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人生色々。生き方色々。

もうすぐお盆休み!

同時に筆者は、
なぜかこの時期に2泊3日の研修が始まります。

しかも、
朝の9時から夜の9時までぶっ通し。
あ、ご飯の時間はあります。笑
(こんな攻めの姿勢をもつ研修まだあったんか・・・笑)

資格に必要な最後の単位を
ぶんどってきます・・・!

というわけで、
数日間はnoteにふれる時間が少なくなるので、
対応など遅くなりますこと、
ご承知おきくださいませ。


共育LIBRARYへようこそおいでくださいました✨

教育、人間、人生など、様々な「知恵」や「情報」が詰まった図書館のような、皆さんがくつろぎ、人生の「気付き」を得たり、知的好奇心を満たしたりできる居場所を目指しています😌

どうぞ、ごゆるりとお過ごしください。

共育LIBRARYりょーやん、元教師です。


2015年頃。

まだ働き方改革が始まる前、
筆者は仕事に燃えていました。

周囲の教員も、
熱意が伝わってくる人が多く、
時間外であることを気にせず、
働く人がたくさんいた時期だったと思います。

しかし、
無理を続けていれば、
正直な身体や脳は悲鳴を上げるもの。

いつの間にか、
思うように動かなくなってしまった身体で、

「この先どうしていこうか?」
「どのように生きていけばよいのだろう?」

と、様々な道を模索していたことを
覚えています。

そんな時期に出会った、
独特な生き方をしている方々。

出会った手段は、
本がメインですが、
お陰様で随分と気構えずに、
生き方を考える
ことができるようになりました。

今回は、そんな、
大切な何かを思い出させてくれる、
色々な生き方を紹介します。

肩の力を抜いて
読んでいただけるとうれしいです。



半農半X

半農半X。

これは、

『半農半Xという生き方』という本の中で、
唱えられているものです。

農業というものは、
自給規模ならある程度は見通しが立つが、
営利規模になるとかなり無理をさせられます。

だから「半農」にする。

農家が稼働する時間が、
1日8時間だとするのならば、
1日4時間にする。

そして、
残りの「半X」という部分は、
自分の生きがいとなる仕事でもいいし、
自分の得意を生かした仕事でもいい。

それとミックスする。

すると、
「生活収入」が少なくなっても、
「心の収入」は大きくなる。

現在で言えば、
「副業」のような考え方ですが、
当時は、まだ2010年前後であり、
そこまで副業といった文化が浸透していませんでした。

この考えを唱えている塩見さんは、
現在のミニマリストのような
かなり先駆的な考えをもっていた感じがします。

この半農半Xは、
台湾、中国、韓国でも出版されるようになりました。

そしてもちろん、
日本にもその考えは広まっていきます。


ダウンシフターズ

ダウンシフターズとは、

『減速して自由に生きる』という本を著した、
髙坂勝さんが命名した生き方。

30歳頃までは、
暇になってしまうと、
世の中に置いていかれるという
恐怖感がいつもあったという髙坂さん。

どんなに楽しい遊びに時間を費やしても、
どんなに価値のありそうなものを買っても、
虚しさが常につきまとう。

勝ち組、負け組などと称され、
競争させられる社会で、
何のために生きているのか・・・。

そんな髙坂さんは、
ついに会社を辞めてしまいます。

そこからは、
世界一周の旅、
日本中を巡る旅に出かけ、
たくさんの人、自然に心洗われていく

すると、ある時突然
頭から先まで何かがすーっと
ダウンロードされていき、
シンプルな考えが浮かんできたそうです。

もう頑張らなくていい。
もう無理しなくていい。
もう嫌なことをしなくてもいい。
もう親の期待に応えなくていい。
もう雇われなくていい。
もう評価されなくていい。
もう急がなくていい。
もう大きくならなくていい。
もう、儲けなくていい、
もう効率化しなくていい。
もう経済成長しなくていい。
そして、たくさん悩んだっていい。
悩みを楽しめばいい。

そこからは、

「繁盛しない」

ということを目標にした、
バーを始めます。

バーを開く時間も限定的。

その代わり、
自分で農業を行い、
半自給自足的な生活をする。

実はこの髙坂さんは、
「半農半X」に影響を受けています。

すると、
そんなバーには、
同じような考えの人が集まってきて、
いつでも人が集まる賑わう場所になっていった。

土から採れた恵を使って、
命を感じながら食物を食べ、
みんなで飲んで歌って、
生きていることを楽しむ

忙しく急かされて働かなくても、
十分に心も生活も豊かな暮らしはできる。

2014年に書かれた本ですから、
当時としては、かなり希少で、
思い切った生き方だったと思います。

髙坂さんは、
こんなことを言っています。

今の社会に疑問があるなら、
すでにその人は先駆者かもしれないのです。
新しい時代の先駆者は、
そのほとんどが
古い時代の劣等生や脱落者だったのですから。
今、ひきこもっている人に、
無職で苦しんでいる人に、
意図せず低所得になってしまった人に、
次の文明はダウンシフターズこそが
必要とされることを伝えたくて、
この本を書きました。

あくまで
このような生き方をある、という例ですね。

筆者は、

「作業のあとのビールは最高。死んでもいいと思うぐらいに旨い」

の一言に、
無性に農作業がやりたくなります。笑

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