見出し画像

サフィール踊り子に乗ってみたい

鉄オタYouTuber スーツ君の動画に感化され、「今度大宮に行く時は必ず面白い電車を見つけよう」と謎の誓いを立てていましたが、つい先日、ようやく新幹線への乗り換えで大宮駅を使う日がやってきました。

湘南新宿ラインで一番線ホームに降り立つと、向こう端のホームに真っ青な電車が見えました。

「あれは特別車両かも知れない」

朝10:00過ぎで、外気温はすでに33度の猛暑日だったけれども、とにかくあちらのホームに見に行かなければ素人には電車の正体がわからない。珍しい特急なのではないかと期待を持ってわざわざ見に行くと、なんと「サフィール踊り子」号でした。
やった!
この電車はスーツ君の動画で見たことあります。
後で鉄オタブログで調べると、
「サフィール踊り子を大宮で見ることができたらラッキー」と書いてありました🍀
なんの計画性もなく一発であの真っ青なかっこいい電車を仕留めたのは、かなり幸運だったのではないかと思います。

「サフィール踊り子」は全車両グリーン席で、さらに上のグレードのプレミアムグリーン、グリーン個室があり、贅沢を尽くした豪華列車が青い海岸線に沿って伊豆まで連れて行ってくれます。これに乗って宴会繰り広げながら伊豆下田まで行き、温泉に入って帰って来られたら最高です。

次に大宮に来る時は、カシオペア号や四季島など見たいですね…さすがに時刻表調べて行かないと無理かも知れません。

子供時代からずっと東急沿線在住で東急線のヘビーユーザーなのですが、渋沢栄一や五島慶太が手がけた東急の田園都市構想とは違う、本物の鉄道の歴史が埼京線一帯にはありますね。JRの倉庫があり、そこに整備中の電車が入っていたり、線路に機関車や貨物線、新幹線や特急がいたりして見ていて飽きないです。それに比べて東急沿線は、そこら中からお金の匂いがプンプンします。百貨店、電鉄、不動産などセットで東急ブランドを築き上げ、何もない土地なのに(高級住宅地としての)価値があるように見せながら開発を進め、中産階級や富裕層をガッチリ取り込んできたためでしょうね。

回送電車でした

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?