大腸内視鏡検査を受けました(入院初日)

前回に引き続き、痔の入院体験記です。
今回は入院初日1日目、内視鏡検査についてです。

検査の2~3日前から、お腹の中にのこりやすいものの摂取を控えます。
食物繊維類や海藻類、果実など、腸活と真逆ですね笑
同じ食卓で家族は自由におかずが食べられるのに、わたしだけおかゆや何も塗っていないトーストなのはかなり寂しかったです泣

検査前日の夜に下剤1を飲みます。
10mlの下剤を200mlの水あるいはお茶に溶かして飲むのですが、これがまぁまずい!
ワセリンとかグリセリンを溶かしたみたいな、重たい口当たりがすごく苦手でした。
コップ1杯、、と思って一気に飲みました。
結局入院への不安で夜の2時くらいまで寝付けなかったのですが、おなかが良く鳴るようになりばっちり効いている感じでした。

検査当日、朝5時から下剤2を飲み始めました。(睡眠時間3時間…)
これはまだ耐えられる風味づけが施してあったのですが、やはりグリセリンのようなやや重い口当たりがあるものを1L飲むのはしんどかったです。
途中お腹がすごく張って、気持ち悪くなってしまった時は辛かった。
寝不足も相まってすっごくブルーな気持ちでした。
本当は便に固形物がなくなるまで最大で1.5リットル下剤を飲まないといけなかったのですが、時間的精神的にもう飲めない、、と思ってやめました。

「まずいけどコップ1杯で終わる下剤1、耐えられる味だけど服用に2時間かかる下剤2、どっちがマシなんだ!?」ってことをひたすら考えてました。
自分が患者の立場に立って改めて、「いい薬、満足度の高い薬」の案配って難しいんだなと実感しました。
ほんのすこし固形物が残る程度でやめたのですが、いざ検査のときは思ったより汚れ残ってないな〜っていう感想でした。

10時頃クリニックに到着、検査は14時頃でした。
大方の医療行為を楽に乗り切るために言えることは、「力を抜く」これに尽きますね。笑
検査の際は力を抜くよう努力して、ずっと耐えてました。
いざやってみると鎮痛剤なしでも内視鏡検査自体はほとんど辛くなかったです。むしろ自分の腸をこの目で見れることに喜んでました。

結局特に異常はないとのことでした!
わたしはすごくおなかが弱くて、お酒や冷房、ちょっとした緊張ですぐお腹を壊してしまうのですが
その原因が大腸癌とか、潰瘍とかそういう異常由来ではないことが知れて
いままでストレスばっかりの中健康に頑張ってくれていた腸に感謝の気持ちでした笑
異常か正常かを知るだけで、健康への意識は高まるし、自分の生活習慣のどこを見直せばいいのかを考える指標になるので、老若男女問わず検診は受けてみるべきです!

朝から夕方の今までずっと絶食していて、そろそろお腹が空きました。。。
今日の夜ご飯は明日の手術に備えて流動食、、、
もう無になるしかないな〜
それではこの辺で。

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