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京アニフェスに現地参戦した備忘録。【理想が現実となったライブ】

はじめに

みなさんこんにちは。
やっと京アニフェスで高まった情緒がやっと安定してきたあきともです。今回は第5回京都アニメーションファン感謝イベント「KYOANI MUSIC FESTIVAL ―感動を未来へ―」に両日現地参加してきた感想をダラダラと書かせていただきます。
初めてこのような感想記事を書くので読みやすい文章ではないと思いますが、読んでいただければ嬉しいです。

【注意】
ライブのネタバレはもちろんアニメのネタバレも一部含まれていますので、それらが気になる方はここでブラウザバックしてください。


ライブに行けるようになった経緯

まず私が京アニフェスのライブに行けるようになった経緯から書かせていただきます。私は京アニフェスが開催することが発表された5月から京アニフェスの現地に行きたいと考えていて一次抽選販売と二次抽選販売の両方に応募したのですが見事に両方外れてしまいました。発表されてから半年間以上楽しみにしていたライブというだけあって外れたときはかなり落胆してしまいました。そんな時、京アニフェスの公式ツイッターからこのような発表があったのです。

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このツイートを見た瞬間に私は一般販売に挑戦する決意をしました。そしてこの発表から月も変わった11月6日、勝負の時がやってきました。10時からチケットの販売が開始だったので10分前にサイトにログインしたら買えるだろうと勝手に思い、サイトにログインしてみると。

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この画面が出てきてかなり絶望しました...。しかし諦めずにF5を連打し続けた結果。10時3分頃にサイトにログインすることができ、無事両日のチケットを購入することができました。この時までは現地に行けずに配信で見ないといけないのか~と思っていたのが急に現地に行けるようになったので心の底から喜びました。まだ2週間くらいしか経ってないのにもう懐かしい思い出です。
F5連打のおかげ(?)で現地にいけることになったので、そこからの2週間は曲の予想や予習をしたりなど京アニフェスのことばかりを考えて過ごしてました(笑)。

Day1が開演するまでの話

前書きが凄く長くなってしまいましたが、ここからやっと当日のことを書いていこうと思います。
京アニフェスDay1の参加アーティストと参加作品は以下の画像の通りでした。

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11月6日(一般販売の日)まではこの中の作品だと私は「響け!ユーフォニアム」シリーズと「リズと青い鳥」と「たまこまーけっと」シリーズしか見たことが無かったので、急いで「Free!」シリーズと「ツルネー風舞高校弓道部ー」と「無際限のファントムワールド」を見始めました。(ムントシリーズはdアニメストアに無かったので見ることを断念しました。無念。)
そのおかげもあってDay1の当日の21日までに何とか見終わることができました。ライブが終わった今だから言えるんですけど本当に京アニフェス当日までに作品を履修してよかったなと思っています。自分はThe青春!って感じのスポこんアニメが結構好きなのでFree!とかツルネは刺さりましたね←。Free!なんかはどっぷりとハマってしまったので当日の21日の開場前に劇場版「劇場版 Free!-the Final Stroke-」前編を見に行ってしまいました(笑)。

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いや~あれは本当によかったね。ネタバレになるからあんまり書けないけど遥の成長と強烈なライバルに対する葛藤、凛と郁也の決断など前編だけでも凄いボリュームの映画でした。後編も楽しみにしてます。
そんなこんなで映画を見た後まだ少しだけ時間がありそうだったのでカラオケに行ったりして時間をつぶしました。

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こんな感じでずっと歌ってましたね(笑)。時間がなくて数曲しか歌えなかったし、1人カラオケだったけどライブ前の興奮もあって楽しかったです。
そしてカラオケを出た後はそのままバスに乗ってロームシアター京都に向かいました。(観光客とオタクがいっぱいいたのでバスの中は満員でした(笑)。)
そして満員のバスに揺られながらも岡崎公園 ロームシアター京都・みやこめっせ前に到着しました。下車するとそこはもうロームシアター京都の目の前でした。その建物の中に入るとテレビに本日の催物と書かれた映像が映し出されていました。

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これを見た時に、とうとうこの日が来てしまったんだなと心の中で思いました。半年間以上待ちわびた日が来た人の気持ちってこんな感じなんだろうなと思いながら開演するまでどうしようかと過ごしていると京アニフェスの公式からこのようなツイートがされました。

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開演ギリギリに入場しようと思ったけどこれは見なければいけないなと思ったのでこのツイートがされた瞬間に長蛇の入場待機列に並び、その10分後くらいに検温と手荷物検査を潜り抜け無事入場しました。
入場するともう既に楽曲関連CMが流れていて開演する前にもう感動してしまいました(笑)。自分が実際に見たことがあるCMや無いCMもあったのですが、その全部が良かったです。その中でも自分の心が持っていかれたのは茅原実里の境界の彼方とZAQのSparkling DaydreamとINSIDE IDENTITYですね...。この3つの時はまじで涙腺崩壊しかけた。そんな開演前から泣きそうになっている時間もあっという間に過ぎ、いよいよ開演時間になりました。

京アニフェスDay1

やっとライブの感想パートが来ましたね(笑)。
ここからは京アニフェスDay1の感想を書いていきたいと思います。

「ムント」シリーズ
相沢舞さんのユメミタソラ。凄くいい曲だなと思ったのが第一印象です。歌った後のムント役の小野大輔さんとの開会宣言も良かった!。ユメミが「いやなこった!」って言った時はついつい笑ってしまいました(笑)。
唯一アニメを見れていない作品だったのですが、スクリーンのアニメ映像を見てると凄く面白そうなアニメだなって思ったのでレンタルショップにでも行って借りて見ようと思いました。いいきっかけをくれてありがとう。

