見出し画像

4月の苦闘

4月のスタッツ

さて、特に取り立てて書くことが無くても毎月書いていこうと何となく思っているので、今月も振り返り記事を書いておこうか。
誰に見せるでもない、自分の備忘録として書いていく。

四麻

今月も先月に引き続き、なんとたったの1戦…。しかも、今回は夜中にトイレで起きた際に、「玉の間の人数でも見るか」と思ったら間違って予約をしてしまい、夜中の4時頃に段位戦が始まってしまった…、というもの。
しかも、そんなときに限って、雀聖3×2、雀豪3、自分(聖2)で、皆の放銃率が11%代という地獄の卓が立ってしまった。命からがらラス回避して再び眠りについた。ということで、3位の‐15ptで微減!
本当にラスらなくて良かった。間違って予約ボタン押すくらいなので、何切ってもおかしく無かった…。

今月も1戦だった…

それにしても、全然打てない、打つ気になれない。その辺については後述する。

サンマ

サンマはだいぶ打った。そして、豪3原点超えから、転落して、豪2に降格してしまった…。そんなサンマのスタッツはこちら。

降格まで

何か特別に変な数値は無いし、雀傑のPt配分なら余裕で昇段できるスタッツだが、金の間で豪3配分だとぼろ負けとなる。
下記記事にも書いたが、ラスの倍のトップが必要なのだ。

今月は、和了率が30%を超えず、中々耐える展開がずっと続いていて、それでも中盤くらいまでは我慢してラス回避してこらえていたが、終盤になってさすがにメンタルにブレが出て、暴牌が目立つようになり、一気に崩れてPtを溶かしてしまった。つくづくメンタルゲーだなと思った。

一方降格後はつきものが落ちたかのように好調で、順調にPtを増やしている。そもそも豪3と豪2ではトップ時のPtが20Pt違っていて、その差もとてつもなく大きい。好不調と関係なく、難易度が大きく違うのだ。
早いとこ豪3に戻ってまたチャレンジしたいところ。

あっという間に折り返し

四麻のモチベーション

この半年くらい、四麻段位戦を全然打てていない。
これは少し語弊があって、実はサブアカの方はそこそこ打っている。聖2の本アカが全然打てていない。打つ気にならないのだ。

そもそも、今の自分のライフステージにおいて麻雀を打つ理由は、生活のQOL向上のためであり、日々の生活の中でアドレナリンやドーパミンを適量放出させるためである。なので、あくまで適度で良いのだが、聖2坂ともなってくると、苦痛の方がはるかに大きくなってくる。ラスった時のげんなり感が半端ないのである。

しかも、最近2歳になった息子の就寝時間も、以前と比較すると少しずつ遅くなってきている。最近は寝付くと大体21時半近くだ。そこから風呂に入ったり歯を磨いたりなどして自分の寝支度を整えると22時は過ぎている。そして、翌日の朝も7時には起きて、Maxテンションの息子と、最高の笑顔で向き合うことが必須なのだ。
夜中にラスって、なんなら熱続行なんかもしちゃって、寝不足+げんなりした状態で朝を迎えるなど、子育てする上で絶対にあってはならないのである。
自分が今最も大事にしなければならないのは、子育てなのだ。
なので、まず24時には寝るようにしているので、四麻の東南戦など打てて2戦だ。2戦しか打てないとなると、ラスるともう取り戻せないし、2ラスなんて引こうものなら、もう大変なことになる。
前日の夜にラスったことなどすっぱり忘れて、朝には全力で息子と笑って向き合えるか?さすがに自分は自身が無いし、くだらない麻雀の結果などで、子育てに影響を及ぼすなんて言語同断だ。だから打てないし打たない。
QOLの向上という主目的を見失ってはいけないのだ。

なので、「仮にラスったとしても何とも思わない」というメンタルの時だけしか打てない。したがって、ほとんど打つ機会が無いのが現状だ。

一方で、「仮にラスったとしても何とも思わない」という状況を何とか作りたいなとは思っている。そのために、サブアカを育てている。聖1くらいまでは苦も無く行けると思うので、そうなれば、サブアカを気楽に打つも良し、雀聖のサブアカがあれば、本アカも幾分か気楽に打てるような気がする。メンタリティは工夫して作るものなのだ。

