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日本、イギリス、ドイツの中で最も経済的に明るい未来を持っているのはどれですか?

こちらも他サイトで回答した内容を改訂してお届けします。
1.2万PVで、150イイネくらいですが、これ、たぶんあまり賢くない人にはわからんという、ちょっと難しい内容です。
グラフと株価を出すとだいたい、わからんので、イイネは取れないという(苦笑)。はー、日本人、グラフと株価くらいもうちょっと読めるようになってほしい・・・。あーあ。

これは、うーんと簡単な話ではないです。
なぜかというと、この手の 2050年や2100年の予想って、「第3次世界大戦」を想定してなくて、平和のまま右肩上がりの国が多いかなーっていう想定が多いんです。

なので、「このまま、台湾進攻はなく、中国の経済崩壊はない」というケースで考えると、一番妥当性がある予想がこのイメージです。
ソースは韓国経済新聞で、米国の研究所が分析した結果となっています。

だいたい、「中国は1番になるが、米国に抜き返される」というのが他の調査でもいわれているので、まあ、信用できるかなと思います。

これで見ると、日本はインドには抜かれますが、ずーっと4位で横ばいです。
少子化の波は来ますが、日本は技術立国なので、人口が減ってもAIやロボットで金を生み出すでしょうし、20年ほど経つと今の団塊の世代がほぼ亡くなりますので、ある意味、中年や若者にとっては、年金をたくさん払わないといけない事態は終わります。肩の重荷が下りるのです。

ちなみに、日本は世界一平均IQが高いです。仮に平均IQが落ちても2,3番くらいであって、上位層には残ります。一方、英国もドイツもまあまあ勤勉で頭のいいですが、日本の平均ほどではありません(アメリカの白人のほうが高い)。
また、英国もドイツも正直、これまた足手まといの移民の比率が高いので、低所得者が多いです。そのため、上の方の人はお金持ちですが、中間層と低所得層でずーっと足を引っ張られるのです。

どちらも、「あー、日本みたいに、閉鎖的にしておいて、移民なんか入れなかったらよかったのになあ」と政治家たちが言っています。
EUはアフリカや中東から、移民を入れ過ぎています。そして移民たちは、IQが70-80くらいしかない人が多いです。
たとえば、秀才のお兄さんが、3人も4人もいる知的障害者の妹弟を騙しだましあやしながら、たとえば小さい工場の組み立て仕事をさせるなどして、なんとか自立させて一家で食べていくようなものです。秀才のお兄さんが、金融会社のマネージャで、3千万円くらい稼いでいても、知的障害のある弟や妹が100万円ずつしか稼いでくれないのですから、大変です。おまけに、まじめなお兄さんに文句をいったり、家の中で暴れます。お兄さんは、倒れそうです。まじに。
ちょっと残酷なたとえですが、このように、英国やドイツは、めちゃー大変なのです。まあ、自業自得かなあと思いますが・・・・。

それにそもそも、「日本なんて低成長」と馬鹿にされつつ30年以上たちましたが、いまだにドイツにも英国にもフランスにも抜かれておりません。
抜くためには、超ブレークスルーか、いきなり大人の働ける人の人口が、2-3倍に突然ならないと無理です。そして、すべての先進国は少子化で、日本とたいして変わりません。
たぶん、アメリカ本国が宇宙人にでも襲撃されて、「わー、怖いから、とりあえずEUに移民しよう!」って感じで、アメリカ人のエリートが数千万人単位で英国やドイツに来ない限り、無理と思います。
・・・っていうか、コロナでアメリカの死人がすっごい増えても別にEUに逃げてないっしー、ありえないってことですね!!

さて、上記で「このまま、台湾進攻はなく、中国の経済崩壊はない」というケースで考えましたが、中国が数年以内に台湾進攻に入り、もし負けたとします。
勝ったら、金額が異なりますが、中国が1位になるので、別に上のグラフと同じままです。だから、このケースはいったん考えません(笑)。

