写真を撮る意味

私は高校生の時からカメラを持ち始めました。
理由は、頑張っている同級生の姿を残したかったから。
高校野球を中心に撮り始めました。カメラの設定やどのアングルで撮れば良いかわからないことだらけでしたが、撮って写真を見せると喜んでくれる。それだけでずっと撮り続けてきました。

自分の撮った写真を見るうちに、この姿を少しでも多くの人に見てもらいたいと思うようになり、SNSを始めて投稿するようになりました。
ありがたいことに投稿すれば、たくさんの方から温かい言葉をいただき喜んでもらえます。
その瞬間に、あ、誰かに届いたんだな。と感じ写真を撮っておいてよかったと心の底から思えます。

写真はその一瞬をずっと残しておける、見返すとその瞬間がよみがえってくるとても良いモノだと思います。
投稿のネタにするためでもなくフォロワーを増やすためでもなく頑張っている姿を知ってもらいたい、自分の知らないところでも必死でプレーしている誰かがいることを知ってもらいたい。という気持ちでずっと続けています。

たまにSNSで「なぜ、カメラ女子がいるのか」「そんなに選手を撮って何がいいんだ」というコメントなどを目にします。
残念ながら、カメラをしている人の中には選手目的だったり、ルールを守らなかったりする人もいます。そのような人のせいで悪く言われてしまうのはとても残念です。
でも、そういう人がすべてではないと思います。一人一人にカメラを持つ意味があり理由があるのだと思います。
だから、決めつけないでその人の撮った写真を見て何かを感じてみてほしいし、写真に写る選手の魅力を感じてほしいです。

マネージャーをする中で、写真を撮ると選手に喜んでもらえるだけでなくこんな表情をしているんだといつもとは違うプレー中の表情を見ることができてすごく新鮮な気持ちになります。
だからこそ、これからもマイペースに自分にしか撮れない写真を撮り続けていこうと思っています。

長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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