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朝ドラ『虎に翼』寅ちゃんスンッ事件から気づいたこと。

朝ドラ『寅に翼』、
今までの偉人成功までの
ヒューマンドラマではなく、
現代にも通じる普遍的な問題提起が
かなり盛り込まれてて
なかなか面白い。

今週は、歌手の茨田りつ子さんのインタビューでの発言がきっかけで、
一気に時の人となった寅ちゃんが
なんとアメリカ視察から帰ってくるところから、話がはじまるのだが、

アメリカに行って
沢山の刺激を受けて
すっかり舞い上がっている寅ちゃん
いろいろやらかしてしまう💦

インタビューでの後輩とのやりとりで後輩をドン引きさせてしまったり、
ラジオという公共の場で上司である長官の意見に「はて?」と真っ向から反対発言しちゃったり。
仕事に夢中で、家族のことすっかり置き去りにしちゃったり。。

気づいたら、
家族の溝が明らかになり、
後輩の陰口を聞いちゃったり、
同級生にも味方してもらえず、
挙げ句の果てに担当した
離婚訴訟の嫁に刺されそうになる💦
(これは史実で、実際には老婆だったそう)

このエピソードを見て、
いろんな切り口があるんだけど、

『寅ちゃんと家族との溝』

これはいつの時代にも
起こりうることだなぁって感じた。

例えば、、
新婚当時、
ラブラブ💓だった夫婦が
結婚して、子供が産まれる。


稼がねば!と
ますます仕事をがんばるお父さん。
さらにもし優秀な人だったら、
どんどん仕事任されて
その分仕事量も増えて
朝早く出勤して、帰りは夜中。。
そのうち休日出勤まで出てきて、
家族との時間なんてほとんどとれない。
気づいたら家での居場所がなくなってる😭ってお父さん多いんじゃないかな。。
『私はどうすれば良かったのかしら?』に頷いた人もいるのでは?🤔

一方で、
お母さんは子供を授かった時から
否応がなく『母』という責任がドカッときて、出産後は寝不足や子育て、家事に追われ、自分の時間などとれない。
収入を夫に頼っているから、
忙しそうな夫に
なかなか相談とか頼み事がしづらい。
しかし、かなりキツイ。
赤ちゃんの個性にもよるけど、
0歳の時なんてほんと歯を食いしばる思いで過ごしてる方も多いのではないかなぁ。。
(私は食いしばり過ぎて、
 奥歯にヒビが入ってしまった😅)
そんなことは、夫は分からないことが多いし、どこかで女性ならこなせることだと思っているから、
そこまで問題視しない。

どんどん出来る夫婦の溝💦

さらに子供達は
母親の影響が大きいし、
実質、父親と関わる機会が少ない。
どうかすると、その短い時間の中で毎度「勉強は?」とか、
「ちゃんとしなさい!」とか
言われたりする。
そりゃあ、父親がいない方がいいとなっちゃうよね😅

夫、妻、どっちが良い悪いじゃなくて、真面目にそれぞれの役割をやっていくなかで、いつのまにか『ん?』が溜まっていき、
相手との信頼関係を諦め、
『スンッ』になっちゃう。

これは男女問わず起こりうることなんだって、寅ちゃんを見て気づいた。

じゃあ、『スンッ』ってならない為にはどうしたらいいのかなぁ?って考えてみて。

私は、
お互いの有り難さを忘れないこと。
相手のやってくれることを当たり前と思わないこと。
思いやりや感謝を伝えること。
よく言われるお決まりなことかもだけど、シンプルにこれなのかなぁって今回は思った。
その追求はこれからも続く。。

しかし、私って男性脳なのかなぁ😅
寅ちゃんのように『スンッ』ってされないようにがんばろうと思う🥲

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