すると、台湾、米国、日本などは中国に巨額の戦後賠償および、コロナの賠償金をふっかけると思います。
また、中華人民共和国が1か国のままとは限りません。一般的な政治評論家が予想としては、「5か国くらいに分割させるんじゃない?」という路線が主流だと思います。なにしろ、中国国内で虐待されている、ウィグル人、チベット人などを自立させないといけないですし、似た立場で虐待されている民族としては、モンゴル民族、満州民族、韓民族などが人口が多い民族です。これらを自立させると、別の国にするはずなので、5か国+5か国で10か国くらいになる可能性があります。
そうしますと、もう統計にはのってきませんで、20位以下に落ちていくでしょう。

すると、インドー米国―日本 または、 米国ーインドー日本 のTOP3になるかもなあと思います。

香港やどこかのエリアを英国がもらえる可能性はありますが、それを入れても、ちょっと地域が小さいので、北京周辺か、上海周辺をごっそりもらえるケース以外は、英国が日本を抜く可能性は小さいかなあと思います。

また、ウクライナ―ロシア戦争でウクライナが勝った場合、ロシアが分割されるでしょう。それで、ウクライナと他の欧米諸国が、「日本も支援してくれたらから、北方領土を戻し、さらに樺太とかもあげてしまえばいいよ」といってくれたら、めでたく、日本は地下資源のある樺太をもらえます。石炭や石油などがあるかなと思うので、日本のGDPはアップするでしょう。

それと奥の手で、海洋資源が、さすがに2100年以前には開発されると思います。たとえば、こういうのが手に入りますから、ぐぐっとGDPは上がるでしょう。

もう少し、科学力などについて説明を補足します。

中国は、世界中からぼこられて、一帯一路も失敗、国内の経済もマイナスにはならないけど、これまでのような見せかけの上昇は無理ですね。あとは、竹のカーテンが引かれるか、引かれないかですかねえ・・・。

インドは、中国が落ちる分、経済をひろえるはずです。「世界の工場」は、おそらく3-5か国で分散されると思いますが、そのうちの1つは、インドでまちがいなしです。アップルもインドに工場を作りました。
他には、タイ、ベトナム、マレーシアなどに分散して少しずつ、これらの国はGDPがアップします。

次世代の重要技術 量子コンピュータを実現できるトップ3か国は、アメリカ、中国、日本です。日本負けてません。量子コンピュータは、あと5-10年以内に実用化されます。そして、この技術は世界を塗り替えます。それに開発元の国として、先行しているのは、アメリカ、中国、日本でして、英国やドイツは、この3か国から「技術移転してもらって使っていく」可能性が高く、純粋自前開発ができないのです。ということは、イノベーションの基礎とならないことを意味します。

最近の日本の発明発見で有名なものはこちらにリンクしてあります。半年でこれだけ出ますので、2050年、2100年までにはもっと出ると思います。

あと、コロナや新しいウィルス関係の医療薬品とかも日本なら、まあまあ自前開発できますので、なんとかなるでしょう。
インドネシア、ブラジルなどは人口が増えて、右肩上がりだけども、こういうハイテク技術を自前で作れていません。基礎技術は10-30年とかかるので、2050年までに、そこまでいけるかどうか、疑問。中進国で終わるかもしれないですね。

ポスト5Gという通信関係も、日本はまあ投資しているのと、わりと技術レベルも負けていません。NEC、富士通、アンリツなどがしのぎを削っています。

私はあまり化学系の知識がありませんが、素材系の技術も日本は世界有数のを持っています。あと、次世代電気自動車に必要な電池関係の技術もあります。スマートシティの開発もかなりがんばっています。

スマートシティは、受注した場合は、高速鉄道や道路並みに、数百億円、数千億円になるので、いまのうちにがんばっておくと、稼ぎ頭になります。自動車で仮に、テスラなどにもっていかれても、トヨタはそこそこがんばっているので、損失を抑えられます。また、トヨタ以外に、スマートシティをやっているようなIT系企業、たとえば、パナソニック、NEC、日立、富士通などは、何割か分業でビジネスできるので、これも十分、高い経済を確保でいるはずです。

ロボットは昔から日本は得意なので、説明することもないでしょう。

AIは、米国、中国に負けていますが、TOP3-5内だと思います。

私はAIをやっていますが、ある最先端のAI技術の名前を検索すると、出てくるのは、ほとんどアメリカ、インド人、中国、日本の4か国です。たまにイスラエルとか、中近東の人の名前がでてきますが、おそらくアメリカに留学している人かなと思います。ドイツ系の名前は出てきたことがありませんし、おそらくソフトはそれほどドイツは強くないのではないかなと思います。工作機械やIoTのハードは強いと思いますが、ハードとソフトはバランスなので、両方ないとけっこう厳しいです。ドイツの医療はまあまあだと思います。伝統的には強いです。厚みもあるでしょう。