「たまこまーけっと」シリーズ
1曲目は洲崎綾さんの「ドラマティックマーケットライド」。この曲を聞くとたまこが商店街のことが大好きだということが凄く伝わってきます。Tsuwanさんが振り付けている振り付けがめっちゃ可愛かった!!!。
ドラマティックマーケットライドが終わるとそのまま2曲目の「ねぐせ」に。この曲はどちらかというとバラードよりな曲調でとても聞いてて心地よい気分になりました。これは洲崎さんいやたまこにしか歌えない曲だよ...。
そのあとMCを挟んで3曲目の「プリンシプル」。はっきりと覚えてるんだけどこの曲のイントロが始まった時に洲崎さんが客席に向かってクラップを促してくれたんだよ!!!マジで最高じゃん!!!。あとは手を左右に動かすのも洲崎さんが促してくれたし、そのおかげもあって客席内の全員と1つになれた気がして凄く楽しかった。
新幹線に乗る前のシーンでもち蔵がたまこに向かって糸電話を投げてるシーンがスクリーンに流れた時は泣きそうになっちゃったな。
この曲を聞くとこのアニメ(たまこラブストーリー)を高校時代に見ておけば、勇気を出してもち蔵みたいに好きだったあの人に告白できたのかなと不意に思ったりするんだよな~本当にあ~ってなる!!!(笑)。
「たまこまーけっと」シリーズを通して日常の大切さを知ることができました。本当にありがとう。

「無際限のファントム・ワールド」
1曲目はSCREEN modeさんの「Naked DIve」。ボーカルの勇さんがめっちゃ歌がうまくて盛り上げ上手の人だったと思った。あとサビ前とサビのめっちゃ楽しいコールが言えなかったのは正直辛かったな(笑)。
2曲目は田所あずささんの「純情Always」。なんか私の席の周りはころあずガチ勢が多かったみたいでみんなイントロが始まった瞬間にクラップし始めるし、Aメロとかにも結構クラップするとこがあったのにみんなちゃんと乗れてたからびっくりした(笑)。曲調的にはめっちゃ盛り上がる曲だったから聞いてても結構楽しかったな~。最後のlalalaのとこは一緒に歌いたくなったけど頑張って抑えた!!!。えらいよ自分....。
MCの最後の時に、ころあずに救われてる人はたくさんいるよ!って言いたかった...。ころあずが最後退場するときに泣きそうになっていて、それをもらい泣きしそうになったのは内緒にしておきます。

「ツルネー風舞高校弓道部ー」
1曲目はラックライフさんの「Naru」。イントロの「放て」でめちゃくちゃ鳥肌が立った。あと少しだけツインボーカルになってるとことかもあって凄いかっこよかった。でも後ろの映像見てるとツルネのストーリーを思い出して涙腺がちょっとやばかったな。映像見てたら湊の早手を乗り越えて成長していくとこととか絶対思い出しちゃうやん...。私は思い出しちゃったよ...。でも演奏が終わった後に「今一度演奏を終えたラックライフさんに大きな拍手をお願いします。」って言った時は笑ってしまった(笑)。いや自分で言うんかーいって心の中で突っ込みました。大阪の人はやっぱり面白い人多いよね(笑)。でも演奏は心に刺さって抜けなくなった音楽でした。感動を与えてくれてありがとう。
2曲目はChouchoさんの「オレンジ色」。Chouchoさん歌上手すぎでしょ!っていうのが感想。バラード曲ってさ歌が上手くない人が歌ったら全然心に響かないんだよね。でもそれを凄く上手く伝えてるChouchoさんはめっちゃ凄いわ。元弓道部だから尚更この曲には思いを込めているのかな?って思ったり。あとこの曲の弦楽器の伴奏もめっちゃ好きなんだよな~生演奏でやってくれてたら絶対鳥肌立ってた。
ツルネは2022年に映画化するのも決まってるからこれからも応援し続けます。出来たらその後にでも2期もやってほしいな~

「リズと青い鳥」
曲が始まった瞬間に完全に世界観が変わりました。
Homecomingsさんの「Songbirds」。これを聞くとリズと青い鳥のことを必ず思い出してしまいます。最初はのぞみが青い鳥でみぞれがリズと思ってた2人。だけど...。あ~思い出しただけで胸が苦しくなるよ....。曲自体はコーラスパートが凄く綺麗で聞いていて心地よい気分になりました。また聞く機会があったらいいな。

