見出し画像

ワイド(加筆)版いましめの文章論⑧

短く、ズバリと言い切ることが分かりやすくする~

本題に入る前に。このコラムは「分かりやすい表現の技術」
藤沢晃治著(講談社)から大きく示唆を得ています。
感謝を申し上げます。

なおこの本は漫画版も出ています。一見漫画版のほうが
分かりやすいと考えるのが普通です。
でも私にとっては漫画は過剰な情報であり
かえって分かりづらく感じました。
初見の方なら漫画版のほうが読みやすいかもしれませんが。。

↓↓以下本文です↓↓

例文「この商品はA社との共同開発商品です。」

後半にある、商品を省いて「この商品はA社との共同開発です。」
と言い切っても意味は通じます。

ただ「特許を使っている」など商品という言葉自体を強調したい場合
多少文がくどくなるのを覚悟で、付けるのも良いでしょう。

このように重複する言葉は省く。
あるいは。別のより簡単な言葉で言い換える
ことでより分かりやすい文になります。

文章を書く時は、常に同じ言葉を繰り返し使っていないか?
もっと簡単な表現はないか?と考えるだけでも
あなたの文章は分かりやすくなることが、できるのです。

「いましめの文章論」は⑨以降もテーマを変えながら
続きます。今後もぜひご愛読下さい!








 





よろしければ経済的なサポートもおねがいします。 たとえ100円でも大きな励みになります! より面白い記事を描くための活動に使わせていただきます。ご覧いただいて、ありがとうございました。 今後もご支援と閲覧下さい!