見出し画像

日曜報道の反響で印象的だったこと

みなさんこんにちは。
6/26の日曜報道「離婚後の親権問題特集」。
今回、前職の上司やランニング仲間など、番組の視聴者層である50代オーバーの男性からの反響が多く、感想をお寄せくださいました。

・共同親権や監護権の問題において、日本が世界の後進国であることも初めて知り、この分野で解決すべきことは山積と感じました。

・GDP、経済安保、学術・教育などでの失われた(沈滞の)30年を改めて再認識しました。

・司法界においての今回の共同親権での日本の後進性(韓国とともに単独親権)にも驚きました。

・三方良し「ご両親、社会(縁者)、そして特にお子様」に向かって厚い壁を一日も早く打ち壊したいものです。

など、総じて「日本は後進国だということを初めて知った」という声が。


また、特に印象的だったのが、ある60代の男性からのご感想。
その方の妹さんが離婚されていて、いわゆる共同養育をされ続けていたそうで、その方はずっと違和感を持っていたとのこと。
「なぜ、離婚したのに関わらせているのだろう、早く縁を切るべきだ」と。それでも交流をやめない妹さんの考えを理解ができないまま今に至っていたそうなんです。

今回の番組をとおして「離婚しても子どもにとって親は変わらない」という価値観をあらためて知ることができ、妹さんは間違えていなかったんだと確信されたそうです。「そういえば、妹の子どもも父親と会うとき嬉しそうにしてたんだよなー」と振り返られていました。

妹さんご家族の反対を受けながらも共同養育を続けられていて、なによりお子さんのことを第一に考えられていた行動、ご立派ですよね。

このように、離婚に直面した当事者のみならず、そのまわりにいるご家族が共同養育への理解を深めることもひとつ大事な普及活動だなと再認識する機会になりました。

メディアの力は大きい。
とはいえ、一過性で流れていってしまうからこそ、引き続き
・共同養育の必要性
・争わずに話し合う制度の必要性
・別居後すみやかに親子交流が再開できるための制度の必要性
を訴求してまいります。

ともあれ、キー局で共同親権をとりあげられたことは画期的。その後もフジテレビの他番組でも特集を組まれていましたし、まさに潮目を感じますね。


よろしければサポートをお願いします。いただいたサポート費用は共同養育普及に活用させていただきます!