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毎日の洗濯どうしていますか?

最近いろいろな物価高の影響で我が家では、毎日の洗濯方法を変えました。そもそも洗濯って昔は毎日していなかったようです。着物文化の日本だから・・・。

ですが最近は衛生状態を維持するためにも、とてもそんなことは言ってられないですよね。なので洗剤の選びかたなど一部をご紹介します。
この方法を試すことでぐっと家計が落ち着きます。

この投稿は久しぶりの「昭和に学ぶゆるっとライフ」原点に立ち返っています。自分の目で確かめることが一番なのでぜひ試してみてくださいね。

洗剤は・・・?

洗剤は、化学洗剤ではなく天然素材の重曹とクエン酸を使っています。この2種類は、粉で300円台で手に入ります。一度手に入れると一か月以上は持つので、液体洗剤よりもお得です。

それこそ100均でも手に入ります。

洗濯もののよごれによってそれぞれを使い分けます。基本的には重曹を使っています。重曹は酸性の性質を持っているので強い油汚れを浮かせて落とす働きをします。

そのため人の身体から出る皮脂汚れなどに効果的です。この重曹を洗濯に使う場合は、お湯や水で軽くとかして使うようにしましょう。粉の状態で洗濯機に入れてしまうと、そのままこびりついてしまうことがあります。

「とかすなんて面倒だな」と感じているでしょう。私もその一人でした。そのため我が家の場合は、重曹を洗濯したい洋服に絡めて一晩おいてから洗濯機を回します。

こうすることで洋服の皮脂を重曹が吸い上げてくれるので、さっぱりとした洗い上がりになります。おふろの残り湯がある場合は、重曹をとかした残り湯に一度洗濯物をすべて漬け込んでしまいます。お風呂の浴槽を汚したくないなと考える場合は、バケツなどに移し替えておくと良いでしょう。

一晩おいておくと、びっくりするぐらい真っ黒なお湯になります。化学洗剤では落としきれない繊維の中の汚れを落としてくれます。

クエン酸は、この重曹をさらに強力にしてくれます。クエン酸は、アルカリ性の性質を持つ洗剤です。そのため尿などの汚れに効果的です。合わせると発泡を始めるので、下着類の汚れ落としに効果的です。

お湯ならさらに汚れが浮き上がりやすくなります。この重曹とクエン酸の2種類の天然洗剤を用いることで、ただ化学洗剤を入れるよりもぐっと洋服が柔らかく洗いあがりますよ。かつ経済的で非常におすすめです。

重曹とクエン酸の他の使い方


重曹とクエン酸は掃除にも使えます。そのため食器用洗剤や、トイレの尿石落とし、消臭スプレーとしても活用できます。

「重曹+クエン酸」は、バスボムに加工することもできます。子どもの夏休みの自由研究などにも使えます。日常生活を工夫することで、子供も自然と家事に興味がわいてくるので一石でなん鳥にもお得が広がります。身近なことに昭和の知恵を生かすと、ワンオペでも自然と子供が手伝いをしてくれるようになるため子育ても楽しくなりますよ。

年中使っているわけではない

重曹とクエン酸を使うことで洗濯やそのほかの家事がぐっと楽になります。ですがこの方法、年中使えるわけではありません。夏はさすがに汗のにおいが落としきれないのが、欠点です。

食生活が昔に比べ変化しているので、どうしても汗などの皮脂も強い酸性になりがちです。汗をかきやすい夏は、さすがに化学洗剤のお世話になっています。

我が家で重曹やクエン酸を用いるのは、主に11月から4月。気温が上がり皮脂の匂いが目立ってきたら、化学洗剤を使います。

今年は寒さのため電力がひっ迫したリ、経済も高騰中。毎日の暮らしを自分で工夫していかなくてはいけません。ちょっとでも我が家の知恵が皆様の助けになればうれしいです。

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