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相場急落。そんな今こそ投資デビューの好機です。

一時を脱したものの、年初から株価は急落しています。
昨年末あたり日経平均株価が19003円まで上がって終わったところ、執筆時点で16017円まで下落ですから、1カ月もたたない間に15%も下がったことになります。

国の年金がX兆円マイナスだ、なんてニュースを見て、
「やっぱりお金って怖いな」とか
「興味があったけど投資デビューはやめておこう」と思う人もいると思います。

確かに10万円を投資して1カ月で8万5000円になったかも、と思えば投資は怖いものに思えるかもしれません。
しかし、こういう「下がっているとき」ほど、投資デビューするには向いているものだったりもします。

投資の心理を、行動ファイナンスの研究成果も交えつつ、
具体的な対策混みで解きほぐす「マネーの心理学」

まさに「ピンチはチャンス」
今回は「株価が下がったときこそ投資デビューの好機」という話をしてみたいと思います。

相場が下がっているときこそ投資デビューの好機?

心理学的なこと言えば、
目の前で株価が下がっているときに投資をスタートさせると、
「もっと下がるのでは」と感じるでしょう。あまり投資デビューしたくありません。
実際に、株価が上がっているときの方が証券口座開設希望は殺到し、下がっているときはコールセンターは閑古鳥になるそうです。

私が勝手に思うのですが「景気(株価)」「社会の雰囲気」ではないでしょうか?

しかし、株価が下がっているときに投資デビューするのは、悪くない選択肢になりえます。

だって単純に「安い」のですよ☆
あなたの人生で「株(金融商品)」を「いつか買うモノ」と決まっているモノとして考えましょう。
そうです。毎日使う「ティッシュ」。これはどんなにAppleやSoftBankが頑張ってもデジタル化はできませんね。
だから、めちゃくちゃ安売りされていて、
「買う時間」と「家に置く場所」さえあれば
買い溜めておきたくないですか?
「株(金融商品)」も同じです。
「いつか買うモノ」だったとしたら、急落して、不景気そうな経済ニュースが流れまくっているときがチャンスです。

(初心者の方は毎日、同じニュースを同じ時間見てみて下さい。コメンテーターのテンションが深刻そうなフリをして話しているときや、経済ニュースがスポーツニュースよりも長い時は「不景気雰囲気突入」です。)

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