コロナ離婚を考える

こんにちは。
家での仕事はなかなかやる気が出ません。しかも、これに雨がプラスされると更にやる気がなくなってしまいますね。

今日から、私のパートナーも今日からリモートオフィスになり、朝から忙しそうにしています。

昨今では自宅にいる時間が長いことでパートナーと不仲になってしまうというお話を聞きましたので、今回はそこについてお話していきたいと思います。

コロナ離婚という語呂の良さ

最近ではコロナ離婚なんて言葉が出てきているみたいですね。
結構語呂がいいので気に入っています。

それはどうでもいいのですが…笑
こういった有事の際には、お互いの危機意識の差や価値観の違いが顕著に表れ、更に神経的なストレスも重なって結果離婚に至るものだと思っています。

価値観が違うなら別れてしまおう

これは私の見解ですが、このこういった有事の際に価値観が違うのであれば、一生その溝が埋まることはないのでさっさと別れたほうがいいと思います。

よく「男は無神経だ」や「女は神経質すぎる」といったお話はありますが、あまり性別によってこの違いが出ることはないと思っています。

ここで重要なのは、そもそも何を一番に考えているのかによってその人が無神経かどうかが変わると思います。

例えば、お子さんのいるご家庭で、お子さんの健康にとても気を使っている保護者さんがいらっしゃるとします。
ただ、そんな子煩悩の保護者さんのパートナーの方が、「どうせコロナなんて風邪と一緒だし、うつっても重症化しないから大丈夫」なんて言ったら、無神経な人だってなりますよね?

これはその保護者さんには「お子さんを守ることが一番」という価値観があるからなんです。
そして逆にパートナーの方は「お子さんを守ることは二番か三番かそれ以降」くらいの価値観だと思います。

決してまったく考えていないわけではなくて、一番ではないというのが大きなポイントだと思います。

自分の価値観が大切

ここで「子供がいるのに、なぜ子供を一番に考えないの?」という議論は意味がないものだと思います。
なぜならば、それがその人の価値観だからです。

では、価値観が違う場合にどうするべきなのか。

結論、自分の価値観はこうで、一番はこれだ。と主張し続けることです。

このコロナショックは、人間一人ひとりの在り方を考える良い機会だと思います。
そしてこの機会に、本当に大切なものに気付いたり、今後の自分自身の生き方を見つめ直す時間にするべきです。

本当に大切なものがあったり、自分の生き方があるにも関わらず、それを抑え込む必要はありません。
あなたが主張を抑えている間にも、コロナウイルスや他の何かが、あなたやあなたの大切なものを奪おうとしています。

自分にとっての一番は何か、必ず真剣に考え、なぜそう思うのか詳細に伝えられるようにしましょう。

価値観の押し付けには意味がない

そして自分にとっての一番がわかったら、パートナーに伝えてください。

「私はこういう理由で、これが一番だ。だから今こういうことが大事で、こういう行動をしたいと思っている」
必ず、理由、目的、今後の予定、目標、アクションを伝えてください。

その時に大切なのが「相手にこの価値観を押し付けないこと」です。

あなたの価値観と行動で、相手がどう考え、どう行動するかは相手の判断です。

相手の一番が「あなた」であったなら、その価値観を尊重して変わってくれるかもしれません。でも期待はしないでください。
あなたはあなたで、相手は相手です。

もし、相手の価値観が変わらないと、あなたがあなたでなくなってしまうのなら、すぐに別れましょう。
大丈夫です。生きていけます。

なぜこの話をしたか

なぜ、私がこの話をしたかというと、私自身、離婚を経験し、その経験があって今の自分があり、経験をしているからこそ伝えられることがあると思ったからです。

私には子供がいますが、当時は価値観の違いや、過ちもあって離婚をすることになりました。

しかし、当時の価値観と、今の価値観はまったく変わりました。
当時は相手に対して嫌悪していた感情も、今では理解できるようになりました。
今では、お互いに価値観を押し付けていたこともあったように感じます。

離婚をすることが良かったのか悪かったのかは、わかりません。
ただ、あのまま結婚生活を続けることは、自分のためにならないということだけは当時感じていました。

そして今は、前に進み続けるためにも、今の自分に何ができるかを常に考え続け、行動し、成果を出し、常に後悔をしない生き方ができるように生きていこうと思っています。

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