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Salesforce Trailheadの話 -活用編-

はじめに

前回、こちらでTrailheadを知ったきっかけ・私がやっていた学習方法や
Trailheadあるあるなどを交えながらTrailheadの入口に立った話について
お送りさせていただきました。

今回は、学ぶ姿勢を変えてみて自分自身のキャリアにとっても
非常に意味のあり、成長の実感が得られたことについてお送りします。
(今回もところどころ博多弁が混じります)

もくじ
 1.目的を持って学び直すきっかけになったもの
 2.Trailheadを認定資格の試験勉強で活用することにした
 3.Trailheadでの学びは冒険だ
 4.そして余談

目的を持って学び直すきっかけになったもの

2017年、初めて参加したSWTTの講演で「システム管理者が重要な理由」を
うかがう機会があったのです。そう、#AwesomeAdmin のアレです。
(紹介が雑/笑)

1.業務とシステムを繋げる役割を担っている 
2.様々なロールとのコミュニケーションが取れる存在
3.継続的なシステム改善を行う役割を担っている
4.コード使わんくても開発範囲が拡大→システム管理者で適切に管理可能

「難しいコードとかいっちょん書けんくっても関係各所(パートナー様)や
現場の人達と丁寧にコミュニケーションを取っていくことが大事なんや!
あまり出来ることはないって思っとったけどユーザが適切に活用するために
出来ることはきちんと整理すればたくさんあるったい!」
と目から鱗。

そこで、そのためにはきちんと学び直す必要性を感じ、目標を定めました。
「半年以内に(2018年3月まで)Salesforce認定Administratorを取ろう」
そう、SWTTのこの講演が非常に意味のある節目の機会だったのです。
(後日自社組織には認定Adminがそんなにフィットしないことを教わり
 なんだかんだでまだまだ無知だったことを知ったのでした…笑)

Trailheadを認定資格の試験勉強で活用することにした

1.Salesforce認定 Administrator編
私はポイントスタディを経て2回目のチャレンジで合格したのですが
2回目で本格的に試験勉強を開始し、上記の流れでTrailheadを活用しながら
とにかく繰り返し必要なものを書いて覚えました。

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日常的に基本機能を使っていない場合はイメージがわきにくかったので
本当にこの時期は辛かったな…。
とはいえ目標より2ヶ月早くAdministratorに合格できました。

2.Salesforce認定 Platform Application Builder編
そして当たって砕ける気でチャレンジしたPlatform App Builderの試験ですが
いざ受けると前回の試験で苦労した甲斐と日常業務の親和性もあり(笑)
リラックスできて臨めたことも良かったのか一度で合格できました。

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この時は試験を受けるスケジュールを決めて着手したのがTrailmixでした。
ちなみに「Trailmixは完走しなくても大丈夫」と書いた理由は…

 1. なぜか一部のモジュールは開発者コンソール使わないかん(笑)!
 (コード書かんでいいって言いよるっちゃけん使わんでよかろーもん!)
    2. Superbadgeが4つもある(笑)!!
    3. そもそもSuperbadgeのロック外すのにばり時間かかる!!!

そんなこんなでかなり鬼のようなTrailmixなので完走は目指さずに
受験ガイドに素直に合わせて、試験範囲に合わせて必要なモジュールを
とにかく難しく構えずに解き、セミナー動画でおさらいしました。
(受験ガイドを見ずに完走してそのまま臨めば絶対に合格できると思う…)

Trailheadを目的に沿って本格的に学び始め1年で認定資格2つ取得は
さすがに出来過ぎ…と正直ビビってたじろぎましたが(笑)
Trailheadでの学習は試験当日の結果にきちんと反映されていました。

Trailheadでの学びは冒険だ

Trailheadの中にはTrailblazerランクというものがあります。

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獲得するためのコツは以下のリンクをご覧ください。

私が認定資格を受験するための試験勉強へ活用の仕方をシフトしてから
とにかくこつこつ・ペースを崩さずにTrailheadを進めていくうちに
気付けばバッジも100個以上となりあっという間にRANGERに…。
「嗚呼、こつこつ積み重ねていくって大切」と実感しました。

ちなみに私はRANGERになるのに認定Administratorに合格してすぐではなく
更に4ヶ月後・2018年5月にRANGERになりました。
(Trailheadデビューから1年でのRANGER…どんだけのんびりなんだ/笑)

TrailheadはSalesforceの新機能・リリースがある限り
新しいTrailやModule・Projectは内容に合わせて随時追加・更新されるので
その時その時に必要なリソースや新しい学びが常に提供されています。


私はバッジの数よりも獲得するプロセスを大切にしているのですが、
実務にどう活かせられるのか?繋げられるのか?の想像力が湧いてきますし
Salesforceに携わる者としてさらなる成長が望めることが楽しいです。

認定資格勉強のツールとしてではなく、たくさんの機能に触れてみて
実務でも活用しないものまできちんと向き合えるようになっていると
Trailheadはとてもワクワクする「知の冒険」になると感じています。

そして余談

初めて参加した2017年秋のTrailheadのキャンペーン「SEIZE THE TRAIL」で
なんとBOSEのQuietComfort35とバウチャー2つが当選しました。

「キャンペーンがあるなー」くらいしか目を通してなかったのと
当選通知のメールも迷惑メールと間違ってしまうくらい突然来たので
フォロワーの友人が教えてくれるまで当選に全然気付かなかった
あの時は無欲以上に色々無知だったのでドッキリでも仕掛けられたのかと。
きっと無欲が良かったんだろうな(笑)

賞品のBOSE QuietComfort35は、私が生まれつきの感覚過敏のため
平日の通勤時に大活躍しています。
実は昔からヘッドホン・イヤホンは頑固なほど私はSENNHEISER派。
だけどBOSEは優等生な音を出力してくれるのでバランスも最高です。
BOSEの良さを改めて再確認することのできたヘッドホンです。
(贔屓のヘッドホン・イヤホンがあってもあれば最高な珠玉の逸品!)

兎にも角にも「ちゃんとこつこつ積み重ねるとごほうびがある」という
思わぬ形での自分自身が経験したキャンペーンの当選でした。

次回の記事は…。
「マイペースででもちゃんとTrailheadでの学習を持続したい」
このモチベーションをどう保つか?をお送りしたいと思います。

駆け出しですがいつもお付き合いくださいましてありがとうございます。
それでは今回はこの辺で。

あ、2019年もゆるく月2のペースを守りつつ記事を気ままにお送りします。
引き続きこのnoteでの脱力マガジンを宜しくお願いいたします。

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