まあいいかって言う
ツイッターで初音ミクの絵を描き始めて6年になる。
自作のアイコンでツイッターやるのかっこいいなと思ってアイコンを描いてみたのがきっかけだった。
練習しないから上達はしないけど、そこそこ楽しんで描けているのでこんなもんかなと思っている。
今でこそ絵が趣味だが、初音ミクを描き始める6年前まで、人生で数えるほどしか絵を描いたことがなかった。
小学2年生の夏休みの宿題で描いた絵日記が下手すぎて親に家を追い出されたからだ。
絵日記が下手すぎて家を追い出されたのは世界でも俺くらいだと思う。
絵を描くとろくなことにならないと悟った俺は図工や美術の時間を全部サボった。
図工の授業に参加させられそうになり、抵抗して真冬の池に飛び込んで危うく死ぬところだったこともある。
図工の授業をサボるために真冬の池に飛び込んで死にかけたのも世界で俺くらいだろう。
時計に思い出のイラストを描くという、中学校の卒業制作では、自分用の時計を全部破壊して事なきを得た。
wikipediaに書いたらかっこいいエピソードしかない。
そんな俺がトラウマを克服して絵を描き続けていられるのは、がんばってないからだと思う。
がんばっても描けそうになかったら一度あきらめる。
もう一回やってダメだったら、まあいいかって言う。
描けそうなところはがんばって描く。
だらだらやってるけどやめてないだけ上出来な気がする。
絵でがんばっていない分は他のところでがんばってるんじゃないかな。なにかはわからんけど。
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