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辛さに優劣はない。

この情報化社会、今は多くの人が特別な方法を取らなくても自分の事を発信できる。表現したいことを表現することが可能。

それはとても素晴らしいことだと思う。

けれど、少し言った者勝ちみたいになってる所もある気がする。
辛いことやしんどいこと、助けて欲しいことを言葉にすることはとても大切だけれど、過剰になり過ぎて他人に押し付けるように発信してる人もいるように思う。

「わたしはこんなに不幸なの!こんなに辛いの!」
と、不幸マウントとろうとしていたり、こんなにしんどいのだから気遣って、と強要している様な声も見られる。

多かれ少なかれ誰にだって辛いことはあるし、言葉に出来ず1人で抱え込んでしまっている人たちも沢山いる。

けれど、声をあげた者勝ちという人がいる。(時としてそういう人の方が声が大きい)

声をあげることは大切だけれど押し付けてはならない。周囲の声が大きすぎて声をあげられない人もいることを忘れてはいけない。

辛さに優劣はない。

声をあげられない人に気付けることが大切だけれど、誰もが忙しい中なかなか難しいことも多いので、どんな人でも話しやすい世の中になればいいなぁと思う。

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