英国は、ノーベル賞はしばらく取れると思いますが、どうも産業には元気がないようです。ただ、今後、日本と日英同盟ができるか、TPPに加入すると私は予測しているので、まあまあ伸びると思います。
オックスフォード大学やケンブリッジ大学などもノーベル賞を輩出していますが、英語同士なので、金もうけのためにアメリカに移籍する優秀な英国人はそこそこいます。なので、英国にはつらいマイナス要因があるのです。

あと、ハイテク系で半導体を作る方法が変わるらしいのですが、これも日本は先を行っています。半導体における超イノベーションになります。

中国、韓国の半導体技術は昔のままですので、これも日本が大々的に大逆転が発生する可能性があります。酸化ガリウムのことかなと思います。

半導体は、産業の米なので、これがハイレベルだと、しばらく日本は食べていけます。

ドイツは中国と仲良しなので、米中戦争で、中国の味方をしたら、おそらく負けます。3回続けて、戦争の賠償金を払わないといけないので、負債がドイツ国民の肩にずっしりとのしかかります。それに、ドイツ銀行って破綻寸前っていう噂もあるので、どうだかなあと思います。

金融については、私はそれほど得意ではないので、こちらを見て、判断してもらえばいいかなと思います。あまり、向上素材はないかなあ・・・。

こういう資料があるので、ドイツが絶好調だったのは、中国依存があったからだとわかりますが、コロナ禍でもうそれも終わりだっていうのが、わかるかなと思います。

http://prudentia-mr.com/wp-content/uploads/doitsu-keizai-sangyo-5-risks.pdf

今の時代、IT関係は大切です。なのに、上記の資料でみると、「通信」でみてもズタボロ。IT系でめだつのは、SAPだけというドイツ企業の貧しさを理解しないといけないと思います。
まあ、もちろん、2050年までにスーパーベンチャーが続々出てくれば別ですけども、だったら、もう今の時点で出てきてもいいはずだし、ヨーロッパのいいベンチャーは、どうもオランダにいるみたいでして、ドイツにはいないんですなあ。

OECDデータより引用


インダストリー4.0って、一時期もてはやされたのですが、上記の内容では、たいして成果がでていないように見えます。自慢の工作機器と自動車も、中国が買ってくれていたから、もっていたものの、中国市場が落ち込んだら、どこに売りに行くのか、ドイツとしては非常に厳しい課題が目の前に立ちはだかります。

ドイツも英国も、日本みたいに、悲観遺伝子の持ち主はそこまで多くはありません。楽観視している人が多くても、この状況なので、ドイツについては厳しいものがあると思います。

はっきりいって、インフラとか、素材とか裏にあるものでがんがん稼げるので、どうでもいい、家電とかスマートフォンとかのしょーもない、小物の売れ行きなんて、気にしないで、もっと奥にあるもの(たとえば、基礎技術や金融力、医薬品、医療技術など)を見たほうがいいと思います。

あとは、「脱中国」サプライチェーンで、どこの国が得するかが、大きいと思います。それと「脱中国」するときに大きな損失や、身動きできない要因があると、厳しいかもしれないです。

「尾張守」(すぐ「日本だめだめ言う人々」のこと)に騙されないほうがいいですよ。印象だけで結論を急いで言う人がいます。また、情報は複数のがあったほうがよくて、文章より数字ででているのがいいと思います。複数データがあった場合は、できるだけ新しいのがいいと思いますし、出所の調査元も気を付けたほうがいいです。

別に私の回答はありあらゆるデータを使っているわけではないので、もっと、素晴らしいデータでもって回答できる人がいたら、その回答のほうがいいと思います。

(英国はそこそこ知っていますが、ドイツはJETROなんかで、ちょっとしか付き合ったことがないので、抜け穴データがあるかもしれないです。まあ、英国のは20年以上知っているので、そんなには大きくははずしてないと思います。)

最後に、私がちょっと注目している経済評論家をご紹介します。
反日日本人さんたちが大好きな外国人だぞー(笑)