そんなサブアカ(現状傑3)のスタッツがこちら。

金の間は楽チン

サブアカということもあり、とても気楽に溜まった漫画(ジャンプ)を読み進めながら打っている。基本は漫画を読んでて、他家の捨て牌などは見ずに、3段目に入ったり、立直BGMが流れ出したらちょっと集中するようにしている。
このおかげで、かなり溜まっていたジャンプがだいぶ読み進められてとても喜んでいる。
そして、そんな打ち方にもかかわらず、あまりにも負けない。適当に打っているから本アカよりもずいぶんと放銃率が高いが、真っすぐ打っているからか和了率が高いからだと思う。地味にこれは自分にとってわりと良いトレーニングになっている気がする。真っすぐ打てないのが自分の弱点なので…。

このままいくとすぐに雀豪になってしまいそうだが、正直まだジャンプもたくさん残っているので、もっと時間がかかって欲しい。下振れがくるなら今来た方がいいし。
金の間の麻雀は、玉の間に輪をかけて麻雀としての面白味が無いが、それでもラスるよりはトップや2着の方が気分が良いので、今の生活的にはとてもありがたい。
雀豪になったら、せっかくなので、本アカとは別のテーマ設定で打ってみたいと思う。

牌譜振り返り

せっかくなので、少しだけ牌譜も振り返っておく。

四麻の牌譜

夜中、寝ぼけ眼をこすりながら打っていた時の牌譜。

ねぼけには厳しい押し引き判断

3着目のオーラス2着目から立直がかかって自分は聴牌。萬子で回れそうだがどうするか?と言ったところ。2pも出たところだったので、ラス目との差もぎり8000点以上あったので、変にオリたりせずに素直に押すことにした。
結果は下家の立直にマンガン放銃で3着ラス回避。
夜中のお呼びでない半荘だったので、満足だったが、変に親が連荘する方がとても嫌だったので、押しで良いと思う。

放銃でラス回避

次はこちら。

何を切るか

普通に1m切りで良さそうではあるが、「両面カンチャンだな~」と思ったのと、場況敵に2mの方が山に居そうだったので、7p切を選択。
するとホントに2mが来て笑ってしまった。

2m来るかねw

因みに、2mの方が山に少なかった模様。場況読みなんてあてにならないね…

山読みハズレ

四麻はこんなところ。

サンマの牌譜

サンマも少しだけ載せておく。

こちらは、立直せずに親の当たり牌9sを吸収できた場面。
立直してたら親倍を放銃していた。ここは自分の打点があまりに低く、他家の見えてる打点があまりにも高いので、絶対に立直してはいけないところ。

9s吸収して親倍回避

お次はこちら。断ラスの南1局で打点が欲しいところ。ここで、面子手への見切りの意味を込めて4pを打った。これは中がドラということもあって、引いてきた場合に使える七対子に決め打ちしようというもの。赤5pの引きも逃したく無い考え。

チートイ決め打ちの打4p

すると次は西が暗刻に。だが、チートイに決め打ちしているので、ツモ切り。

次巡の西はツモ切り

そして、次巡に9mをツモって聴牌し、一発で和了。裏ドラが9mで跳満となった。

一発で出和了

これは、4pでのチートイ決め打ちが無かったら実っていなかった。4pのところで5pを切っていると、西暗刻でおそらく19mのどちらかを切一向聴にしていたはずだからだ。高打点が欲しい時のチートイ決め打ちは大事、という話。この半荘はおかげでラス回避することができた。

おわりに

今回は、四麻を打てていない背景なども書いてみたが、麻雀の性質と向き合って上手に付き合っていくことは、長く麻雀を楽しむうえでとても大事なことだと思っている。
幸い、麻雀というゲームは、いつの間にかサービス終了する、ということがほぼ無いゲームなので、自分なりのペースで取り組んでいけばよいのだ。
とは言え、さすがに本アカの四麻ももうちょっとは打ちたいものだけど…
というところで、ではまた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?