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中井貴一が植えている苗木が本当は雑草だったらどうしますか?

Nintendo Switchのあつまれ どうぶつの森を買った。

かわいいどうぶつが暮らす島に引っ越した主人公がスローライフを満喫する、人気シリーズの最新作だ。
第一作目からプレイしていて、今回も発売日に買った。

スローライフと謳ってはいるが、実際はすごくやることが多い。
とはいえ、義務は特にないのだが、ゲームプレイを楽しむためにはいろいろとやることがある。

とりあえずお金が必要なので、虫や魚を捕って売る。ひたすら売る。
気ままなスローライフというのは真っ赤な嘘で、実際は借金を返すために働く、終わらない労働のゲームだ。

お金を稼ぐ方法のひとつに草むしりがある。
これはたぶん今作から導入されたシステムで、島に生えている雑草を抜くとお駄賃がもらえる。

あー、こんなのがあるのね と思って雑草を見つけたら抜いたりしていた。

また、生活の楽しみ方として、ガーデニングがある。
その名の通り、花を育てて景観をよくするというシステムだ。

基本的には花の種を買って植えるんだが、たまに野生の花も生えている。
今までのシリーズでも野生の花があったかは忘れたが、今作は生えていた。

あ、今回は花最初から生えてるんや、ラッキー と思ってたまに水をやったりしていた。

きれいだね。



でもこれ雑草らしいです。



たしかに言われてみると雑草感のある見た目なんだが、きれいな花だと思い込んでいた。(前作まではThe 雑草みたいな見た目だった)
(現実でもその辺の花はだいたい雑草と呼ばれるから、正しい雑草の形ではあるかもしれない)

自分が大切に育てていたものが「ゴミ」だと知って俺は泣いた。

きれいな花に囲まれて暮らした、この島の思い出も全部ゴミになった、そんな気がした。

思い出は変質する。
タイムマシンなんて無くても過去は簡単に変わる。

まあ、まだ3時間くらいしかプレイしてないんだけど……

サポートによってやる気が上がります