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近所のおっちゃんの話 〜地域との繋がりVer.〜

おはようございます。
栗原正宗です。
今日は、近所の繋がりについて起きた事を書いてみたいと思います。

近所で小さい頃からお世話になってたおじちゃんが亡くなりました。
高校卒業後、地元を離れて、27歳で、この共栄がある地域、常金丸という場所に戻ってまいりました。(まぁまぁな田舎)

おじちゃんは地域の役をされていたので、良く「正宗、近所の駅伝があるから、出てくれんかの〜?」と言ってくれたり、「今日は地域のソフト大会があるから、出てくれんかの〜?」と誘って下さったり…etc
してくださってました。
この地域で色んな決め事なんかがある時も、大体任されていました。

とにかく、明るい笑顔で小さな時から地域の子供の面倒を見て下さってたおじちゃんでした。

そんなおじちゃんが亡くなられたので、お悔やみに行きました。

最初は家族葬でやる予定だったみたいなのですが、弊社の熱い部長は、「近所の皆に世話しとるんじゃから、家族葬じゃいけん。皆んなが弔問に来られるから」とご遺族の皆様に引き下がらずに伝えていました。

その言葉通り、近所の皆さまが、どんどんお悔やみに家にやって来られる姿を見て、遺族の皆様も葬儀社様も突如、一般葬に変わってたみたいです。

それはそうと、僕もお悔やみに行った時に、小さな時からお世話になってきたおじちゃんの死は悲しくて、その奥様である、おばちゃんや娘さん達から、亡くなったおじちゃんの話を教えてもらいました。

涙が出ましたが、笑顔もあったりで、泣いとんか笑っとんか、よく分からん状況になりました。
泣き笑い

僕は心の区切りが付けられて良かったです。
そしておばちゃんや娘さんとお話ができて良かったです。

30分くらい話をして、帰ろうかとしたら、おじちゃんの娘さんが出てきてくれて、話しかけてくれました。

実は、この娘さんは、僕より5歳、上で、当時、小学1年生だった僕の実らぬ初恋のおねぇ様です

そのおねぇ様が僕にかけて下さった言葉が、人生で初めて言われた言葉だったので、非常に心に残ったのですが、「正宗くん、私らは、この地元に今、住んでいないけど(お嫁さんに行かれました)、正宗くんが地元におってくれてなんか良かった。ありがとう」って言われました。

【地元にいる】って確かにそうかもな…

生まれ育った小学校からの友達や知り合いが、お嫁に行ったり、引っ越したりし、そして中学校も統合され、今回のようにおじちゃんらも亡くなったりして、以前より子供の数は確実に減っており、40代から上の人口も減っている。
結果、昔から知った顔の人が少なくなって来てる…っていう、このリアルなのを感じました。

非常に心に残った言葉でした。

今週はこんな感じで締めようと思います。

おじちゃん、今までありがとうございました。

皆様、今週もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

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