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人の話は「素直」に聞いてはいけない!?

「素直であることが大事」

このような言葉を
一度でも聞いたことがある人は
多いのではないでしょうか?

筆者自身も、
何度も耳にしてきましたし、

様々な形で、
子どもにも伝えてきました。

ただ、
この言葉には、
注意点があります。

素直さには、
いくつかの段階があり、
自分のステージによって、
見える世界が違う気がしています。

「素直」

であればうまくいくのなら、
人から言われたことをやっていれば、
皆うまくいくはずだからです。

今回の記事では、そんな、
「素直さ」というものに注目して、
記事を書いていきます。

noteに関しても、
大いに関係するものだと思っています。

楽しんでご覧いただければ幸いです。



素直さ 第一形態

まずは素直であることの大切さです。

なぜ素直である必要があるのか。

それは、
素直でなければ教えが入っていかないからです。

大体の場合は、
教えが素直に入っていかない人は、
「我」をもっています。

自分の中に満たされない欲求があり、
それがどうしても、
人の教えをゆがめてしまう。

何か教えてもらう機会があっても、

「そんなこと言ったって、それができるのは一部の人だけでしょ?」

と思っていては、
実際にやってみて、
行動/体験できる量は激減します。

行動や体験は、
その気になれば、
誰しもが積むことができる
貴重な経験値です。

歴戦の教師が伝えてきた
「伸びる4つのタイプ」
の中に、素直さは入っています。

まずは、
言われたことに疑いなく
チャレンジできる素直さ。

これが大切です。


素直さ 第二形態

さて、
素直さの第二ステージに突入します。

第二ステージといっても、
かなりレベルが高いです。

多くの場合は、
ここの素直さで
伸びしろの違いが出るのだと感じています。

教えをそのまま吸収する
素直さを身に付けたら、
今度はカスタマイズできる素直さが必要です。

世の中は、
教わったことをやる素直さも大事ですが、
自身の頭で思考する思考力も大切です。

そして、
いくら素直に教えを受けたとしても、
全く同じ人間能力値ではないので、
できることとできないことが分かれ始める。

そんな時に、
教わったことの「中心核」は何かを考え、
それを自分流にカスタマイズしていく
素直さが必要になります。

「自分には合わないから無理だ」

ではなく、
あくまで

「教えは正しいが、自分には合わないので、合う形に変える」

というスタンスで、
吸収していくのです。

この素直さができる人は、
物凄い伸びしろが高いと思います。

小学生でも、
学級の1~2割ぐらいは、
この「素直さ」を発揮できる子がいます。

どんな先生が教えても、
グングン自分のものにしていくので、
圧倒的なスピードで成長していきます。

さて、
ここら辺から、
もう少しディープな世界に行きますね。

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