カタい文章は嫌われる?大切にしたい「やわらかさ」の魔法
みなさま、こんにちは。
きょうごくです✨
早速ですが質問です。
次の文章でイマイチなポイントがどこか
考えてみてください。
この記事を読んでいる貴方に、質問です。
化粧品で肌が荒れてしまった経験、有りませんか?
頻繁に化粧品を使用する女性の多くが
化粧品による肌荒れに悩まされていると言います。
100人の女性に調査を行った所、
約◯◯%もの方が「化粧品で肌が荒れたことがある」と
回答しました。
…どこがイマイチなのか、
お分かり頂けましたか?
ポイントは
「この記事は女性向けの内容」ということです。
今回は
知らず知らずのうちに相手にストレスを与えてしまう
「ビジネス的文章」について
お話ししていきます。
〇〇が20%を超える時は要注意
まずは、先ほどの文章の
どこがイマイチポイントなのか
ご説明しましょう。
今回ご紹介する
もやっとポイントは…。
「漢字が多い&言葉がカタイこと」です。
もう一度、
先ほどの文章を見てみましょう。
この記事を読んでいる貴方に、質問です。
化粧品で肌が荒れてしまった経験、有りませんか?
頻繁に化粧品を使用する女性の多くが
化粧品による肌荒れに悩まされていると言います。
100人の女性に調査を行った所、
約◯◯%もの方が「化粧品で肌が荒れたことがある」と
回答しました。
意識してみると
「確かに、文章がカタく見えるな…」
と感じませんか?
先ほどもお伝えしましたが
これは「女性向け」に書いた文章です。
一般的に女性は
「ビジネス的なカタい文章」よりも
「寄り添ってくれる柔らかい文章」を好む傾向にあります。
そのため、
例のような漢字が多く、
むずかしい表現が多い文章は
嫌われてしまいます。
しかし、実際には多くの方が
ビジネス的なカタい文章を書いてしまっているのです。
コピーライティングは
文学とは違います。
小説などの文学は
「美しい文章」を書くことが重要ですが
コピーライティングは
「わかりやすい文章」が書けるかどうかが重要です。
美しい文章では、読者は呼べません。
読みやすさを徹底的に意識するだけで
ある程度の読者を呼ぶことができるのです。
目安として
漢字の量が全体の20%を超えるときには
「わかりづらい文章になっている」と考えた方が良いでしょう。
もちろん、
ターゲットによってそのバランスは変わりますが
「20%ルール」を守れば
基本的には読みやすい文章になるので
ぜひ覚えておいてくださいね。
どんどん”ひらいて”書き換える
漢字をひらがなに直すことを
ライティングでは「ひらく」と言います。
むずかしい漢字をひらき
読みやすくするのは
ライティングの基本中の基本です。
わかりやすい文章を書きたいなら
最初のステップとして
どんどん漢字をひらいていきましょう。
では実際に
冒頭の文章の一部を使って
漢字をひらいてみます。
この記事を読んでいる貴方に、質問です。
化粧品で肌が荒れてしまった経験、有りませんか?
↓この文章を「ひらく」と…
この記事を読んでいるあなたに、質問です。
化粧品で肌が荒れてしまった経験、ありませんか?
少しだけ、
読みやすくなったと感じませんか?
むずかしい漢字をひらいたら、
次に意識をしたいのが
「カタい表現をやわらかく書き換える」です。
これも、実際に例をみていきましょう。
この記事を読んでいる貴方に、質問です。
化粧品で肌が荒れてしまった経験、有りませんか?
頻繁に化粧品を使用する女性の多くが
化粧品による肌荒れに悩まされていると言います。
100人の女性に調査を行った所、
約◯◯%もの方が「化粧品で肌が荒れたことがある」と
回答しました。
↓この文章をひらき、さらに「書き換える」と…
この記事を読んでいるあなたに、質問です。
化粧品で肌が荒れてしまった経験、ありませんか?
日常的に化粧品を使用する女性の多くが
化粧品による肌荒れに悩まされているといいます。
100人の女性に話を聞いたところ、
約◯◯%ものかたが「化粧品で肌が荒れたことがある」と
答えました。
こちらでは
「頻繁」→「日常的に」
「調査」→「話を聞いた」
「回答」→「答え」
と書き換えました。
このように
普段あまり使わない言葉や
専門的な言葉は
どんどん
書き換えていきましょう。
①漢字を「ひらく」
②言葉を書き換える
この2点を意識するだけで
文章の読みやすさはかなりUPしていきますよ。
今回のおさらい
・読みづらい原因は「漢字が多い」「表現がむずかしい」
・漢字は全体の20%以下にするのがおすすめ
・むずかしい漢字は積極的に「ひらく」
・専門的な言葉、普段あまり使わない言葉は避けるようにする
何故だかわからないモヤモヤを
解決するために
私のnoteを活用していただければと思います。
読んでいただきありがとうございました☺️
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?