スペシャルステージ
Songbirdsが終わって会場がリズと青い鳥の空気感に包まれている時に突如画面に「Special Stage」との文字が出て来ました!そしてNEXT ARTISTには「TRUE」の文字が!。この瞬間リズと青い鳥の世界感はすべて消えました。TRUEさんの言葉を借りると会場内に雷が落ちたような感じでしたね(笑)。
そんなスペシャルステージの1曲目はTRUEさんで「Don't say "lazy"」正直最初は何が起きたか理解できなかったけど、イントロが流れた時にすべてを理解しました(笑)。いやほんとにやばかった。まさかカバーでHTTの曲が来るとは思わんやん...。しかもTRUEって...。このセトリ作ったやつやばすぎんか?って思いながら聞いてたな~。あの盛り上がり方は絶対Day1の中でもトップクラスだった。しかもTRUEさんが澪の声や歌い方に似せて歌ってくれていたから本家と比べても全然違和感がなかったんだよね。まじで最高の瞬間だった。そして曲が終わり余韻を与えないままNEXT ARTISTに田所あずさの文字が...。まじでイントロ流れた瞬間は出そうになった声必死に抑えたわ。
1曲目が終わって間もなく始まった2曲目は田所あずささんで「ふわふわ時間」。これって夢なんかな?って思ったけど現実でした。イントロからオタクたちのクラップの嵐。まじで最高だった。ころあず歌上手すぎなんじゃ。いやカバーとはいえ初めてふわふわ時間を聞いたらコール絶対入れたくなるやん...。ペンライトで表現して必死で声出すの我慢したよ。一緒にふわふわ時間って言いたかったな...。またいつかコールができるような情勢になったときにもう一度ふわふわ時間を聞けるといいな。
そしてふわふわ時間が終わった直後に始まった3曲目はChouchoさんの「優しさの理由」。いやね。パンフレットのChouchoさんの紹介文に氷菓のことが書いてあったからワンちゃん来るかなって思ったけどマジで来ちゃったよ...。イントロ流れた瞬間にすべてを察して高まってる人が何人もいたな....。気持ちはめっちゃわかる....。さっきやったオレンジ色とは正反対のアップテンポな曲調の曲なのに感情を乗せて歌ってて凄いって思った。正直に言うとこの1曲を聞いただけでChouchoさんのファンになったし、ワンマンライブにも行きたいなって思うくらいには好きになりました。この曲を歌ってくれてありがとう。

休憩
この破壊力がありすぎる3曲が終わり3人のMCが終わると10分の休憩に入りました。正直言うとあんまり休憩中の記憶がない(笑)。でも隣の方が凄く良い方で休憩中の少しの間お話しさせてもらいました。あの時は本当にありがとうございました。
もうすぐ開演するってなった時に、この休憩が終わったら次はFree!とユーフォ?って思ったらまじでうきうきが止まらんかったな。

「Free!」シリーズ
MCを務めていたのは島﨑信長さんでした。そのあとに岩鳶ちゃんと鮫柄ちゃんが一緒に出てきて始まったFree!シリーズ。凛役の宮野真守さんのビデオメッセージの後に加藤達也さんが作曲した曲の生演奏メドレーが始まりました。たくさんの曲を演奏してたけどその中でも「We coluld be free」はまじでよかったな。数時間前に見た映画とリンクしてめちゃくちゃ感動した。あとコーラスを歌ってる2人の歌が上手すぎたのが印象的だった。30分弱くらいあったけど後ろの映像を見ながらFreeシリーズのストーリーを思い出しながら聞けたのでかなり楽しんで聞けました。まじでFree見てなかったらこの30分間は結構きつかった思うから本当に見てよかった。てか今まで謎に避けてたけどFree!のアニメは神なんですよ!!!。ネタバレはしたくないからあまりストーリーのことについては言わないけど、登場人物が水泳を通して成長していくところやストーリーが進むごとに少しずつ変わっていく心情の変化とかがめっちゃいい!!!。その中にも色々な複雑な感情があったりして...。あー!!!ってなりました。是非まだ見てない方は見てほしい作品です。今なら映画もやってるしまだ間に合う!!!。
そして演奏が終わり加藤さんたちが退場していくと、岩鳶ちゃんと鮫柄ちゃんの先輩チューバくんが登場し、3名でのフォトセッションが始まりました(笑)。もちろん私も写真を撮らせてもらいました!。

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こういうフォトセッションって思い出になるのでやってくれるのは嬉しいですよね~。いい思い出になりました。このフォトセッションが終わると次はユーフォのステージが始まりました。

