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バカのリトマス試験紙 その1 ~ゼロコロナ政治家と東京オリンピック反対者~

いやあ、世の中、養老先生が名著「バカの壁」を書いてからでも、バカはまだまだちっとも撲滅されておりません。

「バカのリトマス試験紙」とは、「このテーマでこういうことを言っている人がいたら、まあたぶんバカでしょうね」と判定できるものです。
1回目は、コロナ関係でお届けします。

バカにならないこつは、
(1) あまり知らないことは、とりあえず黙っている。「知らない」と素直に言うか、あとでまじめに調べることがいいです。
(2) 知っていることは丁寧に調べて、わかっているところだけを説明する。わからないところは無理に情報埋めはしない。する場合は「推測ですが・・・」「仮説ですが・・・」という前置きで自分の意見を言う。あるいは「XXかもしれしれないのでは?」などと疑問で終わることです。事実と意見は別にして分けておく。
(3) 自分でうまく説明できない場合は、一番正しい専門家の意見を引用したり、リンクして、あるがままを相手に提供しておく。
(4) 論理的に正しいかどうかは、自分でもチェックして、できれば有識者の人にチェックしてもらう。そのために、できるだけ自分より賢い優秀人材と友達になっておくことです。1人だけで相手にチェックしてもらえない場合は、近い意見を持っている、まともな専門家の意見を探します。そして(3)のように提示して、相手に理解してもらうようにします。
(5) 常にいったん頭をリセットして、できる限り、左右、自分と違う意見も一応拾って比較する癖をつける。結論ありきや、好き嫌いでは絶対に考えない。
(6) バカとは近づかない。まともでない、インチキ専門家は無視する。
(7) 100%正しい人は非常に少ないので、まちがったときは、反省して、次は間違わないようにすることだと思います。これができないと「また、バカをやってる」と言われてしまい、「本物のバカ確定」になってしまいます。


その1-1 ゼロコロナ賛美する政治家や国民

私が説明するより、ゼロコロナがおかしいことは専門家に解説してもらうほうがいいので、これをご覧になればいいと思います。

だって、コロナ=風邪 と置き換えると、風邪を0にすることはできませんからねえ。ちょっと考えればわかるのに、ぜんぜんわかってないのがすごいー!!

ちなみに、興絽一郎(こおろぎいちろう)先生はかなり賢いので、ときどきウォッチして、その評論を確認されるといいと思います。Youtubeにもチャンネルがありますし、書籍なども出されているので、調査しないといけないときは、見るのがいいでしょう。

ちなみに、学歴はこちらです。九州大学; カリフォルニア大学バークレー校; 東京外国語大学 専門は中国研究です。


その1-2 コロナ禍での東京オリンピック反対論者

いや、私も東京オリンピックが決定するでしたら、正直反対です。だって、金かかるばっかりですもん。もちろん、その金で開催都市はインフラ整備できてたりしますので、見返りはあるのですが・・・。別にやらんでもいいじゃん?って思います。20世紀や19世紀の意味合いと、21世紀のオリンピックの意味は違うのです。
そうですね。オリンピックは発展途上国が景気付けにやるのがいいと思います。たとえば、南米の国とか、アフリカの一部とか、東欧の一部などがやるといいと思います。一度やると、国際イベントをこなすだけのノウハウがつくし、金も使うのでインフラレベルが上がります。
まあねえ。実は先進国では、ロンドンもやっていて、オリンピックの後にロンドンにいったら、あらまあ、地下鉄が超便利になってましたよ。SUICAみたいなプリペイドカードがありまして、すぐそれで乗れますし、駅員さんも親切になっていたし、パスの機械も壊れてなかったです! わー、びっくりですよね! でもオリンピックのせいで、都市サービスレベルがあがったみたいです。だからまあ、こういうメリットがあればいいと思います。

おまけに、東京オリンピックはコロナ直下で、無観客で厳戒管理の下で実施されました。特に会場近くの医療機関はとても心配されていたし、町内会なども大変な思いだったと思います。
しかも、日本人は何度もいいますが、悲観遺伝子の塊の人が多いです。無駄に、「怖いよー、危険だー」って言いまくります。「ここまでならOK」という線引きをうまくできない人が多いのです。これが、普通なら賢い日本国民が迷っていた理由かなと思います。
外国から来るにしても、来る人は (A) 選手 (B)選手の世話するスタッフやコーチ群、(C)政府関係者・来賓 (D) メディア関係者・記者 だけです。(A)(B)なんて健康中の健康な人ですし、(C)(D)にしてもPCR検査してから入国させるなど対応を取っているのですから、水際対策は取れているのです。(まあ、とはいえ、変な人は来るかもしれませんけども・・・。実際、選手だけど、日本に難民申請したい人とかまぎれてましたけど。)

さて、やると決めた以上は、国際的約束なのでやらないといけません。そこで、諦めたら、日本という国が約束破りの無能国家と思われます。
結果としては、「かなりよかった。やってくれてよかった」という声が大きかったようです。

https://www.nhk.or.jp/shutoken/wr/20210720a.html


世界的には「コロナを抑えることができた、日本だけでしかできないオリンピック」という評価で、「制約のため、地味だったが、よかった」というのが総合評価のようです。

外にはでれない選手たちは、オリンピックの食堂でとても喜んでくれていたのは、記憶に新しいところですね。段ボールのベッドも「環境にやさしい」と好評でした(まあ、心のない選手がベッドの上でどんどん飛び上がっている人がいましたが・・・)。

選手はこの日のために、4年間ずっと練習をしていたのです。突然中止になったら、4年が無駄になりますから、参加できた選手はとてもうれしかったでしょうし、コロナ禍でもこのようなおいしい食事のおもてなしはとても喜んでいただけたと思います。

選手だけでなく、記者もどうやら大満足だったようです。

ピクトグラムはかなり人気でした。日本のアーティスト、すごいですね。

オリンピック村のアパートは、その後、売り出されています。
支出をできるだけ回収しないといけないので、これは当然のことです。1回しか使わない・・・ことにならないよう、できるだけ工夫しているのです。

https://www.sankei.com/article/20220724-3MDB6H3ENVK3XKHXZIJ5HMSNBY/


さて、全体にはかなり好評だった東京オリンピックですが、要するに「やってもだめだった」という人は、かわいそうにいつものルサンチマンで、最初からゆがんだひがみ嫉み妬み嫉妬の塊なのでした。


いつもそういう人って、何かに似ていませんか?(まあ実は左翼が多いのですが・・・。)
一番近いのは、「お嫁さんをいじめる姑」です。お嫁さんがどんなに優秀でいい人であっても、文句をつけたいのです。
若くてかわいくて、息子を持って行ってしまったお嫁さんを、年取った、そのうち死んでしまう年よりのお姑さんは、嫉妬しているのです。

こんなかんじですね(苦笑)。オリンピックに反対する人は、ほぼ「日本政府のやることはすべて嫌だ」という、お姑さんみたいな人だったのです。
いやー、嫁いびり=なんでも反対者 なのでしょう。いじめですね。イジメ(苦笑)。
いやあ、人間って面白いですね!!


AI,脳科学、生物学、心理学など幅広く研究しております。 貴重なサポートは、文献の購入などにあてさせていただきます。 これからも、科学的事実を皆様に役立つようにシェアしていきたいと思います。 ありがとうございます!!