「天動説の比喩」 【てんどうせつのひゆ】
人間存在の本質を論じるにあたって、それを外部の目線(「環境哲学」)から捉える場合と、内部の目線(「〈生〉の分析」)から捉えるのとでは、たとえ同一のものであっても、異なる枠組みが必要になることを、比喩を用いて説明したもの。
なお、「天動説の比喩」は、もともと玉野井芳郎による、以下の提起を手がかりにしたものである。
このページでは、筆者が2021年に刊行した『〈自己完結社会〉の成立――環境哲学と現代人間学のための思想的試み(上巻/下巻)』(農林統計出版)に登場する用語(キーワード)についての概略、および他の用語との関係について説明したウェブ版の用語集のnote版です。
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