チェリストが弾くクーラウのソナチネ

ピアノ以外の楽器の奏者、特にチェリストは
バッハや古典を弾くときに
ピアニストたちより自由に表現しているように感じて
羨ましく思います。
ピアニストがこういったソナチネを弾くと、
なぜか「高速道路に乗って規則に従ってまっすぐ走りきる」
みたいになりがちです。
なんて表現したらいいいかわからないけれど、
「バッハはこうあるべき、古典はこう弾くべき」と
色々規則があり、気を配る事がありすぎて、
結果つまらない演奏になった、みたいになるのが嫌で。。。
だからロマン派以前の曲を弾くのは難しいなぁと思うのです。

この動画でピアノを弾いているのは
夭折の天才チェリスト、ジャクリーヌ・ヂュ・プレさんです。
隣はピアニストで旦那さんのバレンボイム。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?