カルペディエム 本 本を読むことについて その12

こんなに本を読んで何になるんだろうと思い迷うこともある。何につながるのだろうと。
楽しみのために読んでいるのだと思おうとしても、何かに役立てたい、誰かの役に立てたらと、どうしても思ってしまう。
息子たちにそのことを話すと、別々に同じ答えが返ってきた。
私がたくさん本を読むことで、私が満ちていれば、私と接してくれる人もまた満ちるのではないかと。
何かに還元しようと意図しなくても、巧まずして接した相手にきっと還元しているのだと。
それを聞いて得心でき、安心した。
息子たちに感謝しつつ読みまくりたいと思っている。

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