「響け!ユーフォニアム」シリーズ
なんですか、これ。この声と一緒にスクリーンに出て来たのは滝昇役の櫻井孝宏さん。一番最初にその言葉を言うとは思わなかったからくすって笑っちゃったよ。そしてユーフォの名シーンの映像が流れてその後に登場してきたのが北宇治カルテットの4人。
その4人で歌った1曲目は「トゥッティ!」。私はユーフォシリーズだと1番黄前久美子が好きなのですが、この時は本当に黒沢ともよさんが久美子に見えましたね。はい。2番に入るとチューバくんも出てきて心の中でお~!!ってなってました。私はTuttiを生で聞くのが2回目だったのですが、何回聞いてもラスサビ前の4人で言うTutti!は最高ですね!。マジで4人と一緒にTutti!って言いたかった!!!。曲が終わった後の決めポーズも最高だったし個人的には100点満点の曲でした。
Tuttiが終わるとすぐに始まったのは2曲目の「ヴィヴァーチェ!」
実はこのヴィヴァーチェ!を4人で歌うのは2017年の響け!ユーフォニアム2のスペシャルイベントぶり以来で実に4年ぶりだったみたいです(MCでは南座って言ってたけどおそらくメルパルクでやったのが初めてです)。幸運なことに私はそのイベントにも参加していたのでヴィヴァーチェ!を人生で2回も生で聞くことができました。あの時はアニメのイベントに参加するのが初めてで周りのオタクに圧倒されていましたが、今では立派なオタクになることができました。京アニさん本当にありがとう。曲の感想としては曲の中に1人1人がソロで繋いでいくところが結構あったんですけど、ソロで歌ってるときには、声優さんの後ろのスクリーンに演じているキャラが映ってたりしていて凄く凝った演出をしているなと感じました。ともよさんが「きっとまたどこかで会いましょう!」って言った時はうるってきたな~。あとやっぱりサビの最後のところで4人と一緒にペンライトを指揮をするみたいに振るのが楽しかったです!。感想を一言でまとめると、ともよさんが可愛かった。曲が終わってからのMCパートは凄く北宇治カルテット感が出てて面白かったです(笑)。絶対他の人だったら言わないこともともよさんは言っちゃうから面白すぎるわ(笑)。その後北宇治カルテットの4人がTRUEさんを呼び、5人でTutti!をしてからバトンタッチ。ともよさんが退場する時自分に向かって手を振ってくれてる気がした。いや絶対振ってくれてた。そう信じたい。
TRUEさんにバトンタッチしてから始まった1曲目は「Blast!」。「みんな!心1つに音楽しようぜ!」という言葉からスタートしました。後ろに誓いののフィナーレの映像が流れていて凄い感極まってたのを覚えています。この日にTRUEさんが歌った3曲は実際に吹奏楽団で演奏をしたことがある3曲だったので、演奏した時の気持ちを思い出したりして感慨深くなっていましたね。
Blast!が終わりそのまま2曲目の「サウンドスケープ」に。私が響け!ユーフォニアムシリーズをリアルタイムで見始めたのがユーフォ2期からだったので、個人的にこの曲はユーフォの曲の中でも1番思い入れのある曲です。TRUEさんが歌ってる後ろの映像を見るともう感情が爆発しそうで...。特に久美子が明日香先輩に思いを伝えるシーンが移った時にはもうやばかった...。TRUEさんの歌唱力、表現力と京アニの映像の両方で心が殴られた最高の曲でした。
そしてここで一度MCに入りました。TRUEさんの「生きてるとさ、なんか色々なこと沢山あるけど、今日このステージに立ててなんか凄く頑張れそうな気がした。みんなにもお家に帰ってそれぞれの場所で同じような思いを持って帰ってほしいなって思っています。いい日だったね!」という最高の言葉の後に「今日という日がもっともっといい日になるように最後もう一曲歌っていいですか?思い残すことなくみんなの思い私まで届けてください!」と言って曲が始まりました。
Day1最後の曲「DREAM SOLISTER」。自分の中いや会場の中のテンションは最高潮へ。ジャンプはもちろん禁止だったので心の中で飛びまくりました。何回聞いてもこの曲は最高すぎる。1期の12話の久美子が宇治橋を走るシーンが映った時とかは色々なことが走馬灯のように浮かんできたし、もうやばかった。最後のlalalalaでTRUEさんや周りの人と一緒に手を左右に振ったのもいい思い出になりました。

アンコール
鳴りやまない拍手のあとそのままテンポが速い拍手(多分tempo180くらい)のアンコールが始まりました。そしてDay1に出演したアーティストが全員出てきてアンコール曲のてとてとてを歌いました。めっちゃ明るい曲だったけど聞いてるとこれが終わったらもう終わっちゃうのかって悲しくなってしまった...。そしててとてとてが終わるとアーティストが退場し、そのままEDが始まりました。このEDは今日やったSpecial stage以外の曲を全部remixにして繋げたEDでした。これもマジでよかった。普通に音源で出してくれたら買います。特にユーフォのところはまじで聞いてて感情があふれてきてどうしようもなかったのを今でも覚えてる。EDが終わるとDay1のすべてが終了となり規制退場にしたがってロームシアター京都を後にしました。

Day2が開演するまでの話

Day1が終わったら一度家に帰ってまた明日京都に来る予定だったんですがDay1が終わった後の興奮が抑えきれなかったので急遽変更し、余韻に浸りながら友人と合流してカラオケに向かいました。

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歌えるだけ歌いまくりました。歌ってた時間以外は持ってきたパソコンで明日の参加作品のアニメの復習なんかもしてましたね。懐かしい。
そしてカラオケが終わった後は仮眠を取ろうとネットカフェに入りました。しかしネットカフェに入った直後に21日提出期限の課題があることを思い出してしまったのでそれを永遠とやってました(笑)。ほんと自分ってバカだな~ってつくづく思います。結局シャワーを浴びていた時間以外はほとんど課題に充ててしまって、睡眠はカラオケにいた時間含め3時間ほどしか取れず、体は結構限界を迎えていました(笑)。ネットカフェを12時頃に出て、13時までお昼ご飯をゆっくり食べて、友人が物販でペンライトを買いたいと言っていたので14時前にロームシアター京都に戻ってきました。そこで友人がペンライトを購入したあと時間もかなりあったので平安神宮を見に行ったりもしました。

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こんな感じで軽く観光もしつつ(?)開場するまで時間をつぶしていました。今日は友人も一緒だったのでロームシアター京都周辺で写真を撮ってもらったりなんかもしましたね。

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上の写真は京アニフェスのフェイスタオルで取った写真で、下の写真は栗山未来との2ショットです。最高の思い出の写真ですね。家宝にしようと思います←。そんなこんなで開場までの時間を過ごし、開場したら中に入って開演までの時間を歴代のCMを見ながら過ごしました。

京アニフェスDay2

京アニフェスDay2の参加アーティストと参加作品は以下の画像の通りでした。

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見たことがないムント以外は全部推している作品かつメイドラ以外の3つは高校時代に見たとても思い入れのあるアニメなので本当に最高のライブになると始まる前から思っていました。
ここからは京アニフェスDay2の感想を書いていきたいと思います。

