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招き猫

桜も満開!
すっかり春になりましたよー
お花見も通常モード
むしろ、通常以上かもね〜
最近は、ホント外国人観光客が多いわ
日本の桜は人気なんだなぁ

今年はあえて
お花見行動をしない
人が多すぎて、ちょっとしんどい気がする

さて〜
今日のお題は「招き猫」について
なぜ猫なのか?
どういういわれがあるのか?
猫好きなだけに気になる

調べてみると…
招き猫というのは、約200年の歴史をもつらしく
日本を代表する縁起物の一つだそうだ
猫が前足で顔を洗う仕草
これが手招きのように見えることから
お客を招く!
金運を招く!
そう考えられたことで
客商売にはなくてはならない縁起物になったのだ
※同じ手招きでも、幽霊とは違うよ!

妹のコレクション その1
妹のコレクション その2

招き猫にはいろいろなバリエーションがあって
オーソドックスな意匠の招き猫
そろばんや打ち出の小槌を持った猫
両前足を上げた猫
などなど…
これはまさにに
「猫の気ままさに、神性を見出した日本人」
ということになるのでしょう!

猫は愛玩動物として中国から輸入された
その可愛さで人間を楽しませてきた一方
勝手気ままな生き物だと認識されてきた

そういった反面
人々は猫を魔者・霊なる物ととらえてきた
そういった伝承もある
お釈迦さまは猫嫌いという言い伝えもある
猫を殺すと化けて出る
長生きした猫は人語を話す
猫が死人の枕元を横切ると亡霊になる
などといった
猫を恐れる民間伝承は世界中にある

ネコ被り
ネコなで声
ネコババ、といった言葉は
猫が身近な生き物であった一方
人間にとって信用ならないもの
恐れの対象でもあったことがわかる

猫のカワイイと怖いの二面性
怖い存在だからこそ霊力が強く
これを反転させれば
これだけ強い霊力があるのだから
幸運をもたらす力があるに違いない!
昔の人々はそう考え
それが招き猫の由来となったようだ

そのことに加えて
金運を招く招き猫の誕生につながったのが
「ねこだながし」
砂金・砂鉄などの採取方法のことで
猫が爪で引っ掻いたような形の編み方のわらの筵(むしろ)を「猫掻(ねこがき)」と呼んでいたことから、筵を用いた方法を「ねこだながし」といったそうだ
これで、ネコ=金のイメージが醸成されたとも⁈

どうやら、もっと昔話的な招き猫誕生の伝承は
多数あるらしく
招き猫!はなかなか奥深い!

オマツリジャパン
https://shop.omatsurijapan.com/topics_detail.html?info_id=432#:~:text=%E6%8B%9B%E3%81%8D%E7%8C%AB%E3%81%AF%E3%80%81%E7%B4%84200%E5%B9%B4,%E7%B8%81%E8%B5%B7%E7%89%A9%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82
以上を参考にさせていただきました

これを知ったからには
ますます
お猫さまたちとの付き合い方
真剣勝負でいかなきゃなあ
まあ〜人間同士も同じなんだけどね
なんにせよ
丁寧に生きることが大事ってことかなぁ

つづく

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