見出し画像

【活動報告19 立ち飲みワイン会】

【活動報告 19 立ち飲みワイン会】
2022年11月29日(火)
福岡県北九州市小倉にある「たちのみ田」様にて、
1時間程度のワイン会を開催させて頂きました。


立ち飲み屋として営業されているお店で、
毎月1回のペースで開催しているワイン会です。
第7回目となるワイン会のテーマは、
「チリワイン」で開催致しました。


当日のワイン(5種)

チリワインを楽しむ

本日のワイン -2022.11.29-

① NV スパークリング ロゼ ブリュット – ウンドラーガ

NV Sparkling Rose Brut – Undurraga

② 2015 テロワール・ハンターソーヴィニョン・ブラン

– ウンドラーガ

2015 T.H. Sauvignon Blanc – Undurraga

③ 2020 “ロス・パリエンテス”

ヴィーノ デ ヴィニエド シャルドネ – べティッグ

2020 “Los Parientes” Vino de Vinedo Chardonnay – Baettig

④ 2020 “ロス・パリエンテス”

ヴィーノ デ ヴィニエド ピノ・ノワール – べティッグ

2020 “Los Parientes” Vino de Vinedo Pinot Noir – Baettig

⑤ 2019 ファウンダーズ・コレクション 

カベルネ・ソーヴィニョン – ウンドラーガ

2019 Founders Collection Cabernet Sauvignon - Undurraga


今回のおつまみは、
北九州市小倉にフランス料理
「ジャン・ピエール」さんにお願いして、
豪華な3種類盛り合わせとなりました。

ジャン・ピエール(フランス料理)
https://instagram.com/jean.pierre.official?igshid=YmMyMTA2M2Y=


本日のおつまみ

ジャン・ピエールさんによるオススメセット
①パテ・ド・カンパーニュ
②シャガイモとカリフラワーのムース
③鰆のマリネ 藁の香り


「ワインについて」
① NV スパークリング ロゼ ブリュット – ウンドラーガ

ブドウ品種:ピノ・ノワール 100%   

 チェリーやバラのような香り、味わいは爽やかな酸味とやわらかい果実味のバランスが良い辛口スパークリングワインです。食事のスタートに、または軽い前菜やスモークサーモン、回鍋肉など中華料理と合わせて飲むのがオススメです。

NV スパークリング ロゼ ブリュット - ウンドラーガ

「ワイナリーについて」
 Undurraga -ウンドラーガ-

 ウンドラーガは、1885年に、フランシスコ・ウンドラーガ氏により、マイポ・ヴァレーの中心地に設立されたチリ最古のワイナリーの一つです。チリでも古くからプレミアムワインを生産している為、1960年代にはベルギー国王夫妻や、イスラエルの首相、そして、人類初の月面着陸に成功したアメリカのアームストロング船長もウンドラーガのワイナリーに訪れています。ウンドラーガでは、チリのテロワールと品種の個性を反映したワイン造りを行う為、チリの銘醸5地域に6自社畑、合計1,275haを所有し、ぶどう造りからワイン生産まで手掛けています。


「ワインについて」
② 2015 テロワール・ハンターソーヴィニョン・ブラン – ウンドラーガ

ブドウ品種:ソーヴィニョン・ブラン

 グレープフルーツなど柑橘の香り、フェンネルのような爽やかな清涼感のある香りが特徴です。フレッシュな酸味が主体ですが、今回は少し熟成しているためやわらかい酸味と味わいに変化しています。軽い前菜、ホタテやサーモンのカルパッチョなどと合わせて飲むのがオススメです。

2015 テロワール・ハンター ソーヴィニョン・ブラン - ウンドラーガ

「ワイナリーについて」
①と同じです。



「ワインについて」
③ 2020 “ロス・パリエンテス” ヴィーノ デ ヴィニエド シャルドネ – べティッグ

ブドウ品種:シャルドネ

 グレープフルーツのような柑橘系の爽やかさ、やや樽由来の香りが感じられます。味わいは、フレッシュな酸味と豊かな果実味が印象的な辛口白ワインです。ホタテのバターソテー、魚介のフリットにレモンをかけたもの、シンプルに焼き上げた豚肉など、様々なお料理と楽しむことができます。