ムントシリーズ
Day1とほとんど一緒だったので割愛させてもらいます。

「中二病でも恋がしたい!」シリーズ
1曲目はZAQさんで「Sparkling Daydream」。この曲は私の青春です。本当にね~この曲を聞いてるだけで中二病を見てた高校時代のこととかまでもリンクして思い出してしまって泣きそうになってたよ...。それに加えてスクリーンの映像で中二病のストーリーも思い出してしまってもう感情が爆発してた記憶しかない...。サビ前にZAQさんが「いくよー!」って言った後に周りのみんなでペンライトを立花の指の動きに合わせてグルグル回したあの瞬間は最高の時間だった。やっぱりライブは生でしか感じられないものがあるんだって今一度理解できた曲だったと思う。たのしかった!!!。
Sparkling Daydreamが終わるとそのまま2曲目の「VOICE」へ。この曲はZAQさんがめちゃくちゃかっこよく見えた曲だったイメージが強い。なんでこんなにかっこよくも歌えるの?凄すぎでしょ!。アニメの方も2期は一回見てからは全然見てなかったけど七宮とかもいいキャラったな~って思い出したりしてたな。
曲が終わった後ZAQさんのMCが入り「私と素晴らしい旅に出かけましょう!」という言葉で始まったのは3曲目の「JOURNEY」中二病でも恋がしたい! -Take On Me-は実際に映画館で見たアニメだったので個人的にはとても印象深い曲でした。またTake On Meではめっちゃいい終わり方だったけど、続編をまたアニメでやってくれたらいいなって思いながら聞いてましたね。
そんなZAQさんの曲が終わると次のアーティストのBlack Raison d'etreが出て来ました。出てきた瞬間めっちゃ衣装可愛くない!?って思いました。あとすみぺのツインテール似合いすぎ!。あとたまに語尾にデースって付けてくれて本当に最高だった。
そして今日お休みの五月七日くみん役の浅倉杏美さんの代わりにZAQさんも一緒に歌うということになり、Black Raison d'etre+ZAQもといBZAQ Raison d'etreで1曲目の「INSIDE IDENTITY」が始まりました。始まった瞬間もうこのメンバーでこの曲を歌うことは絶対ないだろうなと思ったので曲が始まった瞬間からずっと4人をガン見してました(笑)。赤崎さんもZAQもすみぺもまれいたそもは歌上手すぎるしまじでやばかった。振り返ってみるとこの曲は京アニフェスでやった中でもトップクラスで振り付けが好きだったな。4人の動きがめちゃくちゃあってて凄いな~って圧倒されてたわ(笑)。青春を思い出させてくれてありがとう。
軽いトークを挟んだ後2曲目の「Van!shment Th!s World」が始まりました。曲が始まる前にタイトルコールを4人がしようとしたら観客席の人がそのコールと拍手を被せてしまって結構グダグダになってました(笑)。配信で見てた人にはわかって欲しいんだけど決して4人が噛んだとかじゃないからね!!!。あれはオタクが悪い!!!。この曲はまじで4人ともかっこよすぎた!!!。てかすみぺがまじで曲の中でさえも凸守を完璧に演じててびっくりした。声優って凄げえな...って思ったよ。
合計で5曲もやったのに体感時間としては本当に一瞬だった...。
本当に最高のステージを見せてくれてありがとう。

「境界の彼方」シリーズ
中二病シリーズの曲が終わって最高だったなって気分になっている時にこれが来た。もうマジでやばかった。境界の彼方の映像がスクリーンに映った瞬間、何も考えれなくなった。このアニメに対する思いやその見ていた当時のことを色々と思い出してしまって泣いてしまったよ....。その精神崩壊している時にスクリーンにNEXT ARTIST 「茅原実里」の文字が出てきて正直もう情緒がおかしくなってた。ペンライトを持つ余裕すらなかったな。
1曲目は茅原実里さんの「境界の彼方」。この曲は今回の京アニフェスの中で一番楽しみにしていた曲です。私は本当に境界の彼方が大好きで茅原さんが今年で歌手活動を休止するって聞いたときにもう境界の彼方を聞けるチャンスは京アニフェスが最後かもしれないと考えるようになり、絶対現地で聞くぞと思っていました。結果的にチケットを取れて現地で聞くことができて本当に良かったです。生で聞いてわかったんですけど、茅原さんの声って本当に特徴的で生で聞くと音源の何倍も思いが心に染みわたってくるので聞いてて本当に胸が苦しくなりました。感動のあまり手が震えていたことだけは覚えています。これは茅原さんの歌を生で聞いたことがある人ならきっとわかってくれるはず。歌の最後のフレーズ「迷いながらも君を見つけたよ。」を歌った瞬間に12話最後のシーンの栗山さんの笑顔がスクリーンに映ったのを見た時には全身が震えていたし、もう思いが抑えきれず崩れて泣いちゃってたな...。終わった後には精一杯の拍手をしていたと思う。情緒が不安定だったからあんまり記憶がないけど...。
その拍手が鳴りやんだ後にすぐ始まったのは2曲目の「会いたかった空」。イントロと同時に後ろのスクリーンに未来編の映像が流れ始める12話では話は終わってなかったんだよね。正直会いたかった空を歌ってた時の記憶はあんまりない。曲を聞いて映像を見て色々なことを思い出して感極まってたと思う。茅原さんの歌ってなんでこんなに心に刺さるものがあるのだろう。初めて生で聞いたからっていうのもあるのだろうけどインパクトが強すぎた。ずっとこの時間が続けばいいのにって思ってたな。曲の最後に「 I'LL BE HERE」って映った瞬間、茅原さんもいつかまたこの京都の地で京アニのアニメの曲を歌ってくれるのかなって勝手に考えたりして感情が爆発してたな。
そんなこんなで2曲目も終わりMCに入りました。茅原さんのMCの最後の方に「そんな境界の彼方と言えば、私の大好きな曲がもう一曲あるんですけども、もう一曲歌ってもいいでしょうか?」という言葉のあとにスクリーンに出て来たのはNEXT ARTISTは「茅原実里×ZAQ×towana」の最強の歌唱力を持つ3人でした。
そんな3人で歌った曲は「約束の絆」です。イントロが流れた瞬間すべてを察しました。いやまさか来るとは思わんやん。一緒に来てた友人よマジですまん。茅原実里が名瀬美月のパートを歌ってZAQとtowanaが一緒に歌ってる。こんな豪華なキャストの使い方ってありますか???サビの3人全員で歌ってるところは本当に鳥肌立ったな....。茅原さんが歌ってる約束の絆をもう生で聞ける機会はないと思うから現地に来れて心の底からよかったなって思った。これだけ好きなのにまだ聖地巡礼をしたことないから近いうちに橿原に行きたいと思います。ありがとう境界の彼方。まだこのシリーズを見てない方がいたら是非見てください。全部見たら後悔はしないと思います。

