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コーチング・バイブル再読メモ vol.6

第5章を投稿して、間もなく一ヶ月経とうとしています。
実は6月下旬、痺れと激痛が左腕に広がり、あまりの痛みに救急搬送されました。
ホントに痛くて痛くて、左脇からビッグなお釈迦様でも生まれるんじゃないか!と思ったほどです。
すったもんだありまして、近所の整形外科でのMRI診断により、頸椎の椎間板ヘルニアであることがわかりました。それから10日間ほど起き上がることができなかったのです。
痺れと痛みはまだ残りますが、CPCCの試験日も決まったので、バイブルをしっかり読み込んでSkill Drillに備えたいと思います。

第6章 行動と学習

■コーチングのハンドルを握る

行動を進め、学習を深める責任はコーチが第一に負っており、これがコーチングの「ハンドルを握る」ということを意味しています。・・・。コーチは、クライアントが動いていくためにハンドルを握るのです。

(P.153 第三段落)

『傾聴』レベルを課題にしていた頃は、パーキングに車を止めたまま、クライアントの話しをただただ聴いていた。ハンドルはもちろん握っていなかったし、前方を見てさえいなかった。
『コーチングのハンドルを握る』というのも、最初は指針の手順をリードすることだと理解していた。もちろんそれも、クライアントが動いていくために必要なんだけれど、その時、クライアントに、コーチのどんな影響が及んでいるのか。そこを意識すると、クライアントが動き出し、そのことを感じ取れるんじゃないか。と、今は思っている。

◆要望のスキル

クライアント自身が後でそれをやったかどうか確認できるように具体的かつ測定可能な要望をした上で、それに対するクライアントの決意を最後に質問の形で問うというものです。

(P.164 第四段落)

『要望のスキルで用いる一種独特の言い回しがある。』として、上記のように述べている。そういえば、この記事も「二日に一章、読書メモをnoteの記事にする。」という決意表明がきっかけだった。『具体的かつ測定可能』だ。
三日に一章になったり、頸椎症でずいぶん間が空いてしまったりしたが、それでもあの決意表明がなければ、今頃あたふたしてただろう。
改めて、あの時のコーチの関りに感謝したい。

◆挑戦のスキル

挑戦のスキルがうまく使えた時は、・・・。それはとりもなおさず、あなたが信じるクライアントの可能性が、その人自身が信じているよりもずっと大きいことを示しているからです。

(P.167)

『あなたが信じるクライアントの可能性』
これを外さないようにしよう。NCRWだ。

私の直近のクライアント経験の中では、この投稿のVol.1でも書いた、応用コースでの仲間から言われた「一週間、CPCCの準備をしないで!」という挑戦があった。
私は驚いて(←挑戦のスキルがうまく使えているということ。)、No&逆提案で答えた。
その時のコーチの意図を妄想してみると、
いったんCPCCの準備と距離を置くことで、その先にあるコーチとしての在り方を高い視座で見定め、その上でしっかりと対策を講じていくことができる人間だ。
という私の可能性を信じてくれたのかも。。。

そうやっていったん置いてみて、バイブルの再読が、クライアント力向上にも作用することを実感したりする。

今回はnoteの書式に従って引用してみました。
今日から再開!痛みに耐えて、頑張ります!

読んでいただいてありがとうございました。

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