【用語集】『〈自己完結社会〉の成立』五十音索引
このページでは、筆者が2021年に刊行した『〈自己完結社会〉の成立――環境哲学と現代人間学のための思想的試み(上巻/下巻)』(農林統計出版)に登場する用語(キーワード)についての概略、および他の用語との関係について説明したウェブ版の用語集のnote版です。
(現在リンク先は、すべてウェブ版を借用していますが、徐々にnote版に切り替えていく予定です。
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あ
「あるべき人間」
→「本来の人間」
い
う
お
か
〈関係性〉
→「意味のある〈関係性〉」
→「0か1かの〈関係性〉」
→「内的緊張」(〈関係性〉における)
→「人間的〈関係性〉」
→「塗りつぶされた〈関係性〉」(〈間柄〉によって)
→「〈我‐汝〉の構造」「鑑賞としての文化」
き
「記憶の蓄積と継承」
「強度のある〈文化〉」(「潜在力の高い〈文化〉」)
く
け
「現代人間学」
→「現代人間学」の第一原則:優先されるべき〈思想〉の創造
→「現代人間学」の第二原則:「絶対的普遍主義の否定」
→「現代人間学」の第三原則:「世界観=人間観の提示」
→「現代人間学」の第四原則:「強度を備えた〈思想〉の希求」
こ
し
〈信頼〉
→「具体的な他者に対する〈信頼〉」
→「自己への〈信頼〉」
→「青年たち」と「すでに青年を終わらせた者たち」との間の〈役割〉や〈信頼〉
→「人間一般に対する〈信頼〉」(集団的に共有された)
→「人間に対する〈信頼〉」
→「人間という存在に対する〈信頼〉」(「人間存在に対する〈信頼〉」)
す
せ
〈生〉
→「〈生活者〉としての生」
→「担い手としての生」
→「人間的〈生〉」
→「場の連続性」と「〈生〉の連続性」
→〈無限の生〉
→〈有限の生〉
→「〈ユーザー〉としての生」
→「より良き〈生〉」〈生活世界〉の構造転換
→「第一期:近代国家日本の成立から敗戦まで(1868年‐1945年)」
→「第二期:戦後復興から高度経済成長期まで(1945年‐1970年)」
→「第三期:高度消費社会の隆盛からバブル崩壊まで(1970年‐1995年)」
→「第四期:情報化とグローバル化の進展まで(1995年‐2010年)」
→「第五期:いまわれわれが立っている地点(2010年‐)」
そ
「素朴な〈悪〉」
→〈悪〉
た
つ
て
と
な
に
ぬ
ね
の
は
ひ
比喩
→「赤子のロビンソン・クルーソーの比喩」
→「一世代25歳の比喩」
→「ウィンドウズの比喩」
→「究極の平等社会」の比喩
→「時間の地図の比喩」
→「掃除当番の比喩」
→「通販人間」の比喩
→「天動説の比喩」
→「脳人間」の比喩
→「100人の村の比喩」
ふ
「不可視の間(あわい)を見通す目」
「普遍的な真理」
→「絶対的普遍主義」〈文化〉
→「鑑賞としての文化」
→「強度のある〈文化〉」(「潜在力の高い〈文化〉」)「文化の衰退」
ほ
「ポストモダン論」
ま
増田敬祐
む
や
ゆ
〈有限の生〉(の「世界観=人間観」)
→〈有限の生〉の第一原則:「生物存在の原則」
→〈有限の生〉の第二原則:「生受の条件の原則」
→〈有限の生〉の第三原則:「意のままにならない他者の原則」
→〈有限の生〉の第四原則:「人間の〈悪〉とわざわいの原則」
→〈有限の生〉の第五原則:「不確実な未来の原則」
→「肯定」(〈有限の生〉の)
よ
吉田健彦