「小林さんちのメイドラゴン」シリーズ
情緒がおかしくなった境界の彼方が終わると次は小林さんちのメイドラゴンシリーズが始まりました。1曲目はスーパーちょろゴンずの「めいど・うぃず・どらごんず♥」。振り付けがめっちゃ好きだった!。あとはデレのライブで高田憂希は何回か見たことあるけど芳乃の時とは全然イメージが違うなって思った。(当たり前だけど)他にも決めポーズの指をドラゴンの指にしてるのはめっちゃ可愛かった!。
曲が終わるとそのまま2曲目の「インシュカン・コミュニケーション」へ。この曲を5人で歌うのは初めてだったみたいなので貴重なものを見れたなって思ってます。この曲は何といってもサビの振り付けが最高でした!!!。ペンライトを使って5人と一緒の動きをするのが本当に楽しかった!。「過去も未来もどうだっていい、ここにいることがここにいる人が大好き」っていう歌詞があるんだけどそれは凄く刺さったね。曲が終わって軽いMCの後にガオガオって言って退場していきました(笑)。そしてその後に登場したARTISTがfhánaです!!!
そんなfhánaの1曲目は「愛のシュプリーム!」。この曲はマジで楽しかった。kevinさんの盛り上げ方が上手すぎるんよね。ラップ調の曲なのにそれをしっかりと歌えるtowanaさんの歌も上手すぎるし、一緒に盛り上がれて楽しい!!!って感じだった。その盛り上がった曲が終わるとすぐに2曲目が始まりました。
2曲目は「青空のラプソティ」。この曲も本当に楽しかったな~。イントロからkevinさんがクラップを促してくれたりして、会場全体でライブを作ってる感じが凄くした曲だった。感想の時とかにも「みんな一緒に叩いてくれ~!!!」って言ってサスペンダーが片方取れちゃうくらいに会場を盛り上げてくれたkevinさんはまじで有能すぎる!!!。けどtowanaさんが歌ってる邪魔をするのは辞めてあげて(笑)。スクリーンに映ってるアニメの映像も小林さんの魅力をとても伝えている映像で良かったな。あと個人的に驚いたのは青空のラプソティの演奏にグロッケンが使われてたこと。音源じゃ全然気づかんかったわ。towanaさんの歌は最高だしマジで言うことない。100点満点。この2曲だけでもめっちゃ楽しかったから小林さんちのメイドラゴンのイベントとかワンマンライブに行って見たいなって思うくらいにfhánaのことが好きになりました。ありがとうfhána。ありがとう小林さんちのメイドラゴン。

スペシャルステージ
Day1で来たからDay2でも間違いなく来るなと思ったんですけど予想通り来ましたね。
誰が歌うんだと思いながら見ているとNEXT ARTIST茅原実里とスクリーンに映りました。その瞬間衝撃が止まりませんでした...。1曲目は茅原実里さんの「優しい忘却」。まさか涼宮ハルヒの消失の曲が来るとは思わなかったのでかなり驚きました。個人的にはハルヒは京アニ作品の中で一番最初に見たアニメかつ一番初めに聖地巡礼をしたアニメなのでとても思い入れがあるアニメです。スクリーンに映る聖地1つ1つが私に西宮周辺を聖地巡礼したことを思い出させてくれました。茅原さんの歌も消失の長門の気持ちを表現しているようでとても胸に刺さりました。まじで歌ってくれてありがとう。
さて、スペシャルステージも残り2曲となりました。次の曲の感想に行く前に開演前に私がしたツイートを見てほしいです。

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見事的中しました!!!!!
どっちかは来るかなとは思ってたんですけどまさか両方来るとは!!!!!
京アニフェスありがとう!!!!

