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さよならオーブンレンジ・こんにちはオーブンレンジ

ある日パンを焼いていたらオーブンレンジがピタッと止まった。うんともすんとも言わず焼いてる途中のまま終わるしかない白パンに涙したのは一昨日のこと。クヨクヨしていられないと、急いでヤマダ電機に行き型落ちの中で一番機能の良いオーブンレンジを即決した。いまや令和の時代、ボタンではなく全てがタッチパネルが当たり前のご時世にボタン式を迎えることとなる。明日着きますよ!と元気よく店員さんが言うので信じて明日でも明後日でもギリ焼ける時間帯に生地を作り仕込んだ。すると、店員さんの言う通りには来なかったので生地が早く早くと叫んだ。

応急措置を施して、ギリギリこの状態の時にオーブンレンジがやってきた。すると、石窯ドーム初窯は私でなく、ワニさんが牛乳を温めた(悔しい(笑))
急いで焼く準備で成形を始めるとまたワニさんい声をかけかられて前に進めず火山が噴火した(私の)すると逆火山も噴火してますますパンが遅れる。

どうしてこのワニは人の気持ちがわからないのだろう…と諦めその場をおさめやっとパンに全集中雷の呼吸七ノ型ロデヴとボタンを押す。

初めてのオーブンレンジなので機能の進化を確認するために鍋を入れずに焼くか考えたが、まずは自分の基本の通りのレシピで作る。


おこげもできて良い感じ。パキパキと音もして頼もしい限りである。が、パンは切ってみないと、食べてみないと肝心なことはわからないので明日の朝切るのが楽しみ。そして鍋なしでも焼いてオーブンレンジの進化を確かめたいと思う昨今、早く明日になってほしいがその前に焙煎準備が待っている。定めじゃ。

追記
久しぶりに初心にかえれたのでどうやったらパンのが焼けたってわかるの?と最初の頃は騒いでいたのを思い出して笑える

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