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【1時間が5分に!】所見をAIを使って一瞬で終わらせる方法

通知表の所見は教員にとって激務

成績表の所見を書いたり、調査書を書いたりするのは、かなり負担が大きい仕事ですよね?

だからといって、学校の文書であるため、雑にやり遂げるのも「なんだかなぁ・・・」と思ってしまいます。

しかし、昨今では、AIツールを活用して、所見や調査書を効率化できるようになりました。

僕もこの方法を活用して、1時間かかっていた作業を5分に短縮できるようになりました。

今回は、AIを使って生徒の所見や調査書を記載してしまう方法を解説します。

なぜ所見に時間がかかってしまうのか?

所見に時間がかかってしまうのは、多様なスキルが絡み合っているからです。もちろん量が多いのもあります。

所見などの仕事を早く終わらせるには、以下のようなスキルが必要です。

  • 生徒をしっかり観察するスキル

  • 観察内容を文章するスキル

  • 文章を丁寧な言葉に直す日本語スキル

  • 日本語をタイピングしていくパソコンスキル

例えば、

生徒をしっかり観察できるのに、正しい文章を書くのに時間がかかってしまう人もいます。

文章を考えるのは好きだけれども、パソコンでタイピングするのは苦手という人もいます。

総合的に時間がかかってしまうのが所見なんです。

なぜ所見にAI(chatGPT)が使えるのか?

なぜ所見の作成にAIが使えるのでしょうか?

所見にAI(chatGPT)が使える理由を解説します。

所見はAI(chatGPT)の得意分野

所見はAIの得意分野です。

文章生成AIは、与えられたテーマや情報に基づいて、関連性の高い文章を生成してくれるシステムです。

つまり、AIに与えるテーマや情報や指示さえ、しっかりしていればあとは丁寧な文章を考えてくれます。

所見をAIで入力して他の仕事に集中する

chatGPTで通知表の所見を処理すると言えば、必ず以下のような人が現れます。

  • AIで所見を書くなんて、失礼だ!

  • chatGPTで所見を書くなんて、ずるい!

  • そんなコメント、もらった方も嬉しくないだろ!

そんなことはありません。AIは今まで世に出回っている情報を簡潔にまとめてくれるシステムです。

所見に書く内容や観察は、これまで通り教員がしますが、それを形式的な文章にまとめてくれるのがAIなんです!

それはつまり、形式的な業務を効率的に終わらせて、もっと生徒観察ができることを意味します。

実際のAIの実力

僕がAIで出力してみた所見は以下の通りです。

田中太郎さんは、学級委員長として、クラスをしっかりまとめる力がありますね。明るくやさしい性格で、周りの人々と積極的にコミュニケーションを取ることができ、クラスの雰囲気作りに貢献しています。剣道部での努力も目を見張るもので、今後さらに成長していくでしょう。

AIで出力した文章

田中太郎さんは、運動会では活躍し、みんなを元気づけました。食べることが大好きで、明るく、社交的な性格ですね。勉強は少し苦手ですが、将来の夢に向けて少しずつ努力を重ねていければ、目標に近づけるでしょう。今後、周囲への配慮と自己管理を意識して、学校生活を充実させていきましょう。

AIで出力した文章

もちろん、「明るい性格」「勉強が苦手」などの文章は、実際に教員が生徒を観察した内容に基づいています。

通知表の所見っぽい内容にしてくれるのが、chatGPTがしてくれる仕事なんです!

AIを使ってから

AIを使えるようになるのは時間がかかった

僕がchatGPTをAIで書くのには、最初かなり苦労しました。

  • どうしても文章がAIっぽい

  • 誰にでも当てはまる内容になってしまう

  • 指示する回数が多すぎて、自分で入力した方が速いんじゃないか?と思ってしまう

  • コピー&ペーストする回数が多すぎる

しかし、試行回数を増やしていくうちに、だんだん指示が少なく、きれいな文章が打ち出せるようになってきました。

AIを使えるようになるとかなりの時間短縮になった

chatGPTに所見を手伝ってもらうようになってからは、劇的に時間がかからなくなりました。

当時、所見が完成するのに毎日少しずつ書いて、速くても3日とかかっていたのに、今では、1時間もかからなくなっていきました。

これでも僕は、サイト運営者として文章執筆は得意です。しかし、それでもAIを使うと段違いにスピードが変わりました。

他にも自分の周りの教員に伝えてみたところ

文章を書けない自分にこそ、必要なシステムだった!

使用してみたAさんの感想

これは速すぎる!なんかズルをしている気分になってきた

使用してみたBさんの感想

初めてAIを使用してみたけど、世の中こんな風になっているの?もう使えるのと使えないのとで、だいぶ差がひらいていくんじゃない?

使用してみたCさんの感想

なかには「ちょっと感動した」と言ってくれる人までいました。

AIの使い方まで知ってほしい

AIを使えるようになると、様々な場面で業務を効率化できます。

  • ちょっとした絵を描く

  • 画像を作る

  • 文章を書いてくれる

今までできなかったことやかなりの時間がかかっていたことがスムーズにできるようになっていきます。

AIを応用できるようになってほしい

僕は、激務に翻弄されている教員が、AIを使い、応用できるようになってほしいと思っています。

ただ単に、AIを使用するのではなく、自分の仕事に合ったAIを使っていってほしいと思っています。

この記事に書いていることを実践すれば、所見だけではなく、様々な仕事の場面で「これも、AIで、できるんじゃない?」と思いつくはずです。

「APIキー」や「GPTs」は使わない

聞いたことがない人はスルーしてもらってもいいです。

所見を書くのに「APIキー」や「GPTs」を使う方法を紹介している方がいます。

確かにこの方法だと、僕の方法よりも簡単に所見が出力できるのは間違いないです。

しかし、

  • キーをなくしてはいけない

  • キーの取得が難しい

  • 有料になるおそれがある

  • GPTsは回数制限がかかる可能性がある

  • 学校ごとの注文をしにくい

  • AIの汎用的なスキルが身につきにくい

などの問題から、この記事では紹介していません。

使ったことはありますが、初心者には難しいですし、何より初心者の人が今後AIを使用していくのに応用が効きません。

僕がみなさんに身につけて欲しいのは、様々なところで応用できる「AIスキル」です。

この記事に書いてあることを実践すると、「AIってそんな風に使えるんだぁ」と勉強になり、他の場所でも使えるようになるでしょう。


この記事では、パソコン初心者でもchatGPTで所見を書く方法を画面の画像つきで解説しています。

chatGPTをもうずっと使用している、という人にはおすすめできない記事です。

【1】3つの方法で情報を入力する

chatGPTで出力する所見の元となる情報を入力していきます。

chatGPTが出力する文章はどうしても抽象的なものが多く、AI感が払拭できません。

ですが、情報を入力する場面で生徒の特性に合った具体的なものを入れると、オリジナリティあふれる所見が完成します。

情報の入力方法を3つ用意しました。3つの方法は以下の通りです。

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