これがこの記事のサブタイトルを~理想が現実になったライブ~と付けた理由です。まじで両方来た時はびっくりしましたね。ハレ晴れともってけ!を同時にやるライブなんてもしかしたらこのライブが最後かもしれない可能性も全然あるから本当に現地に来れてよかったと思えた瞬間でした。それでは1曲ずつ感想を書いていこうと思います。
茅原さんが優しい忘却を歌ってからのMCで、「それでは次の曲を一緒に歌ってくれる2人を呼んで見たいと思います。ZAQちゃん~、TRUEさん~」って言った瞬間にすべてを察したよね。あっこれはあの曲が来るなって。ZAQさんとかは歌手になるきっかけが茅原さんのライブだったらしいから凄く嬉しい気持ちだっただろうなという心情を考えつつ、MCを聞いていると、次の曲に行きましょうかねと茅原さんが言ったので身構えました。イントロが聞こえた瞬間の私の顔のにやけ具合は今思い出してもちょっと気持ち悪いかもしれないです(笑)。
そんなこんなで2曲目にやったのは茅原実里+ZAQ+TRUEで「ハレ晴れユカイ」。音源では何回も聞いてきた曲だったけど生で聞くのは初めてだった。本当に茅原さんが歌ってるハレ晴れユカイが生で聞けて嬉しかったな。隣の席の人の邪魔にならないようについついダンスを踊っちゃったりしたのもいい思い出。めっちゃ楽しかった!!!!!。何回も言うけど歌うメンバーが豪華過ぎる!!!。ほんまに歌ってくれてありがとう!!!!!。
ハレ晴れユカイが終わって最高だったと余韻に浸っている中、スクリーンにはNEXT ARTIST「スーパーちょろゴンず」の映像が。5人がポンポンを持って出てきたのでまさかアレが来るのか?とは思ったけど本当に来たね。らき☆すたのOPの映像がスクリーンに映し出された瞬間は会場が京アニフェス史上一番沸いていたと思います。
そんなわけでスペシャルステージ3曲目、最後の曲は「もってけ!セーラーふく」。この曲もまさか本当に来るとは思っていなかったから来た時はマジで驚いた。個人的にはらき☆すたはハルヒの次に見た京アニの作品でとても思い入れのあるアニメだったんですよ。その曲がカバーで来てくれたのは本当に嬉しかったな。スーパーちょろゴンずの5人はめっちゃキレキレに踊りを踊るし、振り付けは最高だったしもうやばかったね。でもね。後ろのスクリーンにらき☆すたの映像を映すのはまじでずるいわ。泣いてまうやろ!!!。1日目に来なかったから2日目に来なかったらもう生で聞ける機会はないって思ってたから本当に来て良かった。ありがとうスーパーちょろゴンず。ありがとうらき☆すた。ありがとう京アニフェス。

休憩
この破壊力がありすぎる曲(2日連続)が終わると15分の休憩に入りました。友人とは連番ではなかったので友人にこの高まった思いはすぐに伝えられません。私はもうこの気持ちを直ぐに伝えたかったので、勇気を出してとなりの人に話しかけました。話しかけたところ凄く良い方でいっぱい前半のセトリや1日目のライブについてたくさん話させてもらいました。今思うと本当にありがたいことですよね。まじで席運がよくてよかった...。
でももうすぐ開演するってなった時に、この休憩が終わったら次はヴァイオレット?....。って考えたらやばかったよね。この最強のセトリの後にヴァイオレットがあるって何?セトリの暴力かよ。

「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」シリーズ
京アニフェスのトリを務めるのはヴァイオレット・エヴァーガーデンシリーズ。
最初はEvan callさんの「ヴァイオレット・エヴァーガーデン劇伴メドレー」。これはアニメとかに出てくる楽曲を生演奏で聞けたのでめっちゃいい機会になりました。最高だったよ!。ヴァイオレット・エヴァーガーデンってみんな作画の方に目が行ってるけど実は音楽にも力を凄く入れているっていうことをこの京アニフェスを通してたくさんの人に知ってもらえたんじゃないかなって思います。弦楽器ってかっこいいよね...。凄い簡単そうにビブラートとかかけてるけどそれができるようになるまでにどれほどの時間練習したんだろう。どれだけの苦悩や試練を乗り越えてきたんだろうって考えながら聞いちゃいました...。本当はこんな聞き方良くないんだけどね。演奏単体ってなると作品だけじゃなくてどうしてもそういうことも考えてしまうんですよね。たった5人のアンサンブルなのにロームシアター京都の観客全員を魅了させることができるのってよく考えたらめちゃくちゃ凄いよ。プロの演奏家の演奏って、音楽って人に活力を与えられるんだなって改めて思うきっかけをくれた演奏でした。
劇伴メドレーが終わるとずっと暗転したままでした。(椅子とかピアノの撤収をしてたと思います。)そしてTRUEさんにスポットライトが向けられそのまま始まったのはTRUEさんの「Sincerely」です。個人的な感想になってしまうんですけど、この歌を歌う時にTRUEさんはヴァイオレットが感情を覚えていく過程を想像しながらこの曲を歌っているんじゃないかなと思いました。本当に客席にいた私にもこの歌を通してTRUEさんがヴァイオレットに対して抱いている思いが伝わってきました。最高の歌を歌ってくれてありがとう。
Sincerelyが終わり、外伝の映像が流れた後に歌われた続いての曲は茅原実里さんの「エイミー」。外伝は凄く良いものがたりでしたよね。「たとえ会えなくても、名前を呼ぶことでエイミーとテイラーの絆はずっと続いていく」ということをこの歌を通して伝えているのだと私は思いました。いや本当に外伝のストーリーもすごいけど、それを歌で表現している茅原さんもめっちゃ凄いなって感じた曲でした。このどうしようもない抑えきれない気持ちを整理する時間をくれないまま劇場版の映像がスクリーンに流れ始めました。
次の曲は茅原実里さんの「みちしるべ~Movie Version~」。劇場版の映像がスクリーンに流れていて劇場版のことを思い出しながら茅原さんの歌を聞いてくるとほんとに涙腺が崩壊しちゃいますね。この時にだいぶうるってきてました。この曲で一番好きな「授けられた翼を羽ばたかせて。飛ぶことを辞めないと約束しよう一人じゃない」って歌詞を聞いた時には鳥肌が凄く立って自分でも驚いたよ。この曲を聞いてヴァイオレットが手紙を届けて手紙の書いた人の気持ちを伝えるように。茅原さんも歌を歌うことによって私たちにヴァイオレットの気持ちを伝えてくれているのかなって思いました。そして茅原さんのMCが終わり、再びTRUEさんにバトンタッチしました。
TRUEさんの2曲目は「WILL」。これはTRUEさんがどこかのインタビューで「壮大だけどすごく優しくて、どの世代の方が聴いても懐かしさを感じるような凄くヴァイオレット・エヴァーガーデンらしい曲だなって思ってます。」って言ってたんですけど私もこの通りだと思っていてこの曲は凄くヴァイオレットっぽい曲だなとTRUEさんの演奏を聞いて改めて感じました。ヴァイオレットが少佐のことをずっと思っていることを凄く表しているな~それをTRUEさんは上手く表現してるな~ってめっちゃ思いましたね。この曲は生で聞けて良かったです。
次の曲はTRUEさんの3曲目「未来のひとへ~Movie Version~」。この曲は初披露だったみたいだったの初披露の時に聞けて良かったなって思います。この曲はヴァイオレットの未来についての曲だと思うのでそれを上手く表現しているなと思いました。未来には愛してるはあるのか?叶わない夢かもしれないけど少佐に出会うために未来に歩き始めているヴァイオレットの気持ちを表現しているなと思いました。TRUEさん本当にヴァイオレットの気持ちを代わりに歌ってくれてありがとう。
そして最後の曲は結城アイラさんの「Violet Snow」。「どうかこの思いが未来まで届きますように」。という言葉の曲に始まったこの曲。私は映画ヴァイオレット・エヴァーガーデンの予告などに使われているのがきっかけで聞くようになりました。この曲はギルベルトがヴァイオレットに向けて歌った曲だと言われています。その思いを結城アイラさんは完璧に表現していて、この人の表現力は凄いなと感じました。最後の終わるときも程よいリタルダンドを掛けていてその時にキャラクターに感情移入してしまい、かなり感動してしまいました。これはやっぱり生の演奏でしか味わえないですよね...。本当に最高のライブでした。

