私を癒してくれる、白あん
人混みの中で買物をして、その後に1時間ほどかけて帰宅しなければならない。
そんな時に、あんこが入った饅頭に頼ってしまう。
帰り着くまでのもうひといきのエネルギーを、饅頭からいただく。
ひとつ100円ほどの回転焼きである。
黒あんか白あん、私は決まって白あんを選ぶ。
どうして白あんなのか…
それは、普段そこでしか白あんに出会えないから。
そして、黒あんよりも甘さ控えめなような気がして気に入ったから。
今月、久しぶりに白あんの回転焼きを食べた。
包まれた紙の袋に留めてあるテープを見て、私は更に白あんのことが好きになった。
このフォント…!!心をくすぐられる!
優しいフォントが私を癒してくれる。
そして、甘い匂い。甘さと柔らかさに、本能で齧る。
白あん…、白あん…。
美味しい…!!
次は、黒あんにしようか。
う〜ん…
次も白あん!!
う〜ん、黒あんもいいかも。
悩む。
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