春の空

マシュマロ
ひとつ空に投げ
雲の中に
溶けていく

空を飛ぶ気球
どこもでも
遠くの空へ
登っていく

居眠りの午後
揺れる洗濯物
太陽を浴びて
また眠る

開いたままのバック
気づかず歩いている
いつ言うか言わぬか
春の空が見守っている

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