アンコール
Day1と違って今回は落ち着いたテンポ間の拍手ででアンコールのが始まりました。そしてDay2に出演したアーティストが全員出てきてアンコール曲のてとてとてを歌いました。Day1の時よりも喪失感が大きくて悲しくなってしまったいたな...。そしててとてとてが終わるとアーティストが退場し、そのままEDが始まりました。Day2のEDも今日やったSpecial stage以外の曲を全部remixにして繋げたEDでした。最高すぎた。まじで京アニさんは音源で出してくれ。中二病と境界の彼方とヴァイオレットのところはまじでやばかった。EDが終わるとDay2のすべてが終了となり、京アニフェスのすべてのプログラムが終了しました。

ライブが終わった後の話

最高の2日間のライブが終わりました。
ライブが終わると休憩中に話した隣の席の人とめちゃくちゃ意気投合したので友人と合流して3人で打ち上げに行くことになりました。下の写真が会場から駅に向かう前に友人とロームシアター京都で撮った写真です。

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本当に最高の時間を過ごせました。ありがとうロームシアター京都。
そんなわけで打ち上げのご飯を食べるために京都駅に向かいました。京都駅に着くともう既にほとんどの飲食店が閉まっていたので、唯一空いてた洋食レストランに入りました。
Day2の私の隣の席の方が、かなりアニオタの方で京アニのアニメの話以外にもオタク同士でしか話せない話とかもたくさんできたので楽しかったです。一瞬だけ2019年に戻った感覚がしました。コロナ禍前のライブってこんな感じだったなって思い出しましたね。その隣の席の方が23時前の夜行バスに乗るみたいで、それがもしなかったらオールカラオケでもなんでも付き合ってたよって言ってくれたので残念でした...。絶対あのテンションでカラオケに行っていたら楽しかっただろうな(笑)。結局ご飯を食べた後にまた会いましょう!と言って解散しました。
下の写真はレストランで食べたオムライスの写真です。
でもせっかくなら栗山さんの作ったオムライスが食べたかったな~(笑)。

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最高のライブの後に最高のオタク仲間と最高の時間を過ごせたことに感謝。

あとがき

結構ツイッターとかでも言ってる方がいましたが、正直言うと私も公式から立禁!UO禁止!っていうレギュが発表された時は本当に楽しめるのかなと不安になっていました。ライブに行ったことがある方ならわかると思うんですけど、本当にライブを立って見ると座って見てる時より確実にライブが楽しめるんですよね。私はコロナ禍になってから今まで数回立禁の現場に行ったことがあるのですがその時は結構きつくて、立てたらもっと楽しいライブだったのになって思ったことが何回かありました。
だけど京アニフェスの場合は、実際に現地に行ってみるとそんな心配は杞憂に終わってしまった。アップテンポの曲調の曲ではアーティストがクラップや手を左右にする動作などを促してくれたりして、アーティストと観客全員でライブを作っている感じが物凄くありました。またUOが禁止だったからアーティストや作品のイメージの色が崩れなかったです。実際に行って見るとこのためにUOは禁止にしたんだなって理解することができました。
今まではコロナ禍が終わるまではライブで心の底から楽しむのは無理かなって思っていたんですけど、京アニフェスのおかげでコロナ禍でも心の底から楽しめるライブはあるってことに気付くことができました。これからもこの2日間の思い出を、また京都アニメーションのアニメを胸に刻みながら日常の生活を頑張って過ごしていきたいと思います。ここまで誤字脱字もたくさんある長くて拙い文章になってしまいましたが、最後まで読んでいただき本当にありがとうございました。
最後に一言だけ書いてこの記事を締めようと思います。
ありがとう京都アニメーション、ありがとう京アニフェス。

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