けの1月中旬頃、これまで何度か執筆を依頼してきた株式会社mgnのメガネ(大串肇)さ

        いまだにワーケーションなんて言葉を使っていること自体が現実を見えていないと思う

        • 「鬼フィードバック」の編集が企画から発売までの経緯をだらだら書き綴る

        • 下版って言葉を久々に聞いたので、制作物(印刷物)の段階を表す用語を整理してみた

        • 「クリエイターのための権利の本」制作秘話