このエミン・ユルマズ氏です。プロフィールをAmazonから引用しておきます。何か、本が出たり、記事になっていたら、一読をお勧めします。理系キャリアと金融キャリアがあるので、数字に強いと思いますし、日本人のように悲観主義な思想がありません。トルコ出身なので、西洋だけに偏っているわけでもなく、東洋と西洋のバランスがあるかなと思います。今の世の中は、こういう複数文化、複数視点の人の意見を傾聴するのがいいように思います。

エミン・ユルマズ
トルコ・イスタンブール出身。16歳で国際生物学オリンピックで世界チャンピオンに。97年に日本に留学。日本語能力試験一級を受けて,1年後に東京大学理科一類に合格,その後同大学院で生命工学修士を取得。06年野村証券入社,投資銀行部門。機関投資家営業部門に携わった後,2016年に複眼経済塾の取締役・塾頭に就任。
メディア出演
・マーケットアナライズ+(BS12 トゥエルビ)
・ウェークアップ+(読売テレビ)
・日経プラス10サタデー ニュースの疑問(テレ東)
・ストックボイスマーケットワイド(東京 MX)

おまけです。株に興味のある人向けに追記しています。

参考までに、量子コンピュータ’&ポスト5Gの大本命、NECの株価です。2倍にあがってます。

ぶっちゃけ、FacebookでもGoogleでもない、地味な電機メーカーにみられがちなメーカーとしては、かなりよいです。まだ上がると思います。
(※ ちょっと前のデータですので、ご注意ください。最新株価は、ネット小計などで調べ直してください。)

次にポスト5G期待のアンリツ。あまり知られてないかもしれないけど、通信の老舗。倍じゃないけど、順調にあがっている。

スーパーコンピュータ富岳の開発元で、AIエンジンも持っている富士通。ポスト5Gもある。ここも、確実に右肩上がり。

GAFAの1つ Facebook 同じ2年の上昇度合い。まあ2倍くらい。

どうですか?

NEC,富士通 いい感じの株価の上がり方でしょ? 2年-5年と長期保持しておくのには、いいかんじ。他の企業も同じように、探してみてください。

ちなみに、ドイツ SAPはこんなかんじ。


というわけで、日本技術メーカー系株は、ポートフォリオに組み込んでおいてもいいと思います。


質問コメントがありましたので、匿名でご紹介します。
「ほんとに?信じていい?子供作っていい?日本潰れない?ほんとに?信じるよ?税金上がり続けてるけど大丈夫?こたえてよっ!!」
→ 「信じていいですよ。子供作ってぜんぜん大丈夫。日本つぶれないです。年収が許せば、5人くらい作っても大丈夫。いざとなったら、親戚に養子にだせばOK!!!

だって、200か国くらいあるけど、上位10位なんて十分先進国ですよ(あ、中国の中進国確定だと思うので、中国移住しなければいいかなと思います)」

このように、毎回毎回、日本尾張守の悲観的なたわごとを聞かないで、きちんと統計と外国ニュースを丁寧に追っていけば、冷静な分析ができると思います。

もっと前向きにがんばっていただきたいと思います。

ちなみに、私のお勧めはこれです。
勇気を出して、日本尾張守は自分たち仲間で、無人島を買って、そこに移住してください。わりと5-10億円くらいで、島なんて買えますよ!!
まじめに日本国内で頑張っている日本人に、だめだめ罵声をあびせつけ、まじめな技術者たちが開発したハイテク技術を横から搾取するのをやめてもらいたいですねえ。
(私なんて、年寄なのにまだ夜中まで働いていますよwwww)

うん、「いっそのこと、ロシアから自動車とか輸入して使えば?」ってことですよ。日本人も日本のメーカーも日本の製品も嫌いでしょ。だったら、買うのやめれば?

ロシアの車って、エアバッグもABSもないらしいけどな!!

あと、中国自動車には、新車に中古部品が入っているから、それを買ってもいいよね!! 

ああ、反日日本人って韓国好きでしょ? ヒュンダイ車とか買えば? けっこう安いみたいですよ!!



AI,脳科学、生物学、心理学など幅広く研究しております。 貴重なサポートは、文献の購入などにあてさせていただきます。 これからも、科学的事実を皆様に役立つようにシェアしていきたいと思います。 ありがとうございます!!