2020 “ロス・パリエンテス” ヴィーノ・デ・ヴィニエド シャルドネ - べティッグ

「ワイナリーについて」
 べティッグ
 フランシスコ・ベティッグ氏は、2016年に「世界最優秀醸造家」にノミネートされる等、「ヴィーニャ・エラスリス」のチーフワインメーカーとして、世界的に高い評価を博してきました。そんなフランシスコ氏と「ドメーヌ・ベテッィグ」の夢を共に叶えるパートナーとして働いているのは「エラスリス」で長年共に働いてきた盟友、カルロス・デ・カルロス氏です。2人のワインは、チリワインの新たな可能性を開拓しています。


「ワインについて」
④ 2020 “ロス・パリエンテス” ヴィーノ デ ヴィニエド ピノ・ノワール
                              – べティッグ

ブドウ品種:ピノ・ノワール

 チェリーやブラックベリー、スミレのような香りがあります。味わいは、爽やかな酸味と果実味があり、シルキーなタンニンを持つ辛口赤ワインです。パテ・ド・カンパーニュや鴨のローストなど、お料理全般と相性が良いです。また、タレで味付けされた焼き鳥など、ワインとの相性を楽しむことができます。

2020 “ロス・パリエンテス” ヴィーノ・デ・ヴィニエド ピノ・ノワール - べティッグ

「ワイナリーについて」
③と同じです。


「ワインについて」
⑤ 2019 ファウンダーズ・コレクション カベルネ・ソーヴィニョン
                           – ウンドラーガ

ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニョン 100%

 熟したカシスのような黒系ベリー、 ヴァニラやカカオのような香りがあります。味わいは、力強く凝縮した果実味が中心、フルボディの辛口赤ワインです。余韻が長く、上質な南フランスのフランスワインです。お肉料理と相性が良く、牛肉やラム肉のロースト、豚骨の煮込みなど煮込み料理と楽しむことができます。

2019 ファウンダーズ・コレクション カベルネ・ソーヴィニョン - べティッグ

「ワイナリーについて」
①と同じです。


約1時間程度のワイン会ではありますが、
代表的なチリワインの味わいと近年注目されるチリワインの味わいについてや
よくご質問を頂くワインのライトボディ、フルボディについてなど、お話させて頂きました。

ワインが日常にますます広がっていくように、
様々な形で引き続き継続していきたいと思います。

皆様、ありがとうございました。
今後もよろしくお願い致します。

f 代表 塚里恭平
ワインを日常に🍷

(プロフィール)

 鹿児島県出身。北九州市立大学法学部卒業。日本語教師としてベトナムで1年労働後、アイリッシュパブ ブーティーズで働き、飲食業界の道に進む。ワインバー プルミエに移り、ソムリエの資格を取得。またレストランでソムリエとして働くために、エタンセール カワモトにて勤務した後、上京。ザ・リッツ・カールトン東京 アジュール45(当時、ミシュラン 1つ星)にてレストランソムリエとして、またリッツ・カールトン東京ソムリエチームに所属し、勤務。    

北九州に戻り「ワインを日常に」をコンセプトに“f”を立ち上げ、フリーのソムリエとして活動をスタート。現在に至る。

(資格)
文化庁 日本語教師養成講座修了(420時間)
一般社団法人日本ソムリエ協会 ソムリエ 取得
WSET Level 3
J.S.A. SAKE DIPLOMA

(コンクール)
・第1回、第3回ソムリエ・スカラシップ(若手ソムリエコンクール)大会 
 決勝進出
・第7回全日本ソムリエコンクール 全国予選通過、本線出場


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?