下弦の月とネコのお香立て来たとき。
こんばんは!いつもありがとうございます。
絵描きの橋本京子です。
今、ネコのお香立ての箱を作っています。
箱に箔押ししてもらう絵を描いてたり。
私の場合、絵や立体を制作しますがほとんど、1点もの。ポストカードやカレンダーも全部自分で手作りしています。
そんな中、突然、たくさん猫のお香立てが私の所にやってきました。
もちろん型は私が作りました。
その後の進行はお任せだったのでサンプルを見せてもらったところで止まっていて…。止まっていたから忘れかけていた所でした。
私が作った型の、ネコちゃんのお香立てが完成して届きました。
キーホルダーとかも作った事が無い人なので初めての数に固まりました。
メンタル弱めなので、このイメージが湧いて来て↑倒れました。
普通喜ぶところですよね。
突然の出来事に圧倒されました。
どうしよう…。と思いながらウーンウーンとうなっていたら
以前働いていた会社で生地を作っていたその時の事を思い出しました。
私の企画した生地は営業の方が売ってくれます。
私はリサーチして企画して柄を考え配色をして…そう言うお仕事をしていました。仕事してたらわかるんですけど、私の場合、配色に自分の気持ちが凄く反映されているタイプだった。
言うたら良くないけど、入社当初、不安な時はピンクも赤もブルーも地色が濁っていました。
そんな形で完成した生地を営業の方はお客さんに売ってくれます。
「良い柄ですよね」とか言ったりしてくれてたのかな。
色んな気持ちが蘇ります。
20歳の不安でいっぱいだったころや、笑顔で接してくれた営業のおじさん達。Oさんが生地を切っている姿。Mさんの厳しい言葉と褒めてくれる言葉。
甘ちゃんやったなぁと、振り返っていました。
今私の所に来たネコちゃんは私がこれから巣立たせてあげなくてはいけない。
素敵な出会いを沢山用意したい。
型を作ったのは私だけど、その後の事は他の方がやってくれています。
関わって良かった!と思って貰えるようにしたい。
そんな風に思ったら、ムクッと起き上がる事が出来ました。
いつリリースできるか、まだはっきりとは未定ですが
年内には、最高の形でネコちゃんをお披露目したいと思っています。
コツコツ頑張ります~♪
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?