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まだ午前も九時というのに 夏の日差しは空一面 影に隠れた者共を 刻一刻と追い詰める たまら…
ゼロから百に行きたいなぁ 百に行ったら千行って そしたら万で億だよなぁ 数字に意味なんて無…
僕らと一緒に 足音を鳴らして 太陽は歩く 暑過ぎても 寒過ぎても 僕らは貧弱だから 倒れてし…
傍観者としての矜持 一人くらい消えようが 回り続けるフルタイム 反旗を翻す記事は削除され 信…
一億総中流の廃人が アスベストに満たされた 窮屈な階段の蛍光灯の下 明日には遺書を書くつも…
追い詰められたらどうなった 覚悟を決めたとクソヂカラ 火事場に覚醒自己暗示 心拍上昇あぶら…
へたくそなマンガみたいな かわいらしい両の手のひら 一、ニ、三って言いながら 数センチの指を一、ニ、三 一と二は出来たけど三って 案外難しいのかもねと笑い すぐ出来るようになるよと 僕のしなびた両の手を見せ 一、ニ、三、四、ほら、五 六、七、八、九、よし、十 指折り数えてみせただけで 君はとっても幸せなんだね
自分探しの旅に出る 誰もが一度は言う台詞 そんな魔法はまやかしで 見つけるつもりも実は無い …
遠くで大雨が降っている 低く垂れ込める雲が いくつもいくつも空に重なって 一期一会を思わせ…
よく晴れた空だね 昨夜は遅くまで 雨が降っていたんだよ そんなわけないみたいに 永遠みたいな…
なんでアイツが なんでオマエが なんでオレは どうせいつものオチなんだ いやなアイツが い…