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息を吐くように嘘を吐く(パクり)

アマプラ映画『ビック・アイズ』
あまりティムバードン色は感じられなかった映画ですが、なかなか面白かったざます。

ネタバレありの感想です。☟

【超訳あらすじ】
1960代にアメリカで大流行した絵画。
大きな目をしたちょっと悲しそうな子供(ビックアイズ)を描いていたのは、ウォルター・キーンではなく妻の私です。私は夫のゴーストペインターでした☞裁判☞勝った!☞おわり

【具体的あらすじ(と突っ込み)】
1958年旦那の元から娘を連れて逃げるようにサンフランシスコにやってきたマーガレット(主人公)

❶ここで理解するのですが、マーガレットは初めの旦那がドキュソ…男性をみる目はだめんずっぽいです。

❷この時代の女性が離婚するのも働くのもとっても大変!娘ちゃんを保育園に入れる条件は仕事を持っていなければNG!まるで平成令和の日本の保育園事情のようざます。
普段は家具の会社でキャラ絵描き。日曜日は(観光地なので)似顔絵描きとセッセと働くマーガレット。
そんな中、同じ道端で絵を売っているウォルター・キーンに声をかけられて2人の仲は急接近!

❸キーンの見た目はあんまカッコよくはないけどぉ〜(低身長だししゃくれ顎)んが!スネオキーンは口とプレゼン能力には長けていた。「僕はパリに留学していたんだ」パリの街角の絵画(風景画)しか描きません。ミーはおフランス仕込みざます。どちらかというとスネオよりかイヤミ(おそ松くん)寄りかしら?

❹そんなある日裁判所から呼び出し命令がマーガレットの元へ届きます☞元旦那が娘の親権よこせや!☞どうしょう!シンママだと娘を取られちゃう!☞キーン「結婚しょう」かくして2人は結婚☞僕ら芸術家として頑張っていこう!2人+娘の未来はハッピーエンドだイェーイ!

❺しかし才能があったのは妻の描くデカ目の子供の方。人目をひくのも妻の絵のみ。2人して個展開くけど売れたのは妻の絵☞ここでの突っ込みはマーガレットも結婚してキーン姓になったので、絵に入れるサインはキーン…間違っていない。キーンの絵が売れた!!…嘘はついてはない。

❻君は才能があるよ。売るのは僕に任せて君は絵を描けばいい☞(ややモヤるけど)わかった。
そうしてキーン夫妻は約束を取り決めキーンのサインの入ったビックアイズシリーズはポップカルチャーの波に乗りどんどんと売れてゆく…

【みどころ】
1950年代後半〜1960代のアメリカの家具。街並み
オシャレー!プールつきのお屋敷!でっかいアメ車!オシャレー!マリリンモンローみたいなふわっとした髪型!☞人に寄ってはババ臭くなるヘアスタイル(日本人の黒髪にはちょっと難しいですね)

女性はウェストを絞った丸いスカート☞くるっと回ると広がるサーキュラースカート👗

あとペテン氏役のウォルター・キーンがなかなか商売上手で面白かった。

 

 クリエイターではよく聞きますが、初めからコンビとして活動しとけば離婚はまのがれたんじゃね?

作家のエラリー・クィーンとか、日本では漫画家のCLAMPとかさぁ(←コンビじゃないぞ)
夫婦で共著だと脚本家の木皿泉とかいるよね?

…しかし昔は女性の創作物は売れないと洗脳されていた時代でした。『若草物語』のジョーしかり『カイニスの金の鳥』のリアしかり☞漫画
『赤毛のアン』の時代から少なくとも50年は経過しているのに女性の地位は米国ですらそんなに高くはなかったんですね〜。
マーガレットも働かないで、すぐ結婚&出産したから男性を見る目がなかったのは気の毒って言えば気の毒。

そう思うともう少し後の時代だけど、NYに留学してギャラリーで個展したオノ・ヨーコとか草間弥生って凄くないか??

【残念だった箇所】
❶娘にすら秘密にして毎日テレピン油臭いアトリエにこもって黙々と作品を描いていたら、そりゃ「もう!イヤーー」となるって!

ウォルター・キーンも調子に乗って虚言がどんどん大きくなり、やがてモラハラ夫化してゆく。クリストフ・ヴァルツのイヤミ役がこらまた上手いんだー。

❷もしもマーガレットに何でも話せる親友がいたら少しは状況は変わっていた?
スタイル抜群な黒髪ロングの女性が出てきたけど、ただのモブで終わってしまったのが残念。

❸マーガレットは悩み、教会で懺悔をするんだけど当時の神父もク●🖕で「旦那さんのことを理解してあげなさい」と全く役に立たないアドバイスをくれる。

❹裁判のシーンがちょっとグダグダで長く感じた(一応、クライマックス見どころ)


【日本のゴーストライター騒動】
ゴーストライター騒動で思い出すのは、やはり作曲家の佐村河内守ですよね〜。いっときテレビを騒がせていた佐村河内守さん。

ワタシは音楽に疎いんで知らなかったんですが、高橋大輔(フィギュアスケーター)がそのシーズンSPで使う曲「ヴァィオリンのためのソナチネ」は佐村河内守氏が作曲したとあって、色々と騒がれもらい事故の大輔ファンがTwitterで怒りのデスロード状態でした(遠い目)

丁度その時期、買った家庭画報(新年号だったかしら?)に佐村河内守氏の楽曲インタビュー記事が写真つきて掲載されており☞冬季オリンピック(ソチ直前号)でフィギュアスケーターが使用するCDの付録が付いていたのです。ワタシは浅田真央オタクなのでもちろん買いました(高かったぞ)。
内容☞「いま、忙しくてスケートを見る暇がないのだが、彼らサイドと食事する機会に恵まれた。びっくりしたのは高橋大輔はさすが華やかなオーラがあるね〜」うんぬん(要約)と語っていました。☞発売後に丁度、暴露された。

と、いうか…よく18年も平気で嘘をつき続けてきたものだよねぇ〜(呆れ)

一回、嘘をついてしまったら、どんどん後戻りが出来なくなってしまう(のかなぁ…?)
少なくとも影武者の新垣隆さんは良心の呵責に耐えかねてゲロった(んだよね…?)

Wikiに詳しく記述されてますので、それぞれ佐村河内守新垣隆でグクって下さい。

【まとめとおまけ】
ウォルター・キーンが少しでも奥さんの絵にリスペクトがあったのなら、バレなかったのかもしれません。

というか、佐村河内氏といいキーンといい本当に自分が創作したものだと錯覚していたとか??

なんだろうねぇ〜?虚言癖を通り越して病気なのかしら?二重人格とは違うよなぁ?


ところでビックアイズってスノー(アプリ)のスタンプにあるよね。👇飛ばし加工とスタンプでごまかしまくりました。

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昭和生まれです。阿佐ヶ谷姉妹よりも年上です。マダムは飽きたんでマドモアゼル(お嬢さん)を名乗ることにしました。アイコンは「ジョーカー」を目指してます。まだ映画は見てません。

ところでその時代に流行したポップカルチャーってあるよねー?水森亜土とか??☞違うけど近い。



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