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鉄オタYouTuberにハマる

最近、スーツさんという旅行系YouTuberハマり、動画を見まくっていました。スーツさんは97年生まれの26才で、高校の頃から鉄道系YouTuberとして人気獲得。JRの採用試験に失敗したことをきっかけに横浜国立大学へ進学。大学時代は更に様々な企画の動画を制作して登録者数や再生回数を伸ばすことに成功し、2022年に100万人登録者を突破。現在は観光誘致株式会社を設立して代表取締役社長となる。


初めてのヨーロッパ旅行はウラジオストックからシベリア鉄道に乗ってロンドンまで鉄道の旅。帰りは飛行機のファーストクラスで帰国(笑)
JRの「最長片道切符」という鉄道好きしか使わないような乗車券のこともスーツさん動画で知りました。片道切符の一筆書きで、日本全国なるべく長距離を電車で移動できるルートを自分で考えるところから始まるんですよ。旅程を組んでJRに提出すると、JRの職員がそれを審査して、実現可能なルートであると判断されれば切符を発行してもらえるらしいです。
四季島やカシオペアなどJRが誇るスイートクラスの豪華列車の客室内や、珍しい電車を写真に撮る「撮り鉄」が踏切や橋の近くに集まっている微笑ましい光景などが、スーツさんの豊富な鉄道知識をベースに紹介されていきます。いつも何気なく通っている線路にも、好きな人にとってはたまらない鉄オタワールドが隣接しているのですね。大宮なんて神社か新幹線の乗り換えではよく行くけれど、鉄オタにとっては「メッカ」なのだそうです。次に行く時はもう少し特急などよく観察してみます。

鉄オタの人たちのブレなさって、この21世紀にあっても突出してると思うんですよね。他人に迷惑をかけず、誰に依存するでもなく、ひたすらマイペース。子供の頃から鉄道一筋で、鉄道知識が増えれば増えるほど必然的に地理や歴史などの教養が身につき、流行など世の中の流れとは無関係に、着々と独創的な価値観が育まれている。
人生の分岐点に立たされた時でも、迷わず鉄道基準で大事な選択をしていけるあの確固たる信念には感服するしかない。事なかれ主義、長いものには巻かれとけ、の日本では大変希少な部類の人たちではないかと…。そういえば私の友人にも鉄オタはいたけれど、うちに遊びに来たのに1人で「電車でGo」を始めたのでびっくりしつつ放置していると、山手線をぐるっと一周したようでした。

私もクララちゃんの動画でYouTuber 目指そうかな(嘘)!?と、動画をアップしてみました。


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