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おおざっぱなコラム まとめ~考古学編~

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#古代

これおもしろい。ヒシアゲ古墳 佐紀古墳群

へーへーへー。 これ、陪冢があるんやてえ。 →家来とかのお墓。まあ、人身御供っていうか、もう同じタイミングで殺されたのか。ああー。かわいそう。 (まあ、江戸時代も、家来が切腹したそうだが・・・。) このでっかい埴輪って、意味があったらしいが、原田大六先生の本に書いてあった気がするが、忘れましたー。ああ、ぼけですー。 思い出したら、追記します。 そういえば、古墳って周囲が池になっているが、いざというときには、ため池と同じで、水田に水を回せるから、賢い古代の知恵なのかもしれ

プレ皇室研究: 今月はドルメン月間w

支石墓について、調べている。 みつけた論文はこんなかんじ。 https://www.jstage.jst.go.jp/article/nihonkokogaku1994/10/16/10_16_1/_pdf/-char/ja https://www.jstage.jst.go.jp/article/nihonkokogaku1994/6/7/6_7_1/_pdf/-char/ja 副葬品の調査もあるのだった。 https://core.ac.uk/download/

天石門別八倉比売神社を詳しく調べてみる

[卑弥呼の墓」とか「天照大神の別名」とかいう話であるが、奥の院にある五角形の磐座が怪しい。 前から、面白い磐座なんだけど、社伝も嘘っぱちくさくて、だめなんだなあ。 いつから、嘘こいてるんだか??? まあ、しょうがないよなあ。 この人の考察が面白い。 偽書っぽい社伝がこれだ。場所の謂れとかが多い感じです。 まあ、どうかなっていうのは、別のときに考えよう。 ところで、この磐座をもうちょっとまじに調べてみたのだ。 前にいったように、これは剣石があって、それって男性のシンボル

プレ皇室研究: 古代の天皇の寿命を調べてみた。

まあ、科学技術が発達した時代や栄養状態がよくなっている時代と比べてもなんですので、古代(古墳時代以前ぽい)、飛鳥時代(聖徳太子とかちょっと前。文字がある記録がある)、奈良時代(記録がある時代)にわけて、試しに分けてみました。 とりあえず、神武天皇→桓武天皇(平安京に移った)までで見てみました。 時代区分の境目はちょっと微妙なものがありますが、古代天皇については、春秋年という1年だけど2年カウントする可能性があるので、いったん宣化天皇までを半分にしてみました。 古代1,2は仁

なぜ大きい神社は、構造線の近くにあるのか?

最近、茂木先生もそうなのだが、「有名な神社は、なんで、中央構造線とかの近くにあるじゃ?」という話があります。 さて、こういうのを書きました。 https://note.com/kyokannazuki21/n/n0d0f927ec18c この本、めちゃ、おすすめです。素晴らしいです。 さて、神武天皇はだいたい水銀朱を狙っていました。 ぶっちゃけ、金になるからです。他の国に売ったり、輸出できたりします。 遺体に腐敗予防のために塗ったり、家に塗ったり、化粧にしたり、古代と

巫女さんと精神状態の研究で、柳田邦夫先生がいいことを言っていた。

私の発見ではないので、動画の解説者をご覧ください。 この本、買って読もうかなあ。 柳田先生はやはり天才である。 ちなみに古代では「妹」は奥さんも示すので、これは女性のシャーマン性っていうことなのかも? ついでにこれ、めでたいのでリンクする。

考古学メモ 関東編

おおー、ここに古代文字があるんだそうです。 「また「神代文字碑」として漢字が伝わる以前に存在したといわれる神代文字(じんだいもじ)の碑が残る。復古神道の遺物として明治3年3月に建碑された。碑文は平田鐵胤(平田篤胤の養子)、神文は延胤(鐵胤の子)による撰文。神文「マナヒトコロノナレルコヱヨシ」は対馬の阿比留家に伝わる阿比留文字で書かれている[5]。」 これは、「真名 人 ころの(不明) なれる 声よし」ではないでしょうか? それなら、特定の人(もしかして神官とか、地域の王様

古代エジプトにも、地獄があったのだ。

そういえば、心臓の重さをはかって裁判みたいなことをしているから、悪い人だと、地獄に行くってことなんだろうなあ。 キリスト教や仏教の場合は、地獄っていうのは 「神様のいうことをきかず、悪いことをすると地獄に落ちるぞ」 っていう戒め、脅しなんだけど、古代エジプトもなんだー、同じなのか。 神道の場合と、古代ギリシアの場合は、なんというか冥界はあるけど、「死んだ人たちの居場所」であって、いいことしても、どうせ冥界にいくでしょーってかんじがしますな。 古代ギリシアで、たしかにヘラ