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みんな知らずに?払っている、電話リレーサービス料とは

はじめまして、京都エリアのマネージャーです。
よろしくお願いします。

皆様が使用されている固定電話や携帯電話の明細を確認いただくと、いつの頃からか載ってきている【電話リレーサービス料】

私は仕事柄、払っていることは知っていたのですが、恥ずかしながらどういった目的で負担しているのか知りませんでした・・・

先日、テレビで初めて電話リレーサービスのCMを見かけたためあらためて内容を確認いたしました。

令和2年6月、「聴覚障害者等による電話の利用の円滑化に関する法律(令和2年法律第53号)」が制定(同年12月1日施行)され、公共インフラとしての電話リレーサービスが制度化されました。

電話リレーサービスとは、聴覚や発話に困難のある方(以下「聴覚障害者等」といいます。)と聴覚障害者等以外の者との会話を、通訳オペレータが手話・文字と音声を通訳することにより電話で双方向につなぐサービスです。

電話リレーサービスの提供は、法律に基づき、電話提供事業者の負担金からなる交付金により賄われる交付金制度で成り立っています。多くの電話提供事業者は、この負担金を、「電話リレーサービス料」という形で、電話の利用者の皆様にご負担いただくことになります。

ドコモの場合は1電話番号あたりの電話リレーサービス料は、月額1.1円です(2022年度は2022年4月ご利用分~2022年9月ご利用分まで)。
年度ごとに金額が決定され利用料に合算となります。

以上、ご理解宜しくお願いいたします。

(サービス説明動画はこちら:https://youtu.be/Zaz18gpO8r4

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