シェア
懐かしいな 温かな吐息 甘ったるい香り そばにおいでよ なんて言う前に 寄り添っていた 幾つか…
足を止めて 耳を澄ましたら 聴こえるかしら 歩き出して 目を細めたら 見つかるかしら 想いを…
頭痛え 髪伸びた 脳みそ垂らして 歩きてえ ケチ臭え チャラチャラと 小銭を撒いては 笑いてえ…
不自然に丸まった背中 始終背負い込んだ荷物 下ろせずにいるのは 大切だからだろうか 歩けなく…
計画性ゼロ どれだけ考えたところで 世界の海原に浮かぶ 一枚の葉っぱだろう 気紛れな嵐の悪…
積み上げた そんなつもりで 振り向いたとしても 荒野か 海原か 無機質か 背景はどうにでもなる…